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Yamareco

記録ID: 157446
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ハイキング
奥秩父

両神山★人少なく静かなれど険しき百名山そして大展望

2011年12月23日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:38
距離
10.3km
登り
1,621m
下り
1,588m

コースタイム

★★ 往路所要時間 2時間52分 ★★

9:48 日向大谷バス停
10:13 会所(清滝小屋コース/七滝沢コース分岐)
10:50 八海山
11:19 清滝小屋
12:09 両神神社
12:40 両神山山頂(剣ケ峰)

★★ 復路所要時間 2時間15分 ★★
13:10 下山開始
15:25 日向大谷
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
西武秩父駅から小鹿野町役場までバス
小鹿野町役場からバスを乗り継いで日向大谷(終点)まで
コース状況/
危険箇所等
・全体的に登山道が狭く、谷側が急傾斜なので慎重さが必要。
・上部は雪が一部凍結して残っている。
・水場(弘法井戸)はアイスバーンになっており極めて滑りやすい。
・鎖場が多数ある。危険と言うほどのことはないが、コース取りを
 見極めて鎖に頼り過ぎないことが必要と思われる。
日向大谷バス停からスタート
日向大谷バス停からスタート
バス停の向かいに両神山荘に向かう階段があり、そこを登る。
バス停の向かいに両神山荘に向かう階段があり、そこを登る。
両神山荘。帰りにバッジ購入。
両神山荘。帰りにバッジ購入。
最初はこんな感じの狭い道を行く。基本的に頂上まで登山道は狭い。
最初はこんな感じの狭い道を行く。基本的に頂上まで登山道は狭い。
会所。今日は清滝小屋コース往復を選択。七滝沢コースは危険注意という表示があったので避けた。
会所。今日は清滝小屋コース往復を選択。七滝沢コースは危険注意という表示があったので避けた。
ほどなく沢沿いのコースとなる。
ほどなく沢沿いのコースとなる。
沢の大きな石がごろごろしている辺りはコースが分かり難い場所あり。
沢の大きな石がごろごろしている辺りはコースが分かり難い場所あり。
そのため赤テープを探す。
そのため赤テープを探す。
あるいは赤ペンキを確認する。
あるいは赤ペンキを確認する。
傾斜が急になってきて八海山。別に山になっているわけではなく、一つの通過地点。
傾斜が急になってきて八海山。別に山になっているわけではなく、一つの通過地点。
高度が上がるにつれ雪が残っている。
高度が上がるにつれ雪が残っている。
弘法井戸の水場は水が凍りついてアイスバーンとなっている。ものすごく滑りやすい。でも5m程である。
弘法井戸の水場は水が凍りついてアイスバーンとなっている。ものすごく滑りやすい。でも5m程である。
ここです。
水はこの程度出ています。
水はこの程度出ています。
水場からすぐに清滝小屋が現れる。そろそろ疲れてきたのでほっとする。
水場からすぐに清滝小屋が現れる。そろそろ疲れてきたのでほっとする。
清滝小屋から山頂までは2km。
清滝小屋から山頂までは2km。
清滝小屋は休業中だが避難小屋として開放されている。
清滝小屋は休業中だが避難小屋として開放されている。
清滝はつららだけ・・・。
清滝はつららだけ・・・。
清滝小屋を過ぎると傾斜が急になり、そこは鈴が坂。
清滝小屋を過ぎると傾斜が急になり、そこは鈴が坂。
鈴が坂を登りきると産泰尾根に出る。
鈴が坂を登りきると産泰尾根に出る。
両神山山頂方向が見える。
両神山山頂方向が見える。
そして鎖場の連続となる。結構筋肉が疲れる。
1
そして鎖場の連続となる。結構筋肉が疲れる。
いくつかの鎖場を乗り越えると両神神社(本社)。
いくつかの鎖場を乗り越えると両神神社(本社)。
そのすぐ横に御嶽陣社(本社)。
そのすぐ横に御嶽陣社(本社)。
神社の温度計はマイナス3度。
神社の温度計はマイナス3度。
神社を過ぎると少しだけ平坦な尾根歩きとなるがすぐにダウン→アップとなる。
神社を過ぎると少しだけ平坦な尾根歩きとなるがすぐにダウン→アップとなる。
こんな場所を過ぎ・・・
こんな場所を過ぎ・・・
結構急な傾斜を登っていくと・・・
結構急な傾斜を登っていくと・・・
再び鎖場となる。
再び鎖場となる。
あと100m。
いきなり展望が開ける。遠方中央から少し左が筑波山でかすかに見える。
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いきなり展望が開ける。遠方中央から少し左が筑波山でかすかに見える。
そしてモニュメントのような白い枯れ木。
そしてモニュメントのような白い枯れ木。
岩場の木の通路。
岩場の木の通路。
頂上直下付近の鎖場。
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頂上直下付近の鎖場。
山頂が見えてきた。
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山頂が見えてきた。
日本百名山。
頂上からの眺望を堪能する。
中央の三角の山が武甲山。
頂上からの眺望を堪能する。
中央の三角の山が武甲山。
八ヶ岳の方向。左:赤岳 右:横岳
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八ヶ岳の方向。左:赤岳 右:横岳
浅間山(右側の山)。
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浅間山(右側の山)。
中央遠方にわずかに見える山頂は南アルプス北端または中央アルプスの方向だが山名は不明、調査中。(カメラの磁気方位246度)
中央遠方にわずかに見える山頂は南アルプス北端または中央アルプスの方向だが山名は不明、調査中。(カメラの磁気方位246度)

感想

先週バスに間に合わずあきらめた両神山。

今日は電車の時間に余裕を持たせて問題なくバスに乗れました。

でも登山口到着が10時近いので冬至で日が短い時期としては
なんとも忙しい(気がせく)山行となりました。

天候が穏やかだったせいもあり順調に登り続け往路は想定していた
3時間よりやや短めとなりました。

でも頂上でゆっくりとしている時間はないので写真をとって
おにぎりを2個食べたらすぐに下山です。

途中ですれ違った人は全部で10名程度でした。

登りは沢沿いの道が多いですが晴れていても陽がささないので
寒々とした雰囲気です。でも風がなかったので寒くはありません。

ところが産泰尾根に出ると冷たい風が吹き、毛糸の帽子・手袋をしました。

登山道が狭く谷側は急傾斜なのでゆったりとした気分で歩くという
場所はほとんどなく、鎖場も連続して現れ、山頂は数名で満員御礼に
なるような狭さです。

丹沢や奥多摩の山々とはちょっと違った雰囲気を味わえました。
色々な山を経験することにより山登りの奥の深さを少しずつ
実感するようになってきました。

同じ山を何回も登るのも都度色々な発見がありますから、
それはそれで面白いので、時々丹沢に戻って再発見をしたいと
思います。

両神山山頂からの眺めです。
富士山と八ヶ岳方向はズームアップしています。
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コメント

その1/10です。
WeeklyClim さん

初めてコメントします。
コースタイムを見る限り
どこかで出会っていますね。
その10人のウチの1人です。

この時期の両神山は空いていていいですね。
やはり、アクセスが悪いからでしょうかね?

またどこかの山でお会いできることを
期待して・・・。
よろしくお願いします。
2011/12/24 13:11
こんにちは mutsumi623さん
初めまして。

おそらく両神神社から山頂までの尾根の
中間付近で出会っていると思います。

清滝小屋まで1人しか会わなかったのですが
産泰尾根の鎖場付近から下山してくる方が
ちらほらと増えてきました。

山は静かな方が良いですが、単独行のため
誰にも会わないのもそれはそれで寂しいものが
ありますから適度にあいさつできた方がうれしいです。

山行記録を拝見するとかなり色々な所に行かれている
ようですが、やはり初めて行く場所はそれなりに
緊張感があって良いですね。

またどこかの山で会うことがありましたら、
こちらこそよろしくお願いします。
2011/12/24 16:51
プロフィール画像
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