びしょ濡れトレイルラン〜みぞれの中の東山トレイル・大文字山
- GPS
- 04:30
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 960m
- 下り
- 990m
コースタイム
※トレイルラン、神社の参拝、休憩ありなので参考にはならないです。
天候 | 小雨のち霙のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
【復路】京阪 伏見稲荷 ※急行は止まりません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・大文字山からから蹴上までの道は時々粘土質の道があり、雨などに濡れると滑りやすくなる。 ・大文字山から伏見稲荷までの道は京都1周トレイルの標識が要所にあるが、わからない時には地元の人やハイカーに聞くのが確実。 ・特に日向大神宮〜将軍塚〜清水寺の間は住宅街の中を多く通ります。 ・トイレは日向大神宮、将軍塚、観音寺、泉涌寺等にあります。泉涌寺は拝観料必要(300円) ・自動販売機も上記の場所のほか途中の国道にもあります。 ・コース上にコンビニを含めた飲食店は寺の周辺以外ほとんどみつかりませんでした。 ・エスケープルートとしては大文字から蹴上や銀閣寺方面。あるいは稲荷山までのルートからは東山区内に下れば京阪の駅に近いです。 ・トレイルランコースとしては距離もあり、一部滑りやすい箇所があるので中級者向き。蹴上から伏見稲荷までなら初心者でも楽しめます。ただ、地図が読める人同伴が安心。 ・駐車場も寺院や将軍塚にあるが、行動が制限され今回のコースでは不向き。 ・下山後の温泉はありませんが、銭湯はあるようです。飲食店は多数。登山ポストはありません。 |
写真
感想
今日は久しぶりのロングトレイルラン。今日のパートナーは北海道出身のTさんだ。雪が少なければ大文字山から比叡山にのぼり坂本に下る予定だったが、あいにく京都は昨日の夜から朝にかけて雪の様子。ならば…と大文字山から伏見稲荷の京都トレイルをトレースすることにした。
大文字山へは毘沙門天に向かって住宅街の中をひたすら登るのだが、いつのまにか毘沙門天跡となっている。いつのまにか本堂はなくなっているようである。大文字山へはその側の二叉路の左側を選ぶ。ちょっと林道を進めばすぐ登山口だ。
大文字山へは薄暗い樹林帯の中をただひたすら登る。ごつごつした石が多く走りづらいが道ははっきりしていて迷うことはない。ただ最初ぱらぱらと降っていた雨がだんだんと本降り、なにげなく見上げたら桜の花びらのようなものが落ちている。
「雪…?」と独り言をいうと「みぞれみたいやね。」と今日のパートナー。
山頂に近づくにつれて、いよいよとみぞれは強くなり、山頂からの景色はほとんどなし。ただ北海道出身のTさんは「実家の近くの山みたいやね。」と何故か嬉しそう。その言葉に救われた感じだが…。
さあ、先へ急ごう。まずはこの大文字山を一気に下る。Tさんはさっきのみぞれで元気が出たのかめちゃくちゃ速いスピードで下る。独特のランニングフォームではあるが、下手すると見えなくなる。それを必死に追いかけるが、とてもついていけない。あっというまに麓の日向大神宮。歴史に詳しいTさんはいろいろと解説してくれた。
ここから将軍塚までは長い上りの舗装路。走るのには楽だが単調でだんだんと嫌になってくる。たまたま降りてきた地元のランナーに聞くと、「もうすぐですよ。」そこで少し長めの休憩をとった。
次は清水(きよみず)山だ。一度国道を横切ったり、トンネルをくぐったりと結構ややこしい。京都一周トレイルの標識がないと絶対に迷うだろう。ただ要所に整備されており、それを見落とさないで走ればなんとか辿れる。清水寺は文字通り清水寺の裏山、ただし展望はない。
そこからはいったん泉涌寺へと下る。その横の観音寺で初詣。泉涌寺は拝観するのに時間がかかるので、またの機会にゆっくりと訪れることにしよう。
最後のピークは伏見稲荷境内にある稲荷山だ。最初はそのピークをパスしようと思ったが展望が良いというので、向かうことにする。山頂には多くの人がいて京都市内の展望を楽しんでいた。
今日の伏見稲荷神社はお正月ということで超満員。その参拝客に紛れながら伏見稲荷駅の近くまで下り、その近くにあった出店の裏の駐車場で濡れているものを着替えることにした。
そのあとすぐそばで食べたカレーうどん。温かくてめちゃおいしかったです。
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