五葉山・山小屋新年会_2012/1/2-3
- GPS
- 24:10
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 640m
- 下り
- 627m
コースタイム
9:40しゃくなげ荘〜10:10畳石〜10:44赤坂峠
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
例年よりも雪が少なかったです。 大沢登山口の近くに五葉温泉があります。 |
写真
感想
すっかり恒例となった五葉山しゃくなげ荘での山小屋新年会♪
今年はメンバーが4人と寂しい山行になりましたが、楽しく飲んできました。
8時に滝沢村役場に集合し、盛岡ICから東和ICまで高速を利用して、赤坂峠を目指します。
盛岡では前日に5センチほど雪が積もったこともあり、高速を下りてからの道路状況が不安だったのですが、花巻以南ではうっすらと雪が降っただけみたいで道路には雪も無く、10時50分、順調に赤坂峠に到着しました。
この時期の赤坂峠は、いつも風が強く吹いている印象が強いのですが、この日はほぼ無風で太陽の日差しがとても暖かく感じました。
履いてきた下ズボンをどうしようかと悩むくらいの暖かさでしたが、そのまま登ることにします。
登山道の雪もさほど多くないようだったので、履いてきた防寒長靴のまま登ることにしました。
11時4分、登山開始です。
汗をかかないようゆっくり登りましたが、それでも汗が噴出してきました。
途中で帽子を脱ぎ、バンダナを巻きます。
さらに上着のボタンを外したり、袖をまくったりしますが、春のような陽気にはかないません。
11時34分、賽の河原に到着したところで、小休止です。
まず、軽く腹ごしらえをします。
小休止にあわせて上着を脱いだのですが、冷たい風が少し吹いてきたので、再度上着を着て出発です。
12時、畳石に到着です。
ここからは樹林帯に入ります。
登山道の雪はすっかり踏まれ、とても歩きやすい状態です。
12時27分、7合目に到着です。
軽く小休止をして、出発です。
ここまで登ると、さすがに冷たい風が吹きつけてきます。
登るにはちょうど良い感じになってきました。
12時58分、しゃくなげ荘の赤い屋根が見えてきました。
空は青く、最高の天気です。
間もなく9合目の看板を通り過ぎ、13時1分しゃくなげ荘に到着です。
小屋には日帰り登山客が4名ほどお昼を食べていました。
自分たちも泊まり荷物を下ろして、コーヒータイムです。
また、夜に備え、水場で水の確保です。
水量はとても少なかったですが、キチンと出ていました。
13時50分、頂上に向かいます。
風がいっそう冷たくなってきました。
14時5分、頂上到着です。
北から黒い雲が広がってきました。
どうやら天気は下り坂のようです。
といっても、まだ14時ということもあり、日の出岩まで足を伸ばすことにしました。
14時19分、日の出岩に到着です。
やっぱりここまできたら岩の上に登ろうと、二手に分かれて岩の上を目指します。
岩の上からの展望もなかなかでした。
いつの間にか上空にも黒い雲が広がってきたので、小屋に戻ります。
14時53分、小屋に戻りました。
小屋には人の姿がありませんでした。
この時期、いつもご一緒させてもらっていた管理人さんはいらっしゃらないのかな!?と話しながら、ストーブを囲んで宴会突入です。
結局、日が暮れても他の登山客はなく、貸切の小屋での新年会になりました。
消灯は23時でした。
宴会中、外はかなり強い風が吹いていましたが、その風が朝までずーっと吹いていました。
いつものパターンだと、日が登るにつれ風が弱くなるのですが、この日は全然風が弱くなる気配がありません。
この日の頂上は諦め、ゆっくり朝食をとりました。
9時40分、下山開始です。
昨夜の風で吹き溜まりがあちこちできていましたが、赤布があちこちにつけられているので、迷うことはありません。
畳石手前で、いつもの管理人さんが登ってきました。
もしかしたら、津波の被害に・・・と少し心配だったのですが、無事な姿を見て安心しました。
10時10分、畳石に到着、小休止しているところに、3人組の登山客が登ってきました。
挨拶を交わし、下山します。
賽の河原からは境界道を下りました。
10時44分、赤坂峠に下山です。
昨年は年末の大雪の影響で赤坂峠に入ることができず、大沢口から7時間かけてしゃくなげ荘にたどり着いたのですが、今年は登りも下りも快適な山行を楽しむことができました。
同じ時期に同じ山を登っても、毎年山のコンディションは違うんだなんと実感した山行でした。
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