火口湖と湿原が美しい八幡平〜百名山51座目🌟〜

2018年08月12日(日) [日帰り]

• GPS: 04:11
• 距離: 8.9km
• 登り: 297m
• 下り: 291m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:58
• 休憩: 0:13
• 合計: 4:11

10:02 黒谷地口
10:15 10:15 熊の泉
10:39 10:41 安比岳分岐
10:53 10:54 源太森
11:07 11:09 源太分かれ
11:24 11:25 陵雲荘
11:34 11:34 ガマ沼
11:46 11:48 八幡平
12:07 12:07 鏡沼分岐
12:37 12:38 八幡平山頂レストハウス
12:43 12:43 鏡沼分岐
12:49 12:49 見返峠
13:04 13:06 源太分かれ
13:34 13:35 源太森
13:43 13:43 安比岳分岐
14:06 14:07 熊の泉
14:13 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

⌘ 黒谷地のパーキングに駐車。10台前後駐車できそうでした。
⌘ 見返峠の八幡平山頂レストハウスの駐車場は有料です。

コース状況／危険箇所等

⌘ 危険箇所は全くありません。一般観光客も登頂可能です。八幡沼周辺は木道が整備されており、木道がない登山道自体もよく整備されています。

その他周辺情報

⌘ 登山後の温泉は安比高原の白樺の湯を利用。おやすみどころはありませんが、温泉施設自体はとても綺麗でした。露天もあります。
⌘ 前泊は安比高原の安比ヒルズ。お盆休みということもあり、馬鹿高かった。連休は値段の変わらない山小屋に限りますね。
⌘ 登山後の夕食は、十和田八幡平四季彩ライン「小屋の畑」駅そばの「ぱぱなっしゅ」に行きました。いわて短牛角のハンバーグセット（1,130円）をいただきました。ソースが3種類（和風、トマト、イタリアン）から選べます。美味しかったです。

写真

8/12 10:01

黒谷地の駐車場に到着。無料で駐車できます。あえて距離を稼ぐため、また、あまり見ることの出来ない景色を見るため、ここからスタートします。
熊出没注意！です。熊鈴は必携です。

8/12 10:02

黒谷地は標高1,438m。山と高原地図には標高が掲載されていないので助かります。

8/12 10:04

八幡平地域案内図。熊・狐がいるため、ペット同伴は危険とのこと。

8/12 10:06

アザミの一種。アザミはたくさん種類があるそうです。このため同定が難しいです。

8/12 10:11

木道歩きが始まります。しばらくはよく整備されています。

8/12 10:14

タチギボウシ。初めて見ました。たくさん咲いていました。鮮やかな紫色でした。

8/12 10:16

熊の泉。飲んでもいいようです。
でも少し不安だったので飲みませんでした。

8/12 10:19

黒谷地湿原に出ました。だだっ広いのですが、特段何もありません。休憩できる広めのスペース（ベンチあり）がありました。こっから先が木道のない狭くて風の通らない蒸し暑い道でした。

8/12 10:35

カラマツソウ
モミジカラマツとは葉っぱの形が異なります。

8/12 10:40

安比岳への分岐。
黒谷地湿原からここまでは特に見所がない道でした。
風が通り抜けないので蒸し暑かったです。

8/12 10:42

源太森への登り坂。
少し開けてきました。青空が綺麗です。

8/12 10:44

ヤマハハコ

8/12 10:45

ヨツバシオガマ。終わりかけのようです。

8/12 10:45

ミヤマアキノキリンソウ。どこにでもありますね。

8/12 10:50

エゾリンドウ。鮮やかです。

8/12 10:54

源太森への分岐の標識。分岐からは10mぐらい登ります。

8/12 10:56

源太森標識。ある程度広いので、休憩できます。

8/12 10:56

源太森から八幡沼。少しガスがかかっています。
なかなか見通しの良い綺麗な風景でした。

8/12 11:04

タチギボウシの群生。沢山生えていました！

8/12 11:06

山頂方面とレストハウス方面の分岐から南の展望。あちらこちらに沼や湿原が点在しています。

8/12 11:09

山頂方面。なだらかなのがよくわかります。遠くまでよく見通せます。

8/12 11:10

八幡沼。青空を映し出しとても綺麗。
火口湖の１つ

8/12 11:12

池塘。草がたくさん生えています。

8/12 11:12

池塘。こちらもたくさんの草が生えています。

8/12 11:14

続く木道。青空が美しい。歩きやすくて素晴らしい。

8/12 11:17

広くて気持ち良い木道歩き。

8/12 11:21

八幡平　陵雲荘。
無人の避難小屋だそうです。

8/12 11:22

八幡平　陵雲荘。可愛らしいフォントの看板

8/12 11:22

凌雲荘から眺めた八幡沼。水面が青空を映していてとても綺麗。

8/12 11:24

八幡平　陵雲荘の内側。快適そうです。泊まってみたい。

8/12 11:24

八幡平　陵雲荘の内側。本当に綺麗でした。

8/12 11:27

ニッコウキスゲ。ちらほらと咲いていました。

8/12 11:28

マルバダケブキ？小さいから違うかな？

8/12 11:29

ウメバチソウ

8/12 11:34

八幡沼。右側からー

8/12 11:34

八幡沼。左側までー

8/12 11:36

八幡沼。青空が映りこんでおり、とても綺麗でした！

8/12 11:39

コオニユリ。葉っぱのつき方でクルマユリと識別してます。

8/12 11:39

コオニユリ。青空に映えます。

8/12 11:42

八幡平の山頂に到着！百名山51座目です！！

8/12 11:43

櫓があり、深田久弥の日本百名山の碑がありました。

8/12 11:45

八幡平頂上の標識

8/12 11:48

少し離れて山頂を見るとこんな感じ。一般観光客の方も簡単にたどり着けます。

8/12 11:49

分岐。右に行くと燕の湯登山口。右のメガネ沼経由駐車場方面へ。

8/12 11:55

めがね沼
火口湖の１つ。

8/12 11:56

めがね沼道標

8/12 11:56

ミヤマアキノキリンソウ

8/12 11:57

めがね沼の1
火口湖の１つ
対になってます。

8/12 11:57

めがね沼の2
火口湖の１つ。

8/12 11:59

鏡沼。火口湖の１つ

8/12 12:00

鏡沼。5〜6月ごろは雪解けの様子が龍の目のようだとのことで、ドラゴンアイと呼ばれるそうです。

8/12 12:01

シロニガナ

8/12 12:03

不思議な凹地

8/12 12:03

凹地。不思議です。。。

8/12 12:05

タカネニガナ

8/12 12:32

レストハウスにて。
アサギマダラが2匹飛び回っており、なぜかカメラに止まりました。

8/12 12:33

綺麗な蝶々です。

8/12 12:33

カバンにも止まりました。なぜなのか。

8/12 12:50

少し登ってレストハウスを振り返ります。
レストハウスは、休憩コーナーがあります。軽食も食べられます。地場産品も売っていました。
道を挟んでパークセンターというものがあり、モンベルの八幡平ご当地Ｔシャツが売っていました。

8/12 12:50

トイレ。ここには立ち寄らず通過。

8/12 13:01

ニッコウキスゲとトンボ

8/12 13:03

ニッコウキスゲ

8/12 13:04

ガマ沼
火口湖の１つ。

8/12 13:34

源太森の看板。申し訳なさそうにかかっていました。

8/12 14:07

アザミとアゲハ蝶。アザミって虫が常についているイメージがあります。

8/12 19:42

ぱぱなっしゅの岩手短角牛ハンバーグセット。美味しかったです！
https://www.jaiwate.or.jp/shin-iwate/shiniwate/areamap/hachimantai/papanassyu

撮影機器：

OLYMPUS PEN Lite E-PL5 オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ 携帯トイレ

感想

tatsumaimo

お盆休みは東北遠征。北アルプスに行く予定でしたが、天気が悪そうなので断念して切り替えました。前日に帰省ラッシュに巻き込まれつつ、東京から12時間以上かけて安比高原に入りました。

盛岡のモンベルで地図をゲットしてルートを検討。レストハウスを起点として周遊すると山行時間が短くなってしまうため、少し標高差が稼げる黒谷地からのコースを選択しました。
ところが、黒谷地から源太森への道は残念ながらさして見所がありませんでした。風が通らず蒸し暑い道でした。
見晴らしのよい源太森を通過すると八幡沼が見えてきて、湿原らしくなります。青空を映し出し、とてもきらびやかでした。
いくつかある沼は過去には火口だったところとのこと。現在の穏やかな様子が嘘のようです。
整備された木道歩きを楽しみ、簡単に八幡平登頂。百名山51座目です。
メガネ沼、鏡池などいくつかの火口湖を経て、レストハウスに到着。しばらくの休憩ののち、途中源太森でのお昼ご飯休憩をして、黒谷地に戻りました。

美しい湿原と火口湖に心洗われる山行となりました✨