今冬初の雪山「赤岳」

2011年12月11日(日) 〜 2011年12月12日(月)

コースタイム

11日:美濃戸12:30→14:15赤岳鉱泉
12日:赤岳鉱泉7:10→文三郎道→9:39赤岳→地蔵尾根→11:20行者小屋11:50→13:30美濃戸

天候

2日間共に快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

11日の美濃戸の駐車場は満杯

コース状況／危険箇所等

・柳沢の南沢登山道は、初夏の崩壊場所の修復工事が進められていた。高巻のう回路がつけられているが、雪がついて滑りやすく、通過にヒヤヒヤであった。

写真

12/11 12:32

美濃戸駐車場で準備。地面が濡れているので、Aさんがシートを敷いてくれた。

12/11 14:36

11日の大同心。白と青のコントラストがまぶしい!

12/12 7:48

2日目:行者小屋まで来るころには、阿弥陀が朝日の中!

12/12 9:52

山頂で。

12/12 10:12

山頂小屋横の岩陰で、風邪をよけながら、食事。

12/12 10:12

見事な富士山。

12/12 10:12

諏訪湖が見下ろせる。

12/12 10:19

この上なく贅沢な稜線散歩。

12/12 10:42

赤岳と見事に発達した「モンスター」

12/12 10:42

地蔵尾根は急峻。段差が大きい所は後ろ向きになって降りる。

12/12 10:45

西面の巨人たち。

12/12 11:21

地蔵尾根もここまで下れば、安心。

12/12 11:25

行者小屋に到着。

12/12 12:31

南沢を下山したので、帰路、「南沢小滝」を偵察。ご覧の通り。1月には、素晴らしい氷瀑に成長していることでしょう。

12/12 12:58

南沢の崩落個所。工事中です。ヘリで生コンを運んでました。

12/12 12:58

う回路は、高巻です。滑りやすいので要注意。

12/12 13:16

美濃戸にいたニホンカモシカ。左の後足をけがしていました。

撮影機器：

FinePix F100fd 富士フイルム

μ1030SW オリンパス

μ790 SW オリンパス

感想

mizuki

・来年1月にニュージーランド登山にいくメンバー4人で、事前ミーティングを兼ねて、赤岳に登ることになった。
・私は、1週間後に、アイスクライミングで、また来るので、結氷状況の情報収集も目的の一つ。
・1日目の美濃戸駐車場は満車で、駐車スペース無。丁度下山してきた人がいたので、その方が出るのを待って、やっと駐車。土・日で、ずいぶんたくさんの登山者が入山しているようだ。
・アイスアックスを持った下山者に、結氷状況を聞きながら、柳沢北沢を登る。ジューゴ沢は登れないとの事。
・赤岳鉱泉の日曜の夜は「平日」扱いだそうな。女性パーティーの平日泊ということで、予約しておいた個室よりワンランク上の個室に無料で宿泊できた!　ラッキー!　夕食のステーキがことのほかおいしく感じられた。
・たっぷり時間をかけてミーティングを行った。
・2日目も快晴!　今日は赤岳登山。真っ白の雪と青空のコントラストが凄絶なほど美しい。
・足がそろっているので、コンスタントに高度を稼ぎ、2時間半で赤岳山頂。もちろん眺望は文句なし!　
・下山路の地蔵尾根は急峻だかトレースもあり、八ヶ岳西面のヴァリエーションルートを同定しながら下山できる好ルート。
・今冬初めての雪山で、アイゼンとピッケルの使い初め。地蔵尾根稜線のお地蔵様に、今冬の雪山山行の無事を祈ってきた。　

コメント

sekitori

おはようございます
連れて行って下さい
写真屋さんをしますので^^

mizuki

残念！ 去年の今だったなら！
mizukiです。
今年の１月に行ってきちゃいました！　残念無念！
腕の良いカメラマンが欲しかったんだけどな〜！

全て自分で現地手配、飛行機もネット予約という節約ぶりで、３日間の現地ガイド雇用費も含めて、２９万円という破格の経費で行って来たんですよ。日本の某大手山岳旅行会社の見積もりは、７０万円でした！