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記録ID: 1584243
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ハイキング
北陸

【小佐波御前山(富山・754m)】猿倉森林公園バーベキュー場を起点に、芦生ルート(初)、猿倉ルートを周回

2018年09月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:06
距離
13.2km
登り
873m
下り
877m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:05
休憩
0:01
合計
5:06
11:27
231
猿倉森林公園
15:18
15:19
21
15:40
15:40
15
15:55
15:55
29
16:24
16:24
9
16:33
猿倉森林公園
天候 曇り時々雨
過去天気図(気象庁) 2018年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
猿倉森林公園バーベキュー場横駐車場
<所在地> 〒939-2212 富山県富山市舟倉46
<アクセス> 猿倉コミュニティセンター脇の道を上がっていきます
<概要> 駐車台数20台ほど、トイレあり。冬季は除雪されないため猿倉コミュニティセンター向かいに停める
コース状況/
危険箇所等
猿倉森林公園〜芦生ルート入口
 森林公園から県道188号線へはショートカット道がある。
 直坂遺跡からR41へ下る直登道(降雪期は通行不可)を行き、鋭角の右カーブを過ぎたすぐのところに送電線の巡視路の標識を左へ折れる。苔むしたコンクリート道のつづら坂を行くと、舟倉用水に沿った道につながる。さらに行くと、芦生ルート入口に通じる県道188号線(紅葉閣の前付近)に出る。
 およそ1kmほど歩くと、芦生ルート入口がある。(楽今日館の対岸)

芦生ルート入口〜芦生ルート登山口
 舟倉用水管理道路を歩く。
 つづら坂の車道を登ると用水の上についている管理道路を右折。途中、用水が隧道で地表から隠れる区間は登山道の雰囲気があるが、手すりなどがついているため危険はない。
管理道路沿いの樹木が竹林に変わると芦生ルート登山口は近い。
特に目印はなく、緩やかな傾斜の分岐道を行く。
※県道188号線からの登山口は芦生集落の上行寺跡入口にあるようです。

芦生ルート登山口〜小佐波御前山山頂付近
 全体的に緩やかな傾斜、階段、ステップがない分歩きやすい印象を受けました。
 かつてあった山平集落までの生活道路だったらしく、傾斜が少なく道幅も広い。
 送電線巡視路にもなっているためか、草刈り、枝打ちをされていて歩きやすい。
 巡視路の分岐点が何か所かあるため、注意が必要。
 大きな分岐ではほぼ直進。

小佐波御前山山頂付近〜猿倉森林公園
 中部北陸自然歩道として整備されている。
その他周辺情報 神通峡岩稲温泉 楽今日館
<所在地>〒939-2182 富山県富山市岩稲26-1
<電話番号>076-485-2800
<アクセス>R41 富山市楡原地区付近
      R41猪原楡原道路より富山側へ約1km
<営業時間>午前10時 〜 午後10時閉館(12月〜2月末まで午後9時閉館)
<料金> 大人610円 小学生310円 未就学児無料
http://www.rakkyokan.com/index.html
01
猿倉森林公園、いつもは猿倉ルートピストン。
今日は周回だけど、スタート地点は変わらず
01
猿倉森林公園、いつもは猿倉ルートピストン。
今日は周回だけど、スタート地点は変わらず
02
猿倉森林公園から大乗悟山(590m)。
麓には割山森林公園「天湖森」がある
02
猿倉森林公園から大乗悟山(590m)。
麓には割山森林公園「天湖森」がある
03
猿倉コミュニティセンター。
無雪期でここを歩いて通り過ぎるのは初めて
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猿倉コミュニティセンター。
無雪期でここを歩いて通り過ぎるのは初めて
04
直坂遺跡にある祠。
ここも無雪期で歩いて通るのは初めて。
何だかとても新鮮に感じる
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直坂遺跡にある祠。
ここも無雪期で歩いて通るのは初めて。
何だかとても新鮮に感じる
05
直坂遺跡前の並木道
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直坂遺跡前の並木道
06
何の花か知らないけど撮ってみたり
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何の花か知らないけど撮ってみたり
07
県道188号線へのショートカット道はここを左折します
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県道188号線へのショートカット道はここを左折します
08
舟倉用水に合流、右奥にみえるのは県道188号線
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舟倉用水に合流、右奥にみえるのは県道188号線
09
県道188号線に出る。
ここから1kmほど行くと芦生ルート入口。
向かいに紅葉閣という施設がある
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県道188号線に出る。
ここから1kmほど行くと芦生ルート入口。
向かいに紅葉閣という施設がある
10
牛ヶ増公民館。
牛の石像がある
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牛ヶ増公民館。
牛の石像がある
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勢いで撮ってみた花
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勢いで撮ってみた花
12
青空が見えてきた
神通川第二ダム発電所にさしかかる
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青空が見えてきた
神通川第二ダム発電所にさしかかる
13
神通川第二ダム発電所の上部
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神通川第二ダム発電所の上部
14
おお、良い天気。
神通川、こんなところでボートでも浮かべたいね
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おお、良い天気。
神通川、こんなところでボートでも浮かべたいね
15
「おおさわの石仏の森」の前を通る
いろいろな石仏があるけど、夜通るとドキッとするな
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「おおさわの石仏の森」の前を通る
いろいろな石仏があるけど、夜通るとドキッとするな
16
芦生ルートの入口にさしかかった
ここからいったん下げた標高を上げていく
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芦生ルートの入口にさしかかった
ここからいったん下げた標高を上げていく
17
舟倉用水管理道路に合流したところまで上がると、川を挟んで楽今日館、船艇場、そして後ろに大乗悟山
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舟倉用水管理道路に合流したところまで上がると、川を挟んで楽今日館、船艇場、そして後ろに大乗悟山
18
舟倉用水はこの道路の下に流れている
こういった水路のことを暗渠(あんきょ)と言うそうだ
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舟倉用水はこの道路の下に流れている
こういった水路のことを暗渠(あんきょ)と言うそうだ
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隧道にさしかかった
道は右手に伸びている
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隧道にさしかかった
道は右手に伸びている
20
隧道う回路、一気に野趣あふれる道に変わった
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隧道う回路、一気に野趣あふれる道に変わった
21
隧道う回路、手すりもあるし、しっかりと整備されている
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隧道う回路、手すりもあるし、しっかりと整備されている
22
石清水が冷たい、ここを通ると冷気に触れて気持ち良かった
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石清水が冷たい、ここを通ると冷気に触れて気持ち良かった
23
隧道終わり、再び管理道路へ
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隧道終わり、再び管理道路へ
24
送電線巡視路「行ってこい」とマジック書きされている。
誰が誰に?(笑)
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送電線巡視路「行ってこい」とマジック書きされている。
誰が誰に?(笑)
25
芦生ルート登山口が近くなると、右側が竹林に変わった
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芦生ルート登山口が近くなると、右側が竹林に変わった
26
芦生ルート登山口。
実際の登山口のこの下、芦生集落の寺にあるそうだ
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芦生ルート登山口。
実際の登山口のこの下、芦生集落の寺にあるそうだ
27
割と広いし、傾斜のなだらか。
かつてあった山平集落を結ぶ生活道路だったらしい
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割と広いし、傾斜のなだらか。
かつてあった山平集落を結ぶ生活道路だったらしい
28
自重で壊さないように渡ります
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自重で壊さないように渡ります
29
山平集落跡の標識の前で左右の分岐点にさしかかった。
右へ行くと今生津(いもづ)集落に下りてしまうので直進する
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山平集落跡の標識の前で左右の分岐点にさしかかった。
右へ行くと今生津(いもづ)集落に下りてしまうので直進する
30
ふるさと歩道の標識。
後にも先にも登山道らしい標識はこれしかなかった
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ふるさと歩道の標識。
後にも先にも登山道らしい標識はこれしかなかった
31
視界が開けてきた山頂部も近い。
息が切れるほどの勾配かと予想していたが、思ったほど緩やかだった。
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視界が開けてきた山頂部も近い。
息が切れるほどの勾配かと予想していたが、思ったほど緩やかだった。
32
トイレがあったのねー
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トイレがあったのねー
33
山頂部に着いた。
歓迎するかのように雨がザアザア降り出した
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山頂部に着いた。
歓迎するかのように雨がザアザア降り出した
34
急げ、急げ、避難小屋〜♪
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急げ、急げ、避難小屋〜♪
35
中は貸し切りでした
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中は貸し切りでした
36
雨は止んでいないけど下山しよう。
下山はいつもの猿倉ルートで
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雨は止んでいないけど下山しよう。
下山はいつもの猿倉ルートで
37
食べられるのかな?
いや、食べられるものであればとっくに採られてなくなっているはず
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食べられるのかな?
いや、食べられるものであればとっくに採られてなくなっているはず
38
これもきっと食べられないのかな
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これもきっと食べられないのかな
39
小佐波御前山山頂
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小佐波御前山山頂
40
ブナ林の道良いね
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ブナ林の道良いね
41
これはいつか直していただいた箇所では
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これはいつか直していただいた箇所では
42
無事に戻ってきました
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無事に戻ってきました
43
ここの日帰り入浴、土休日は16時まで
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ここの日帰り入浴、土休日は16時まで
44
楽今日館へ、もやが幻想的
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楽今日館へ、もやが幻想的
45
と思ったら、風呂からあがったらこんなに
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と思ったら、風呂からあがったらこんなに

感想

いつか行ってみようと思っていた小佐波御前山の芦生ルート。今回ようやく行ってきた。
ヤマレコを見ると、猿倉ルートで上がり芦生ルートで下りるパターンがほとんど。
しかし、最後の最後に県道188号線から猿倉森林公園へ登り返すのは避けたい。
ならば、逆回りの「芦生↑猿倉↓」を辿ることにした。

猿倉森林公園に着いた頃は、雨が降っておらず、少し暖かさも感じるくらいだが、午後から崩れる天気もあって停まっている車の数はとても少ない。
身支度をして、いつもの逆方向へ。
結構下る、下る。
これ最後に登るのしんどいだろうなあと思いながら歩いていく。
雲の隙間から青い空が見えてきて、汗ばむほどの陽気になってきた。
神通川沿いを歩くこと自体初めてなので新鮮な気分。
芦生ルート入口から、歴史を感じさせる舟倉用水管理道路へ。
猿倉ルートにはない趣があって、登山口にも辿り着いていないのに感心しきり。

ただ、地形図を見ると、猿倉ルートと比べて、特に山頂直下は急こう配。
あまりはしゃぎ過ぎて(子どもかっ!)バッテリー切れにならないように、落ち着くよう言い聞かせる。
かつて存在した山平集落への生活道路であったため、道幅は広く、傾斜がゆるやか。
ルート全体を通しては、樹林帯のなだらかな道、草原っぽいところ、沢に沿った岩稜の道、緩やかな尾根道、時折視界が開けると御前山がドーンと構えている…実に変化に富んでいる。
自然歩道ゆえ、獅子岩など眺望地点に立ち寄らなければ単調さも否めない猿倉ルートとは全く違っていた。
ただ、標識がないため、地形図とのにらめっことなる。
傾斜があっても、階段がない。
それでも、木の枝につかまってよじ登るようなところは皆無で、階段がない分かえって歩きやすく感じた。
初めて歩いた芦生ルートの印象は抜群に良く、芦生ルートをメインにしたいと思うくらいだった。

小佐波御前山のルートは猿倉、今回の芦生のほかに、東福沢ルートがある。
周回方法は検討しなければならないが、ぜひ辿ってみようと思う。

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