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記録ID: 1589586
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ハイキング
富士・御坂

矢筈山・大根山/実弾訓練中の東富士演習場を通って来たの?

2018年09月18日(火) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
10.2km
登り
363m
下り
644m

コースタイム

道の駅「すばしり」BS 8:05−篭坂峠BS 8:15−加古坂神社8:20−1194mコブ8:45〜8:50−矢筈山9:25〜9:50−鞍部10:05−1282mコブ10:30〜10:55−上部林道北東端(山林会の杭)11:10−大根山11:45〜12:35−下降点12:45−第1林道13:00−第2林道13:10−第3林道13:20〜13:25−巻道下降点13:30−第4林道13:35〜13:40−防衛施設周回車道の北西端14:00〜14:25−同車道の南東端14:40−アザミライン14:50−ゴール15:00
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2018年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
御殿場から国道138号線を北上して道の駅「すばしり」に駐車した。ここから篭坂峠までバスに乗る。
コース状況/
危険箇所等
篭坂峠から静岡県・山梨県の県境を西に進んで、矢筈山・大根山に登る。なだらかで明瞭な登山道が続いている。道標は無いが、テープや境界を示す石柱が多い。
大根山からの下山は、その南東斜面に交差している林道を突っ切るように降りる。麓の防衛関連施設まで道は無いが、藪も無いので適当に降りられる。須走五合目に通じる富士アザミライン(県道150号線)に出て、道の駅に戻る。
道の駅「すばしり」からバスに乗り、篭坂峠で降りる
2018年09月18日 08:17撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/18 8:17
道の駅「すばしり」からバスに乗り、篭坂峠で降りる
篭坂峠の西側の車道脇に加古坂神社の石碑があり、参道が通じているのでここに入る
2018年09月18日 08:18撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/18 8:18
篭坂峠の西側の車道脇に加古坂神社の石碑があり、参道が通じているのでここに入る
緩やかな参道を5分程上ると加古坂神社に着く。鳥居の先に小さな社が建っている
2018年09月18日 08:22撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/18 8:22
緩やかな参道を5分程上ると加古坂神社に着く。鳥居の先に小さな社が建っている
神社裏手の車道を進む。車道は北に折れて篭坂峠に戻るが、西に向かって幅広い道が通じているので、これに入る
2018年09月18日 08:25撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/18 8:25
神社裏手の車道を進む。車道は北に折れて篭坂峠に戻るが、西に向かって幅広い道が通じているので、これに入る
やがて細かな火山礫に覆われたザラザラ道となる。足が取られて歩きにくい
2018年09月18日 08:30撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/18 8:30
やがて細かな火山礫に覆われたザラザラ道となる。足が取られて歩きにくい
1194mコブの西肩に着いた。前方に平坦な矢筈山、その先に大根山が見える。奥に富士山が控えているが、雲の中で全く姿を見せない
2018年09月18日 08:50撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/18 8:50
1194mコブの西肩に着いた。前方に平坦な矢筈山、その先に大根山が見える。奥に富士山が控えているが、雲の中で全く姿を見せない
少し降りた鞍部から北に幅広い火山礫の道が伸び、バイクのタイヤの跡が続いている。登山道は左側の藪の切れ目にある
2018年09月18日 08:55撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/18 8:55
少し降りた鞍部から北に幅広い火山礫の道が伸び、バイクのタイヤの跡が続いている。登山道は左側の藪の切れ目にある
その登山道入口。萱で覆われて分かりにくいので、要注意。白いテープが枝に付いていた
2018年09月18日 08:55撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/18 8:55
その登山道入口。萱で覆われて分かりにくいので、要注意。白いテープが枝に付いていた
萱の藪は直ぐに終わって林の中の明瞭な道になる。この先はほぼ一本道で、迷うことはない
2018年09月18日 08:59撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/18 8:59
萱の藪は直ぐに終わって林の中の明瞭な道になる。この先はほぼ一本道で、迷うことはない
静岡県と山梨県の県境なので、境界見出標や石柱が点在している。境界石柱の脇に一輪の小さなトリカブトが咲いていた
2018年09月18日 09:03撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/18 9:03
静岡県と山梨県の県境なので、境界見出標や石柱が点在している。境界石柱の脇に一輪の小さなトリカブトが咲いていた
時折、倒木で道が遮られるが、巻道が付けられている。障害物も無いのに、道が2、3本並行している場所もある
2018年09月18日 09:14撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/18 9:14
時折、倒木で道が遮られるが、巻道が付けられている。障害物も無いのに、道が2、3本並行している場所もある
標高1260mの矢筈山に着いた。真っ平で、どこが頂上か分からない。山名板も見つからなかった
2018年09月18日 09:26撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/18 9:26
標高1260mの矢筈山に着いた。真っ平で、どこが頂上か分からない。山名板も見つからなかった
矢筈山から標高差80m程下ると、明るく開けた鞍部を通る
2018年09月18日 10:04撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/18 10:04
矢筈山から標高差80m程下ると、明るく開けた鞍部を通る
1282mコブの上りになると、一部、道がえぐられて歩きにくい個所があった
2018年09月18日 10:23撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/18 10:23
1282mコブの上りになると、一部、道がえぐられて歩きにくい個所があった
でも、ほとんどは緩やかな歩き易い道。テープも頻繁に見かけるので安心
2018年09月18日 10:25撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/18 10:25
でも、ほとんどは緩やかな歩き易い道。テープも頻繁に見かけるので安心
1282mコブも真っ平。ここはコブと言うほどの盛り上がりはない
2018年09月18日 10:56撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/18 10:56
1282mコブも真っ平。ここはコブと言うほどの盛り上がりはない
上部林道の北東端に出た。南東斜面から上がって来た林道が、「須走彰徳山林会」と書かれた杭で左折して稜線直下を南西に伸びる
2018年09月18日 11:09撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/18 11:09
上部林道の北東端に出た。南東斜面から上がって来た林道が、「須走彰徳山林会」と書かれた杭で左折して稜線直下を南西に伸びる
県境の稜線上には、ほぼ一直線に登山道が通っている。山林会の杭が点在して、道案内してくれる
2018年09月18日 11:33撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/18 11:33
県境の稜線上には、ほぼ一直線に登山道が通っている。山林会の杭が点在して、道案内してくれる
その稜線の30m程南側を、幅広い林道が並行して走っている
2018年09月18日 11:32撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/18 11:32
その稜線の30m程南側を、幅広い林道が並行して走っている
林道が現れても平坦な山道を25分程歩くと、やがて林道に吸収された。逆コースの場合、山道の入口が分かりにくいだろう
2018年09月18日 11:36撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/18 11:36
林道が現れても平坦な山道を25分程歩くと、やがて林道に吸収された。逆コースの場合、山道の入口が分かりにくいだろう
後は、幅広くて平坦な上部林道を南西に向かって歩く
2018年09月18日 11:36撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/18 11:36
後は、幅広くて平坦な上部林道を南西に向かって歩く
県境の山梨県側は北富士演習場らしい。北に分かれる脇道にはロープが張られ、無断立入禁止の警告板が下がっていた
2018年09月18日 11:41撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/18 11:41
県境の山梨県側は北富士演習場らしい。北に分かれる脇道にはロープが張られ、無断立入禁止の警告板が下がっていた
この脇道にはモトクロス走行禁止の警告。脇道は何本もあるのに、警告板があったのは先程とここの2ヶ所だけ
2018年09月18日 11:42撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/18 11:42
この脇道にはモトクロス走行禁止の警告。脇道は何本もあるのに、警告板があったのは先程とここの2ヶ所だけ
山道が林道に吸収されてから10分程で、大根山の頂上台地に着いた。真っ平で最高地点は分らず、山名板も三角点も見つからなかった
2018年09月18日 11:47撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/18 11:47
山道が林道に吸収されてから10分程で、大根山の頂上台地に着いた。真っ平で最高地点は分らず、山名板も三角点も見つからなかった
南東に向かって下山する。頂上台地の南側を半周している林道の南東角、標高1390m地点の藪の切れ目から降り始める
2018年09月18日 12:45撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/18 12:45
南東に向かって下山する。頂上台地の南側を半周している林道の南東角、標高1390m地点の藪の切れ目から降り始める
樹林中に藪は無いのでどこでも歩ける
2018年09月18日 12:46撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/18 12:46
樹林中に藪は無いのでどこでも歩ける
尾根を構成していないので、東に向かって山腹を斜めに下って行く
2018年09月18日 12:58撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/18 12:58
尾根を構成していないので、東に向かって山腹を斜めに下って行く
標高1315mで最初の林道に降り立った。ここから林道を北に数十m進んでから、谷筋を降りることにする
2018年09月18日 13:00撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/18 13:00
標高1315mで最初の林道に降り立った。ここから林道を北に数十m進んでから、谷筋を降りることにする
谷は浅く開けている。振り返ると、林道直下に堰堤があったが、脇を簡単に降りられた
2018年09月18日 13:04撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/18 13:04
谷は浅く開けている。振り返ると、林道直下に堰堤があったが、脇を簡単に降りられた
谷底は落ち葉で埋まって大木が生えている程で、水流が現れることはほとんど無いようだ
2018年09月18日 13:05撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/18 13:05
谷底は落ち葉で埋まって大木が生えている程で、水流が現れることはほとんど無いようだ
標高1260mで第2の林道に出る。そのまま林道を横切ってさらに谷筋を降りる
2018年09月18日 13:09撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/18 13:09
標高1260mで第2の林道に出る。そのまま林道を横切ってさらに谷筋を降りる
開けた谷筋は岩が無いので尾根筋より歩き易い。時々落ち葉に埋まった小枝に引っかかる程度
2018年09月18日 13:12撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/18 13:12
開けた谷筋は岩が無いので尾根筋より歩き易い。時々落ち葉に埋まった小枝に引っかかる程度
谷と言うより緩やかな窪地を降りていく
2018年09月18日 13:19撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/18 13:19
谷と言うより緩やかな窪地を降りていく
標高1165mで第3の林道に降り立つ。先程の窪地を右寄りに降りたため、この林道には予定地点より右に出たらしい
2018年09月18日 13:21撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/18 13:21
標高1165mで第3の林道に降り立つ。先程の窪地を右寄りに降りたため、この林道には予定地点より右に出たらしい
地形図によると、ここから第4の林道へ下る山道があるはず。谷の降り口の右側に山道があったので、これが予定の道と思って入る
2018年09月18日 13:21撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/18 13:21
地形図によると、ここから第4の林道へ下る山道があるはず。谷の降り口の右側に山道があったので、これが予定の道と思って入る
道は林道並みに広いが、いつまでも山腹を巻いて行く
2018年09月18日 13:28撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/18 13:28
道は林道並みに広いが、いつまでも山腹を巻いて行く
どうも1本西の山道に入ってしまったようで、標高1150m地点から南南東斜面を降りる。最初は少し急だが、すぐに緩まる
2018年09月18日 13:31撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/18 13:31
どうも1本西の山道に入ってしまったようで、標高1150m地点から南南東斜面を降りる。最初は少し急だが、すぐに緩まる
標高1075mで第4の林道に出た。この林道を数十m北に進んでから、また谷筋を降りることにする
2018年09月18日 13:43撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/18 13:43
標高1075mで第4の林道に出た。この林道を数十m北に進んでから、また谷筋を降りることにする
しかし尾根筋の方が見通しが利くので、左下に谷を見ながら、その直ぐ上の幅広い尾根を下る
2018年09月18日 13:43撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/18 13:43
しかし尾根筋の方が見通しが利くので、左下に谷を見ながら、その直ぐ上の幅広い尾根を下る
谷は浅くなり、尾根も平たくなって緩やかに下って行く
2018年09月18日 13:51撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/18 13:51
谷は浅くなり、尾根も平たくなって緩やかに下って行く
標高970mで、防衛施設局管轄の施設を周回している車道の北西端に出た。南から来た車道がここで東に折れる
2018年09月18日 14:02撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/18 14:02
標高970mで、防衛施設局管轄の施設を周回している車道の北西端に出た。南から来た車道がここで東に折れる
車道を東に進む。振り返ると山波はすっかり雲に覆われ、どこをどう歩いたのか判別できない
2018年09月18日 14:27撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/18 14:27
車道を東に進む。振り返ると山波はすっかり雲に覆われ、どこをどう歩いたのか判別できない
周回道路の南東端に来た。直ぐ南にアザミラインが見えるが、フェンスで囲まれた堀を横切れないので、堀沿いに林の中を進む
2018年09月18日 14:41撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/18 14:41
周回道路の南東端に来た。直ぐ南にアザミラインが見えるが、フェンスで囲まれた堀を横切れないので、堀沿いに林の中を進む
自衛隊の車両が停められた敷地を通ってアザミラインに出る。この沿線の脇道の全ての入口に、無断立入り禁止の警告板が建っていた
2018年09月18日 14:48撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/18 14:48
自衛隊の車両が停められた敷地を通ってアザミラインに出る。この沿線の脇道の全ての入口に、無断立入り禁止の警告板が建っていた
アザミラインを700m程進み、東富士五湖道路の下をくぐると、道の駅に戻ってゴール
2018年09月18日 14:58撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/18 14:58
アザミラインを700m程進み、東富士五湖道路の下をくぐると、道の駅に戻ってゴール
撮影機器:

感想

御殿場から山中湖へ抜ける篭坂峠の西、静岡県と山梨県の県境に矢筈山と大根山がある。共に富士山の寄生火山と思われるが、なだらかな台地状の山容である。

今回、篭坂峠から矢筈山を通って大根山まで登った。登山地図には登山道が記されていないが、良く踏まれた明瞭な道が緩やかに続き、道に迷う恐れは無く、変化も少なく、いささか飽きてきた。
標高差は少なく体力的に楽であった。山頂部はいずこも平坦で、どこが最高地点なのか判別できない程であり、山名板も見つからず、大根山では三角点を探したが、ついに見つけることが出来なかった。
晴れていれば、富士山が目の前に見えるはずなのに、今日はあいにく曇り。富士山はすっぽり雲の中で、終日その姿を見ることが出来なかった。残念!

大根山までは楽だったが、問題は下山ルートである。頂上部の南側を半周する林道をそのまま北に進めば、北西の鞍部で車道に出られる。しかし、この車道が曲者。地形図には実線でなく薄い点線で描かれている。と言うことは私有道路と思われ、北富士演習場と東富士演習場を繋ぐ連絡道路、あるいは戦車道路かも知れない。こんな道を降りていくのは遠慮したい。

一方、地形図には、大根山の南東斜面に数多くの破線が描かれているが、これらは山道ではなく幅の広い林道であった。これらを順次辿って行けば麓に降りられるが、ほとんどが等高線沿いに走っているので、何km歩けば麓に抜けられるか見当もつかない。そこで今回はこれらの林道を突っ切るようにして降りた。結果的に4本の林道を横切ることによって、効率的に麓に降りられた。

この間、林道以外に道は無いが、藪も無いので尾根や谷筋を適当に降りた。しかしトロイデ状の山は尾根も谷も浅く不明瞭である。尾根を下っている積りでも尾根筋が読めず、一様な山腹にしか見えない。
そこで、最初の林道に降り立った後は、谷を降りる事にした。通常の山なら、未知の谷を降りることは厳禁である。しかし、ここの谷は浅い。滝も無く、水流の跡も無く、落ち葉に埋まった谷筋はむしろ歩き易かった。一部ミスルートしたが、直ぐに気付いて修正し、順調に降りられた。

大根山までの前半が退屈だったのに比べ、後半は一変して面白かった。まさに道無き道を降りる緊張感。地形図とコンパスとカンを駆使し、ほぼ予定通りのルートを降りられた。トロイデ状の山容なので、尾根筋が読めず、いつもとは違ったルート採りをしたことも、楽しさを増す要因になったのかも知れない。

麓まで降り、防衛施設局管轄の施設を通って林を抜けると、自衛隊の車両が停めてある敷地にいきなり飛び出した。草刈りをしていた隊員に「道を間違えたのか」と問われたので、「いや、山から下りてきた」と答え、通って来たルートを説明すると納得したようだ。
まあ、林の中から不審者が突然出てきたのだから、疑われても仕方ないだろう。でも、どう見ても老人、とてもテロリストとは思われなかったようで、道の駅への行き方を親切に教えてくれた。
さらに「ここは東富士演習場の中で、今日は実弾訓練をしている」と注意された。

今朝から小銃や機関銃の音が山の上まで聞こえてきた。でも、その音は大分南の方から聞こえ、先ほど通って来た辺りではない。

そもそも東富士演習場はどこまでが範囲なのか。地図を見ると、アザミラインの南に東富士演習場と書いてある。今いる所も、先ほど降りて来た道も、アザミラインの北側に位置する。それでも演習場なの?

降りて来た大根山の南東斜面は、林道が張り巡らされて、伐採した古い材木が置かれている。とても演習場とは思えない。しかし、稜線の直ぐ北側の山梨県側は北富士演習場で、上部林道の脇道入口にはロープが張られ、無断立入禁止の警告板が下がっていた。
その北富士演習場からここ東富士演習場に繋がる車道が大根山の西鞍部を通っているとしたら、この辺りも東富士演習場の一角なのかもしれない。

通って来たルートの傍で実弾訓練をしていたとは思えないが、この辺りを登るなら、平日は止めて、日曜、祝日など、自衛隊が訓練を休んでいる時に登るのが無難かも知れませんね。

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