秋田県大館市:三嶽山神社(奥宮)〜長内林道〜殿仮戸林道

- GPS
- 16:00
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 397m
- 下り
- 376m
コースタイム
06:57大館市街地出発
07:58誤って長内沢川沿いの道へ
08:13引き返す
08:27元の道へ戻る
08:33三嶽山神社第1鳥居〜参詣道?〜引き返す
08:49自転車で出直し長内林道を進む
09:07第2鳥居分岐(右→左)〜地図確認
09:17再出発
08:19第3鳥居分岐を左に
08:23社
08:31石碑の有る尾根道へ出る
10:07三嶽山神社奥宮
10:33下山開始
10:58石碑通過
11:07第2鳥居分岐へ戻る
(長内林道〜殿仮戸林道)
11:07長内林道南下
11:42殿仮戸林道へ
11:48渡渉して終点〜引き返す
12:10長内林道を抜ける〜帰路
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
(三嶽山神社) 分岐点から右手の道は糸柄沢方面へ抜ける道だが、左手には長内林道(未舗装車道)が延びている。その二つの道に挟まれた真ん中の堂々とした鳥居の下に、雑草が生い茂ってはいるが一応道が通っているので、そちらが正式の参詣道なのかと思って自転車をデポして進んでみたのだが、200程先でそ左の長内林道と合流しているので、引き返して改めて自転車で長内林道を進む(但し合流箇所から右手に別の道が延びていて、地理院地図でもGoogleマップでも真っ直ぐ道が延びている様に記載されているのだが、微妙に食い違っている様だ。取り敢えず林道がその儘進めそうなのでそちらを行くことにする)。 林業用なのか幾つもの不明の分岐路が有るのを無視して道なりに1kmばかりも南下すると、やがて右手に大きな分岐路が有るのでそちらに入ると、正面に第2の鳥居が建っている。鳥居は進行方向に見て右側を向いて建っているのだが、どうやら長内林道と平行してもう1本、道が通っていたらしく、鳥居はそちらに正面を向いている様だ(但しそちらの道は雑草が生い茂っていて、車両だろうと徒歩だろうと、通行に適している様には見えない)。 半ば沢(「蛇沢」の標識が立っている)と化した道を左に進むと第3の鳥居が。ここの分岐は取り敢えず左を採ったが、これで正解だと後で判明。これ以上は自転車では難しい様なのでここに駐輪。徒歩道を進むと、数分で社に到着。恐らく地理院地図に記載の有る神社マークはこれのことだが、Googleマップではその先の尾根の途中に「三岳神社」の記載が有るのだ。案の定、社の左手に、「奥宮」へ通じる道を示す看板(の残骸)が立っている。手製ではなくちゃんとした活字印刷なので、恐らく以前は行政の方で観光用に何等かの整備や紹介や宣伝を行っていたのではないだろうか。 暫く山道を辿ると、石碑の建っている尾根に出る。この石碑は郷土博物館の文化財マップで紹介されている「三嶽如意輪観音」( http://odate-city.jp/museum/archives/culture/%E4%B8%89%E5%B6%BD%E5%A6%82%E6%84%8F%E8%BC%AA%E8%A6%B3%E9%9F%B3 )だろう。紹介文にも有る通り、碑文等は不明。その先はずっと尾根道。時折急登や片流れの箇所も有るが、難所と云う程のものではない。道は良く整備されている。 やがて奥宮。恐らく標高は426m位だろう。樹木に遮られて眺望は無し。尾根は社の後ろにも続いているが、特に踏み後らしきものは見当たらず、薮化していて通れそうにない。 (作成したルート図は細かい部分が相違している可能性が高い。) (長内林道〜殿仮戸林道) 三嶽山神社下山後、その儘長内林道の更に奥へ進んでみる。その先で竜ヶ森へと連なる836mピーク等へと通じる登山道を探しに行く為だ。1km半程南東方向へ進むと、やがて道が更に狭くなる箇所に「殿仮戸林道」の標識が。この時私は右手のコンクリート製渡渉点から先へ通じる道は林業用の分岐道で、長内林道はその儘この殿仮戸林道とやらに直結しているものと思っていたのだが、次回来た時にこれが勘違いであったことを知る。 とにかくこの時は殿仮戸林道へその儘入って行った(因みにこの林道は地理院地図には記載が無く、Googleの航空写真で辛うじてその存在が確認出来る)。この先分岐は無く、大体標高230m位で渡渉して行き止まり。 |
写真
感想
(三嶽山神社)
地理院地図とGoogleの航空写真のみを判断材料に試してみた道だが、今回は無事当たりだったのでホッとする。他に手掛かりとなる情報は郷土博物館の文化財マップしか無かったのだが(神社庁の紹介ページ http://akita-jinjacho.sakura.ne.jp/tatsujin_etc/kennsaku/oodate/78_mitakesan.html には奥宮の記載は無い)、神社には信仰が生きている限りは参詣道が整備されている筈なので、未知の登山道を開拓するなら神社はやはり狙い目だろう。何処かで修験道と関係が有るとか田代岳と関わりが深いとか読んだ記憶が有るのだが、何処で読んだものかは覚えていないので、御存知の方は詳報を請う。
前述した様に恐らく以前は行政サイドで観光用に紹介していたのではないかと思われるし、参詣道は今でもきちんと整備されている(本来の参詣道と思われる道の方は雑草に覆われているのでやや判断に迷うのだが)ので、それなりに知名度は有った道ではないかと思う。今でもここに登る人がどれ位居るのかは判らないが、何れにしろきちんとした紹介が為されて欲しいものだ。
(長内林道〜殿仮戸林道)
大館市街地中心部から南の方へ目をやると、一番遠くに見えるのは森吉山だが、その手前の山並みの中で、特に突出しているピークが2つ有る。左(東)に見えているのは竜ヶ森(1049m)だが、右(西)に見えているのが無名の836mピーク。地理院地図を見る限りでは、ここへ到るルートは幾つも存在している筈なのだが、これらの内どれが生き残っているものかは未知数。Googleの航空写真を見ても、道が有りそうに見える箇所もあるが、到底無さそうに見える箇所も多く、何れにしろひとつひとつ実際に当ってみないことには確認は難しいだろう。一度に全てを確認するのはしんどそうなので、取り敢えずまぁ思い出した時に、駄目元で気長にやって行くことにする。
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