ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1600274
全員に公開
ハイキング
尾瀬・奥利根

尾瀬(檜枝岐プラン)一日め

2018年09月15日(土) 〜 2018年09月16日(日)
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
08:51
距離
17.1km
登り
343m
下り
638m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:41
休憩
2:05
合計
8:46
6:16
50
7:06
7:07
21
7:28
7:28
8
7:36
7:36
41
8:17
9:05
19
9:24
9:25
59
10:24
10:24
17
10:41
10:41
24
11:05
12:03
22
12:25
12:25
8
12:33
12:34
3
13:32
13:42
4
13:46
13:46
5
14:28
14:29
8
14:37
14:40
22
15:02
15:02
0
15:02
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2018年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:会津鉄道・会津高原尾瀬口駅〜会津バス・尾瀬沼山峠
その他周辺情報 宿泊先:尾瀬見晴・檜枝岐小屋
浅草駅23:55発特急リバティ号は、会津高原駅に到着(午前4時)
1
浅草駅23:55発特急リバティ号は、会津高原駅に到着(午前4時)
会津バスで沼山峠へ(午前6時15分)
1
会津バスで沼山峠へ(午前6時15分)
秋雨の中を出発
大江湿原へ
秋霖は静寂に大地を濡らし続けます
秋霖は静寂に大地を濡らし続けます
三本カラマツが迎えてくれました
1
三本カラマツが迎えてくれました
燧ヶ岳が見下ろしています
1
燧ヶ岳が見下ろしています
焼失した沼尻休憩所が建て直されていました
1
焼失した沼尻休憩所が建て直されていました
しんみりとした尾瀬沼
1
しんみりとした尾瀬沼
見晴へ。本日投宿するひのえまた小屋に荷を下ろします
見晴へ。本日投宿するひのえまた小屋に荷を下ろします
昼食は、ひげくま喫茶の特製カレーライス
1
昼食は、ひげくま喫茶の特製カレーライス
一時の雨上がり。それを逃さず三条ノ滝へ
1
一時の雨上がり。それを逃さず三条ノ滝へ
ウメバチソウ
紅葉が始まりかけています
1
紅葉が始まりかけています
尾瀬ヶ原休憩所
ブナ林を進みます
ブナ林を進みます
平滑ノ滝を撮影するO島部長
1
平滑ノ滝を撮影するO島部長
平滑ノ滝
名瀑・三条ノ滝
エゾリンドウ
ヒガラでしょうか?
ヒガラでしょうか?
ひのえまた小屋の夕食。疲れを癒しつつ、ほっとするひとときです
1
ひのえまた小屋の夕食。疲れを癒しつつ、ほっとするひとときです

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック サブザック 行動食 飲料 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル カメラ スパッツ 着替え 酒類

感想

 今夏はとかく猛暑に始まり台風に終わるといった態で、至って山行から遠ざからしめる様相を呈しめたとはいえ、ほぼ3ヶ月間というブランクに、すっかりと俗気付き、身体は鈍り、余肉も付き始めてしまいましたが、ようやく尾瀬行きの計画がまとまり、従来から練っていた会津口からのルートを試みました。
 出発は浅草駅23時55分発の東武鉄道・特急リバティー号の夜行便です。座席は新幹線と同程度の広さで、バスや飛行機のエコノミー席よりは快適です。これから3.5時間程で会津高原尾瀬口駅に着きます。当然前もって十分な酒量を注入しての乗車なので、出発して程なくウトウト...。気がつくと、既に終着駅で静かに停車していました。会津バスとの待ち合わせ時間調整のためしばらく停まっているようでした。4時には乗客がバスに乗り換え、6時に尾瀬沼山峠に着く頃には雨が降り注いでいました。
 言うなれば、本旅は雨とともに始まり雨とともに終わったのです。秋霖の尾瀬を堪能しました。
 沼山峠で雨装して6時15分に歩き始め、沼田街道を南下して小一時間程で大江湿原に出ました。黄金色の草紅葉が広がっています。木道を進むにつれて、青白慈に光る尾瀬沼の水面が見えてきました。その手前に三本カラマツが並んでいます。
 例年9月中旬に好んで尾瀬を訪れる理由は人の少なさです。夏季の花見頃が終わり、盛秋の紅葉までの端境期にあたるこの頃は、木道を歩く人もまばらで気持ちが良い。ただし秋入梅と言われるように、秋雨前線とぶつかる確率は高い。
 尾瀬沼の北岸を沼尻へと進みます。草花はかろうじてエゾリンドウやウメバチソウが色付く。霞が立ち込める前に燧ケ岳を望む。雨足が強くなり、沼尻休憩所に飛び込みました。数年前消失した休憩所は真新しいデッキが組まれ、売店も営業していました。珍しくO島部長のおごりでホットコーヒーを飲み、一息入れます。山裾の沼尻は吹き降ろす風が冷たく、この日も気温は10度以下。来月には降雪のためこの休憩所の売店は閉めるそうです。紅葉を待たずに冬支度が始まります。
 白砂峠を越え、ダンゴヤ沢にかかる頃にまた雨が激しくなり、大木の陰で雨宿りをしつつ、見晴に着いたのは11時頃でした。一泊するひのえまた小屋に荷を降ろし、ひげくま茶屋でカレーライスをいただきました。店主の“ひげ熊”さんから午後は雨が上がるとの情報を得、三条ノ滝まで足を伸ばすことにしました。
 温泉小屋・元湯山荘がある赤田代を抜け、岩場や泥濘で足場の悪い山道を進みます。川音が迫り、まず望んだのは全長300m、幅20〜80mの大岩盤の上を奔流している平滑の滝です。白い波が立っています。それから歩くこと彼是。怒涛の落差100mの大迫力が見えてきました。圧巻の三条ノ滝を見届けて引き返します。往復3時間。唯一雨が引いた時間でした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:301人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 尾瀬・奥利根 [2日]
御池口〜尾瀬ケ原〜尾瀬沼〜沼山峠
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら