本仁田山
- GPS
- 04:25
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,225m
- 下り
- 1,247m
コースタイム
本仁田山11:16
コブタカ11:54
鳩ノ巣駅13:38
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:JR奥多摩線の鳩ノ巣駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道には積雪なし。 |
写真
感想
今年の登り納めは本仁田山にしました。駅から登れるし、行動時間も比較的短いのにもかかわらず、そこそこ登りごたえがありそうな山だからです。
はじめの難関は奥多摩駅へ向かう列車の中でした。普段から家の中では暖房をつけずに暮らしており、じっとしていても耐えられるだけの服装をしております。この日も朝早くから家を出たこともあってかなり暖かめの服装をしていたのですが、立川から青梅、青梅から奥多摩へと長い間列車の暖房に当たり続けていた結果、かなり体が暑くなって汗をかいてしまうぐらいのものでした。
奥多摩駅についてようやくそこそこの気温の中で行動開始。はじめは指導標に従いつつ車道を30分ほど登っていきました。フリースにウインドブレーカーでは少し暑いくらいでした。登山口でウインドブレーカーを脱いで、山道へとりかかりました。すぐに分岐があって、100m先に乳房観音があるので寄り道して見学してきました。再び引き返して登り始めました。南側の斜面であるものの木の密度が濃く、暗めの道を登っていきました。開けた所では石尾根の三ノ木戸山、六ツ石山方面がよく見えました。
ほとんど平らなところがないくらいのつづら折りの急坂を延々と登っていくと、一つの尾根道と合流しました。もう頂上付近へ着いたのか?と勘違いしましたが、817mピーク付近でした。ここから坂道はややゆるやかになるものの、登りはずっと続きました。久しぶりの急登で体がびっくりしたのか、そこそこ足の筋肉も張ってきました。
日影に雪が見え始めるとそこはもう本仁田山の山頂でした。岩茸石山方面がよく見えましたが、その先は少しもやっていて残念でした。山頂からさらに進んで、急な坂を下ると、登山道の周りにもちらほら雪がありました。枯れ木越しに川苔山を臨むことができましたが、もう少し開けている場所が欲しかったです。コブタカへ着くと三ツドッケがきれいに見えました。ここからいかにも奥多摩という感じの急坂を下りました。以前歩いたことのあるエビ小屋山や赤久奈山を見ながら進むのは気持ちよかったです。坂がなだらかになると西側に先ほど登った本仁田山が見えました。
あとはひたすら尾根を下っていきました。広い尾根道では踏み跡が分散しやすいのか、どこを歩いてもいいようなところもありました。一度林道らしき道をまたいでさらに下りました。杉ノ殿尾根という名称からか、かなり太いスギの木も登山道沿いにありました。さらに下ってやや開けたところで振り返ってみると、本仁田山、コブタカがよく見えました。熊野神社を抜けて、やや分かりにくい集落の中を進んで鳩ノ巣駅前へ到着。
短い時間でもそこそこ疲れることができ、いい山行でした。
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