2018-08-19 早池峰山。ナンブトウウチソウとミヤマアケボノソウ。


- GPS
- 05:53
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 944m
- 下り
- 731m
コースタイム
- 山行
- 5:22
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 5:43
天候 | 曇り。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
前回は、鶏頭山からの縦走だったけど、今回は、小田越からの山頂ピストン。
あると思っていたバスが無く、道路を歩いて登山口へ。
道路沿いにも、キンミズヒキや、ハナイカリ等、可愛い花が色々と咲いています。
山に入ると、カニコウモリ等の樹林帯の植物が出迎えてくれました。
いよいよ、岩場の登山道となる頃には、沢山の種類の高山植物が咲き乱れます。
中でも、前回6月に来た時にはまだ咲いていなくて見られなかった、ナンブトウウチソウが、ピンク色の穂を至る所で揺らしていました。
これで、早池峰山の固有種を全部見られました(*^_^*)
長い茎の先のピンクの花を、風に吹かれてピョコピョコさせているのは、ナンブトラノオ。
濃いピンクのタカネナデシコも、標高を上げるに従って数が増えてきます。
…と、何故かピンクの花がやたらと多い。。
そんな中、シックな黒い蕾を発見。
『トウヒレンの仲間かな…?なんだろ…?』
実は、今回の目的の一つだった、ミヤマアケボノソウなのだけれど、花巻市の早池峰国定公園のHPの情報では、ミヤマアケボノソウは「終わりかけ」となっていた為、まさか蕾の状態とは思っていなかった。
ショボくれた状態のミヤマアケボノソウを想像して探していたのです。
前回は行かなかった、剣ヶ峰へ向かう途中、その黒い蕾をいくつも目にする。
じっと見る。
ん…? この花弁の模様…? まさか!?((゜□゜;))
やっと、気が付いた。。(^^;)ゞ
情報と、全然違う‼
咲いてるのが一つもない。
全部、まだ蕾じゃーん!( >Д<;)
どうやら、稜線に出るまでの下の方のミヤマアケボノソウは、全て終わったらしい。
稜線のミヤマアケボノソウは、全部まだ蕾でした。
そんなばかな…。両極端すぎる…。中間のやつ無いのかよ…(;ω;)
絶望的な気分で歩く。
なんとか、山頂直下の岩の陰で、一輪だけ開いたものがあったので、夢中で撮影。
カラフルな花が咲き乱れる中で、ひときわ妖艶な色気を放つミヤマアケボノソウ。
見られて良かった〜。ホッと一安心。
来年は、どうにか、沢山咲いてる時に来てみたいな。
トチナイソウも、早池峰山にあるらしいから、合わせて見られますように。。
※蕾だと思っていた、ミヤマアケボノソウは、花が終わった状態のようです。
終わると閉じてしまうのだとか。
残念。。
やっぱり、ちょっと来るのが遅かったようです。
私達が岩手山に登っていた日ですが前日より天気が良くて、早池峰山も綺麗に見えました。写真32鳥海山だと思います。岩手山の山頂で修験者の人に確認しましたので。
mikipomさん、こんにちわ〜!
あれ、鳥海山でしたか!
格好いい山容ですね〜。
来年は、岩手山にも、天気のいい日に登ってみたいと思っています。
教えてくださってありがとうございました(*^^*)
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