燧ヶ岳(見晴らしテン泊)〜泥だらけの標高差926m
隼鷹
- GPS
- 32:00
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 1,407m
- 下り
- 1,310m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 3:35
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 3:50
| 天候 | 24日＝雨のち曇り 25日＝ガス時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
復＝尾瀬御池(会津バス2140円)14:40〜会津高原尾瀬口16:22 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
台風の影響か、三平峠から三平下の間に登山道をふさぐ倒木があった。 尾瀬沼南岸の木道は荒廃が進んでいる。 見晴らし新道、1600m〜2000mぐらいまで泥まみれの道が延々と続く 熊沢田代から広沢田代まで、広沢田代から燧裏林道合流点まで、いずれも岩だらけの急斜面が長く続く |
| その他周辺情報 | 燧小屋で購入＝ビール500�婀�700円、アクエリアス500�侫撻奪肇椒肇�300円(空き缶、空きボトルは回収してもらえる) |
写真
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装備
| 個人装備 |
ヘッドランプ
懐中電灯
予備電池
1/25
000地形図
ガイド地図
コンパス
山岳保険加入者証
ペン
手帳
保険証
飲料
ティッシュ
ウエットティッシュ
手ぬぐい
タオル
手袋
携帯電話
充電器
熊鈴
雨具
防寒着
ストック
カメラ
双眼鏡
時計
高度計
温度計
ツエルト
ザックカバー
バーナー
ガスカートリッジ
コッヘル
はし
糧食
帽子
サバイバルシート
サバイバルキット
ホイッスル
ライター
ナイフ
下着
靴下
|
|---|
感想
台風一過の好天とはいかず。四国から近畿に抜けた台風の影響を避けて、初日は遅い時間のスタートになった。
初日は一之瀬から三平峠、尾瀬沼、沼尻、ダンゴヤ坂、見晴らしと足取りは好調。思ったより早くテン場の見晴らしに到着、順調にテントを設営。しかし天気ははっきりせず、時折雨の降る中、あわただしくサンマかば焼き丼とかぼちゃサラダ、わかめスープの夕食を済ませる。期待した至仏山の夕焼けも見られずがっかり。テン場には東京の某私立中学山岳部のパーティーが宿泊していてにぎやか。kindleで読書しつつ8時ごろ就寝。
2日目。5時少し前起床、お湯を沸かしカフェオレとあんパンの朝食を済ませ、テントを撤収して出発する。日が差したり、ガスが出たり不安定な天気。台風で道が崩れ、通行止めが解除されて初めての見晴らし新道から柴安グラをめざす。足元の泥と湿度、高気温で消耗していくのがわかるが、もう登るしかない。樹林帯で、目に入るのは足元の泥と木、クマザサばかり。風景が全く変わらないのがつらい。
ようやく樹林帯を抜けだし9合目を過ぎると尾瀬ヶ原を見下ろして一息。山頂へはまだ一登り。暑さで思ったより多く飲み物を消耗。あと500�佞六�ってくるべきだった。
這う這うの体で柴安グラ着。ガスが視界を妨げている。一瞬の晴れ間で尾瀬ヶ原、尾瀬沼が見える。登り返して柴安グラ着。尾瀬沼方面はガスが切れて展望がある。ここは電波圏内なので、家と母にSNSを送る。あとは降りるだけ。熊沢田代で昼食をとり、途中雨が少し降ったが大雨にはならず。岩だらけの急下降に難儀、何回か転び＆足を滑らすが幸い大事には至らず、尾瀬御池に着いたときは疲労困憊甚だしく。わが生涯最悪の標高差926mと言えるだろう。
見晴らし新道を再開した関係者各位の努力に深く感謝します
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