熊倉山

2018年08月12日(日) [日帰り]

• GPS: 04:11
• 距離: 7.9km
• 登り: 1,013m
• 下り: 1,029m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:51
• 休憩: 0:22
• 合計: 4:13

9:41 城山コース登山口
11:41 12:03 熊倉山
12:23 12:23 笹平
13:14 13:14 三ツ又
13:31 13:31 日野コース登山口（林道三又線終点）
13:54 城山コース登山口

天候

雨のち曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

城山コース登山口の駐車スペースに駐車させて頂きました。

コース状況／危険箇所等

城山登山口〜城山コース道標No.6
九十九折りの急登では体力の温存に努めたいです。

城山コース道標No.6〜城山コース道標No.5
急なアップダウンで岩場や狭い箇所があるので要注意。

城山コース道標No.5〜熊倉山
一度傾斜が緩んでからの登り込みです。
引き続き滑りやすくて登山道が狭い箇所があるので足元に気を付けたいです。

熊倉山〜城山登山口(日野コース)
笹平は苔蒸した不思議な空間ですが、休憩スペースはありません。
笹平の先に水場があります。
その後は九十九の下りで歩きやすい傾斜です。
後半は登山道が脆く崩れやすいところがあるので注意。
沢筋では増水時一気に難易度が上がります。

写真

8/12 9:20

武州日野駅の少し先から集落方面へと入っていきます。

8/12 9:25

トイレがある水車を通り過ぎてさらに進んでいきます。

8/12 9:35

上り詰めた城山コース登山口の駐車スペースに駐車します。

8/12 9:39

登山口には熊被害の多い熊倉山らしく熊出没注意の看板が目立ちます。

8/12 9:40

白久(谷津川)林道コースは土砂崩壊のため、数年前より通行はできません。

8/12 9:45

小雨降るなか樹林帯を登り始めます。
天候がいまいちなのをわかったうえで来ましたが、展望の全くない山なので暑さも凌げてかえっていいくらいです。

8/12 9:48

岩々の間を通って進みます。

8/12 9:49

道標を確認して熊倉山を目指して人の気配が一切ない樹林帯を歩きます。

8/12 9:56

早速熊倉山らしい九十九折りの急登が始まります。

8/12 10:00

熊倉山は山頂までNo.付きの道標が設置されています。
城山コースは山頂までカウントダウン形式となっています。

8/12 10:23

標高を上げるにつれてガスに包まれてさらに暗さも増してきます。

8/12 10:47

奥秩父っぽい幻想的な雰囲気の樹林帯。

8/12 10:48

No.6を過ぎたあたりから一旦急降下。

8/12 10:49

しっかりと再びの登り返しが待っています。

8/12 10:50

続いてロープ付きの岩場で激下りと容赦ない無駄なアップダウンを繰り返します。

8/12 10:58

雰囲気のある登山道ですが、あまり歩かれていないのか時々蜘蛛の巣にぶつかってしまいます。

8/12 11:02

落石・足元注意！看板。

8/12 11:03

降雨後で大変滑りやすい岩場を登ります。

8/12 11:09

急登を登り終えて城山コースNo.5まで来ました。

8/12 11:13

一度傾斜が緩んでから再びじっくりと高度を上げていきます。

8/12 11:14

狭い登山道では誤ったら滑落なので、慎重にトラバースします。

8/12 11:18

登っても登ってもまだまだ深刻な急登が続きます。

8/12 11:20

城山コースNo.2の大岩横を通過。

8/12 11:25

ロープに掴まりながら一歩一歩丁寧に登り込みます。

8/12 11:32

日野コース分岐まで来ました。

8/12 11:38

最後の根っ子地帯を登り上げます。

8/12 11:40

登り終えると城山コースNo.1です。

8/12 11:41

すぐ先が熊倉山(1465m)山頂。

8/12 11:41

錆びた鉄板に書かれた垂れ落ちた文字が熊倉山に妙にマッチして不気味さを際立たせます。

8/12 11:42

酉谷山方面へと少し向かってみると祠があり、その先は酉谷山方面道迷い多発、危険、自粛などと書かれていました。

8/12 11:45

チャルメラのバリカタ豚骨を頂きます。

8/12 12:02

帰りは日野コースを選択して周回で戻ります。

8/12 12:05

日野コース分岐を右折。

8/12 12:07

傾斜が丁度いいので、軽快な足取りで下ります。

8/12 12:14

ガスのなか木が垂れ下がっていてホラーの如く何か出てきそうな不気味な雰囲気です。

8/12 12:16

登山道が狭くなり、丁寧な歩行で進みます。

8/12 12:20

人気もなく光が全く差し込まない樹林帯。

8/12 12:23

やがて苔蒸した神秘的な雰囲気へと変わります。

8/12 12:24

どうやらここが笹平です。
笹平でコーヒー休憩と思いましたが、思っていたほど広くなく落ち着かないので先を急ぎます。

8/12 12:32

下っていくと沢音が聞こえて来ましたので、水場に向かい大量の汗を洗い流します。

8/12 12:33

官庁舎跡を目指して歩行を再開します。

8/12 12:39

ガスに包まれた静かすぎる樹林帯。

8/12 12:47

足元注意の看板を確認して急降下。

8/12 12:47

丁寧な歩きで激下りを消化します。

8/12 12:52

ただ荒れ放題になっているだけの官庁舎跡を通過。

8/12 13:11

登山道を普通に歩いていたら雨で地面が緩んでいたのか、崩れて足が落ちていきます。
なんとか後少しのところで、滑り落ちずにすみました。

8/12 13:12

その先の沢では溢れ返った水がとても勢いよく流れています。

8/12 13:21

台風や夕立が相次いで訪れたので増水により正規登山道は渡れません。
なんとか渡れそうなところを探しながら進むしかありません。

8/12 13:26

沢筋の登山道は大変なことになっているので、味噌の少ない頭を必死に使いながら渡れそうなところを探して慎重且つ大胆に渡ります。

8/12 13:27

何度か沢を渡り返して苔蒸した問題なく歩ける登山道になりホッとします。

8/12 13:30

なんとも頼りなさげな木橋を渡ります。

8/12 13:31

ようやく未舗装林道へと出ました。

8/12 13:36

草が伸びきった林道を淡々と歩きます。

8/12 13:43

分岐を左折して舗装林道に変わります。

8/12 13:54

周回で城山登山口の駐車スペースに帰ってきました。

8/12 13:54

登山口から望むガスの熊倉山方面。

8/12 14:01

城山はまだ行ったことがないのでいつの日か気が向いたら行ってみたいです。

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR60 カシオ

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 着替え 日よけ帽子 サングラス 靴下 軍手 予備手袋 雨具 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 サーモス レジャーシート コンパス ヘッドランプ ハンドライト 予備電池 ガイド地図（ブック） 地図（地形図) 携帯 保険証 時計 タオル ストック カメラ

感想

tididi

秩父の奥地旧荒川村にある熊倉山は駆け出し時代に一度訪問したことがありました。
展望は全くない山なのであえて曇り以外の天候を狙って訪問しました。
実に久しぶりの訪問で、あまり記憶にも残っていなかったので初訪問のような新鮮な気持ちで歩くことができました。
急登続きの登山道なので、大量の汗をかきながらでしたが、それでも小雨からのスタートでこの時期にしてはまだ暑くなかったほうでした。
終盤の沢筋では増水によって難儀しましたが、終始貸切で熊倉山らしい不気味さを感じながら変化のある登山道を楽しんで歩くことができました。