雁戸山


- GPS
- --:--
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 814m
- 下り
- 814m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
笹谷駐車場スタート |
写真
感想
「うろこ雲」
雁戸山
連休が明けて2日間の仕事だったので日曜はゆっくり休む予定だった。
土曜、仕事の帰り道の空を眺めると綺麗に夕焼け。
明日は晴れるなと思った瞬間
前回の駒ヶ岳登山の前の日の鱗雲を思い出した。
昨夜も早く寝付けず
時折見る夢であの日の雨に濡れて降りている姿が出てきた。
無事に帰る事以外に一切何も考える事が
出来なかった帰り道。
下山は現状把握をするのに現実の問題点を洗い出す事ができる時間。
前回はそれが出来なくてスッキリしなかった。
だから初の雁戸山にいってスッキリして来ようと思った。
雁戸山は北蔵王を代表する名山のひとつ
北雁戸山&南雁戸山からなる双耳峰。
稜線歩きが出来る山として、サイトゥーと道路隔てて向側にある神室山、
トンガリ山に来た時から気になっていた。
登山口でネットでヤマレコ計画書提出と保険加入を済ませ、旧道の笹谷峠駐車場からのスタート。
遅めの開始で8時半、入り口から違う道に入ってロスもあったがいいペース。
暑いがもう前回のような嫌な汗も出ない。
沢山考えて、思って汗かいて登る時間は
私にとっては大切な宝
初めて見つけたヤマジノホトトギス
頂上までノンストップで
前回のリベンジも出来てスッキリ
南雁戸の急登からアキアカネが沢山飛んでいた。
一緒に背後からどんどん頂上目指して飛んでいく。
南雁戸山の頂上から望む360度の視界と北雁戸に
鱗雲が寄り添って
その景色をより美しく見せていた
対の雁戸山への気持ちも高まり休みなく移動
美しい稜線を歩いていると
山形側の谷間から吹き上がる風。
もうすでに秋が来ていた
この心地よい風は今年一番だ。
岩場や急登ロープ場を経て頂上へ
今回は25分しっかり休んだ。
下山もしっかりと考えながら
そして久々に睡魔に襲われながらも
今という景色を記憶に写して
過ぎ行く平成の最期の夏を楽しんだ。
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