尾瀬(檜枝岐プラン)二日め


- GPS
- 03:57
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 295m
- 下り
- 204m
コースタイム
- 山行
- 3:46
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 3:54
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
その他周辺情報 | 昼食:裁そば まる家(檜枝岐村) 宿泊:旅館ひのえまた(檜枝岐村) 外湯:燧の湯、駒の湯 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
行動食
飲料
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
常備薬
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
スパッツ
着替え
酒類
|
---|
感想
朝5時に起床して6時に朝食を摂り、雨装して6時45分にひのえまた小屋を出発しました。昨日よりも霞が覆い、遠景の眺めを阻んでいます。これから昨日の滝見物と同じ赤田代を通過して、原生ブナ林の茂る、いわゆる燧裏林道を歩いて御池へ向かいます。御池から11時頃のバスに乗って檜枝岐温泉で下車し、お昼は裁そばを賞味、その後外湯巡りを楽しんで、旅館ひのえまたに投宿します。
元湯山荘を越えて分岐を右へ取り、段吉新道に入ります。古い木道は雨が染入り、容易に滑り易くなって危険です。燧ケ岳の山頂辺りから流れている渋沢を裏燧橋で渡ると天神田代です。シャワーの湯量調整の如く濛雨が強弱する中、雨天時ならではの悪路が続きます。ついにO島部長が転倒しました。人一倍泥濘による靴や裾の汚れを避けることに拘泥するあまり、かえって無理な体勢を招いたものと見えます。嫌悪していた黒泥に塗れて悔恨の雄叫び。
峠を越えて森を抜けると視界が開けて別世界へ。少し斜に傾いた広野は一面の草紅葉で黄金に染まり、瑠璃色の池塘がまばらに浮かぶ中を、二本の木道が行く先を貫いています。ここ上田代に出ると偶然の雨止みとなり、木道脇のベンチでしばし晴好雨奇を堪能。無音に近い森閑な秋の空気が深山幽谷の趣を感じさせます。やがて雨霧がただよい始めたため、歩き始めました。
御池には予定時間に到着し、バスで檜枝岐温泉へ。ひのえまた旅館に荷を降ろし、「裁そば まる家」で天ざるを注文。蕎麦が来るまでニシンの山椒漬けでビールを一杯。裁そばはざるがおすすめ。まずはそのまま手繰って蕎麦の風味を楽しみ、次いで檜枝岐伝統の薬味である山人(やもーど)漬けをからめて一口、そして岩魚のだしがきいたつけ汁でいただきます。
昼食後は、燧の湯と駒の湯へ外湯巡りをしながら小雨の中を村歩き。旅館に帰ってくつろぎます。夕食は山人料理に舌鼓を打ち満悦。久しぶりの山歩きで疲労度の濃い肉体を、山人の湯と食で癒され、冬は特別豪雪地帯となる山間の隠れ里で、ゆったりと、深い眠りにつきました。
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