山行記録: 吾妻 中津川遡行

はやぶさ半その他3人

体力度

日帰りが可能

体力度について

GPS: 56:00
距離: 17.6km
登り: 1,237m
下り: 709m

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歩くペース

ゆっくり

5.7～5.8

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目

山行: 15:56
休憩: 0:00
合計: 15:56

8:00

956分

スタート地点

23:56

宿泊地

2日目

山行: 23:30
休憩: 0:08
合計: 23:38

0:07

1344分

宿泊地

22:31

22:39

66分

藤十郎

23:45

宿泊地

3日目

山行: 15:52
休憩: 0:06
合計: 15:58

0:02

235分

宿泊地

3:57

3:59

204分

人形石

7:23

7:27

1分

リフト頂上

7:28

6分

北望台登山口

7:34

506分

リフト頂上

16:00

天元台ロープウェイ　天元台高原駅

軌跡は手書き、時間は不明です。

天候	晴、曇り
アクセス	利用交通機関：自家用車アクセスを調べる my出発地登録

感想

はやぶさ半

1982年、なんと私がまだ10代の記録です。
福島高校山岳部のOBで出かけた中津川、すでに10月でとても寒かったと記憶しています。
中津川は吾妻山の中でもっとも楽しい沢と思います。
下流部のナメ帯（白滑八丁）だけでも行く価値のある素晴らしい場所。
ただ、水が冷たいのが玉にきずです。
ーーー
10月高校のOB会先輩佐藤有さん、高橋正男さんと福大のOB斎藤さんとで中津川に入沢した。岩登りを経験してはじめての本格的な沢登りであった。ザイルを出して登るような沢登りは初めてである。とてもワクワクしながら難所を切り抜けていった。大きな岩場の経験は無かったが技術だけは有ると思っていたので先輩に負けまいと必死についていった。
最後の朱滝の高巻きをしていたとき斎藤さんが浮き石とともに転落した。体の半分も有るような石と一緒にごろごろ転がっていった。それはとても衝撃的であった。声をかけるが返事はない。急いで駆け降り様子を窺うと大丈夫だと何とか立ち上がった。あれだけの転落であったが奇跡的に打撲と擦り傷程度だけで済んだ。初めて味わった山での死の恐怖だった。