富士山須走口8合目まで(東口本宮冨士浅間神社から)
- GPS
- 08:15
- 距離
- 36.9km
- 登り
- 2,742m
- 下り
- 2,710m
コースタイム
- 山行
- 5:18
- 休憩
- 2:52
- 合計
- 8:10
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
距離35.3km 累積標高2585m |
その他周辺情報 | 須走温泉 天恵 |
写真
感想
昨年は吉田口の0合目にあたる北口本宮冨士浅間神社からスタートしたので、今年は東口からスタートすることにしました。
前日夜に「道の駅すばしり」にて車中泊。朝3:30に起きてみると、まさかの雨、、、天気予報はあくまでも予報ですね。車の中で朝ごはんを食べて、雨足が弱まるのを待ち、5:30に東口本宮冨士浅間神社まで移動してスタートしました。
グランドキャニオンは立入禁止、馬返し以降のトレイルは草ボーボーという事で、5合目まではひたすら「ふじあざみライン」を走りました。
1時間45分かけてようやく5合目に到着。いよいよトレイルの始まりです。6合目を過ぎて森林限界に出ると、今まであまり気にならなかった風雨にさらされました。手足は冷たかったものの、身体は温かかったので様子を見ながら登りました。
8合目を過ぎた辺りで、ふと手足を見ると血の気が引いて黄色になっていたので、温かいものでも食べようと8合目の山小屋に引き返しました。山小屋に入った途端に身体の震えと脚の痙攣が始まりました。
それから1時間半、震えと痙攣は止まりませんでした。今思えば、軽度の低体温症になっていたのかもしれません。登っている時はアドレナリンが出ていたからか、そこまで寒さや疲れは感じず、体温が下がっていることに全く気付きませんでした。
8合目の山小屋「トモエ館」の方には本当に迷惑をかけてしまいました。厳しくも温かく、かくまってくださり感謝しかありません。
1時間半が経ち山小屋の外に出ると、雨は止み風も少し落ち着いていましたが、無理せず下山することにしました。
温かさを取り戻した身体はいつも通り。残り12kmのロードを駆け下りて「道の駅すばしり」に無事戻ることが出来ました。
今回の富士登山はとても反省の多い山行になりました。無理していたつもりは無いのですが、富士登山7回目という事もあり、自分を過信していたのかもしれません。そして登りたい一心で、身体が冷えていることに全く気づかなかった事も反省です。体の様子を伺いながらたまには休憩を挟もうと思います。
9月10日以降は山小屋に避難する事も出来ません。もう一度装備と山行計画を見直して、またリベンジします。
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