復興の地を楽しもう氷上山 東北百名山58座目

2018年10月05日(金) [日帰り]

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• 距離: 7.6km
• 登り: 643m
• 下り: 639m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:56
• 休憩: 0:25
• 合計: 3:21

7:27 玉ノ湯登山口
8:03 8:03 氷上山玉ノ湯コース水場
8:55 9:05 祈祷ヶ原
9:15 9:30 氷上山
9:42 9:42 祈祷ヶ原
10:48 10:48 玉ノ湯登山口
10:48 ゴール地点

天候

曇り☁

コース状況／危険箇所等

〔道路〕
玉乃湯登山口まで、
全て快適な舗装道路
〔登山ポスト〕
見当たらなかった

写真

10/5 7:27

右手が玉乃湯登山口、左手が玉乃湯入口。
石祠と案内標柱があるのですぐわかる。

10/5 7:34

作業道を進むと

10/5 7:39

程なく作業道が交差、氷上山・玉山金山の案内板あり直進する。

10/5 7:42

右手に「氷上山入口」の案内板、ここから本格的な登山道が始まり一旦沢沿いに下り渡渉する。

10/5 7:51

明るめの杉林を進む、台風24号の影響で枯れ枝が散乱していた。

10/5 10:27

「氷玉の木」と書いた案内板があり、間もなく到着する「一本杉」と称する杉の巨木が見える。

10/5 8:03

一本杉と水場、水は沢水でドンドン流れていて生水での飲料には向かないようだ。

10/5 8:07

台風24号の影響で、折れた枝や倒木が至る所に散乱していて、道の脇に片付けながら進む。

10/5 8:10

三合目、コース全体的に登山道は荒れていない、程よい柔らかさの土で、足に負担が少なく歩きやすい。

10/5 8:18

五合目、山頂まで笹と広葉樹が続く、紅葉の季節はさぞかし見事なことでしよう。

10/5 8:32

七合目、五合目と殆ど変わらず笹と広葉樹が続いていて、山のすがすがしい空気感が心地よい。

10/5 8:55

祈祷ヶ原(きとうがはら)
山小屋「登奈孝志荘(となこしそう)」近くには水場がある。山小屋が珍しい名前なので調べて見ると、近くにある「中の御殿」に鎮座している登奈孝志大神に由来しているようです。

10/5 8:57

祈祷ヶ原
野芝が広がり展望も良い
氷上山登山マップの案内板、内容を見ると市民生活にいかに密着した山であるかが感じられる。
昔も今も。

10/5 9:03

祈祷ヶ原から
広田湾と東日本大震災を受けた陸前高田市、7年半にもなるが復興はまだ緒に就いたばかり。
震災前バイクツーリングで、よく訪れて見慣れた高田松原は、心の中にはあるが、目前に広がる現実にはない。

10/5 9:14

「東の御殿」衣太手大神が鎮座
神社は他に、「中の御殿」「西の御殿」がありましたが、登りの時は気が付かず、あれは何だろうと下山時に発見。

10/5 9:15

「東の御殿」の裏手に、氷上山山頂標識柱と三角点、こじまりとした広さです。
この日の展望はイマイチでした。

10/5 9:16

山頂より広田湾

10/5 9:56

山頂から30分程下った緩やかな稜線から氷上山の姿が見えてきた。

10/5 11:03

玉乃湯
「玉山金山」から湧き出る無色透明な鉱泉を沸かしているようで、ハーブ湯を楽しめるようにしている。
当日は「ヒバ湯」でした。
岩手県陸前高田市竹駒町字上壷104-8
☎　0192-55-6866
料金　600円
定休日　毎週火曜日

10/5 11:03

金売吉次
　玉乃湯の一角に伝説人物「金売吉次」の像がありビックリ。
　以前、奥の細道に関連する地を訪れるツーリングをしていた時、白河の関に向かう途中、偶然にも金売吉次が強盗藤原太郎入道に殺害されたとされる地に、墓があり手を合わせたことがあったからだ。

撮影機器：

FinePix F770EXR 富士フイルム

装備

個人装備

双眼鏡 ラジオ スパッツ ステンレスメッシュ アミノバイタル スポーツドリンク粉末 マルチビタミン 長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ポール

感想

zao2015

　日本列島を縦断し大きな爪痕和残した台風24号が去って、またもや台風25号が迫って来ていて、連日大きく報道され、どうなるものかと心配したが、幸いこの地では影響が少なく、登山が出来たのは幸いでした。

　山としては勾配も緩く、解放感もあり、危険個所もなく、家族や友人達とノンビリ自然を満喫。
　下山後は温泉でサッパリ汗を流し食事した後、金山に関する歴史探訪を楽しむのはいいかもしれません。

　少しでも多くの方々が訪れて、この地の人々の活性化につながり、経済が好循環する事を願います。