嵯峨富士〜長尾山〜砥石山〜曼荼羅山

2018年10月07日(日) [日帰り]

• GPS: 07:10
• 距離: 18.5km
• 登り: 857m
• 下り: 866m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:06
• 休憩: 0:04
• 合計: 7:10

6:37 バス停(福王子)
6:46 6:46 村上山(村上天皇陵)
7:46 7:46 音戸山(五智山)
9:05 9:05 嵯峨富士(遍照寺山)
10:36 10:40 長尾山
11:17 11:17 砥石山
12:02 12:02 朝原山
12:18 12:18 御廟山(嵯峨天皇陵)
13:13 13:13 曼荼羅山
13:47 バス停(嵯峨釈迦堂前)

○音戸山(五智山)
https://kanko.city.kyoto.lg.jp/detail.php?InforKindCode=4&ManageCode=7000018
○嵯峨富士(遍照寺山)
http://www.kyotocity.net/diary/2016/0104-kyoto-ogurayama-saga/

アクセス

利用交通機関：

バス

行き：京都市バス(福王子)
帰り：京都市バス(嵯峨釈迦堂前)

写真

10/7 6:43

村上天皇陵の登山口。倒木のため"通行不可"とありますが、自己責任で進みます。倒木は何箇所かありましたが、何れも迂回可能でした。

10/7 6:46

村上天皇陵。村上天皇陵のある山を"村上山"とも呼ぶそうです。

10/7 6:59

成就山の八十八ケ所めぐりのルートに出てきました。村上天皇陵からは、途中で道を見失ってしまったのか、踏み跡のない処をヤブ漕ぎしながら登ったので、あまり参考にならないと思います。

10/7 7:02

ここでルートを外れ、山道に入ります。最初の方はあまり歩かれていないのか、廃道に近い感じがあります。少し進むと、比較的道がハッキリしてきます。

10/7 7:24

ベンチのある展望所に出てきました。近くにお墓もあり、ここからはハッキリした道になります。

10/7 7:42

蓮華寺奥ノ院。山頂には墓地があります。

10/7 7:46

音戸山(五智山)山頂あたり。少し手前の広場は眺望があります。

10/7 8:15

広沢池の南東の低山。通称"さざれ石山"。看板によると、こちらも"音戸山"というそうです。立入禁止のようなので素通りします。

10/7 8:19

広沢池と嵯峨富士(遍照寺山)。池の東沿いの道は行き止まりになっています(レコの赤線では進めたようでしたが…)。

10/7 8:34

ここから山に取り付きます。

10/7 8:41

稜線に出ると、踏み跡がハッキリしてきます。しばらくは分かりやすいのですが、途中で藪が濃くなり道が分からなくなたりも。しばらく歩くと、また道を発見したりの繰り返し。

10/7 9:06

嵯峨富士のピークあたり。

10/7 9:28

P222近くの設備。急に人工物が出てくるので、いい目印です。周辺は藪で道が分からなくなっています。ピーク辺りをさ迷っても結局P222はよく分からず。

10/7 9:52

壁の上に出てきてしまいました。壁沿いに下って道路へ。

10/7 10:01

「この先行き止まり」の看板を入ると、すぐに登山口があります。倒木はそれなりにありますが、ある程度、整備も進められているようです。

10/7 10:36

長尾山(295.9m)山頂。

10/7 10:48

小ピーク。特に印などはなし。

10/7 10:57

小ピーク。アンテナが倒れたままになっています。

10/7 10:59

マジックで"ト石山"と書かれています。

10/7 11:10

砥石山(P314)の正面。"砥石"というだけあって独特の岩質です。正面からは登れないため、いったんトラバースして北から回り込みます。トラバースは細く、足元も崩れやすいので注意。壁に手をつくとボロボロと崩れる所もありました。

10/7 11:10

まるでレンガが散らかったようですが、自然物なんですよね。

10/7 11:17

山頂の砥石山のプレート。"山"の破片が割れて転がっていたので、挟み込んでおきました。

10/7 11:28

ススキの間を下りていきます。写真は振り返ったところ。

10/7 11:38

嵐山高雄パークウェイへここに下りてきました。が、車関係のイベントが開かれているようで人がたくさん。そもそも砥石山へ向かっている間中、エンジンの音やマイクの声がずっと聞こえていたので、京都のひっそりした山の雰囲気が全然ありませんでした。

10/7 11:42

菖蒲谷池

10/7 12:02

朝原山山頂。文字が消えかかっていますが、最初の"朝原山"はなんとか読み取れます。

10/7 12:05

Googleマップによると"ポンポコ休憩所"。狸の置物がありました。ベンチ＋眺望もあります。

10/7 12:15

嵯峨天皇陵。江戸時代には”御廟山”等と呼ばれていたそうです。

10/7 12:13

嵯峨天皇陵の裏手の池。訪れるのは20年ぶりぐらいですが、相変わらず不気味なほど黒い。

10/7 12:18

嵯峨天皇陵の山のピーク。池の横の踏み跡から進みます。この後は尾根沿いに下っていきますが、踏み跡はハッキリしているもののシダが迫ってきていて足元が見えづらいところもあります。後半は傾斜も急になってきます。

10/7 12:47

レコを参考にここから曼荼羅山へ。林道終点(フェンス)の少し手前です。この辺りはカエンタケが大量に発生していました。

10/7 13:13

曼荼羅山の山頂あたり。火床の裏手の丘なのですが、踏み跡が薄く、細い木をかきわけて進みました。

10/7 13:28

最後に盛大な倒木が。少し潜ってみたのですが、先は大変そう。迂回しようにも急斜面なので、引き返すことに。幸い、谷を挟んだ向かい側にも道が付いていたので、そちらから下りることができました。

10/7 13:35

御法堂弁財天の中に下りてきました。ここからバス停まで歩きゴールで。

10/7 14:59

家に帰って靴下を見てみると、大きなダニが噛みついていました。調べてみると"タカサゴキララマダニ"と思われます。厚めの靴下だったので特に被害はなく。

装備

個人装備

GPS GPSロガー 地図 コンパス デジカメ 時計 携帯電話 飲料 行動食 トレランシューズ(黄) Tシャツ(水色) ジャージ(黒) 帽子 タオル 軍手 熊鈴 笛 虫避けスプレー 絆創膏 パーカー(赤) カッパ 折畳傘 エマージェンシーシート 予備電池

感想

satsuki_ttj

あわや2週連続で台風かと思いきや、日にちもコースもズレてくれたおかげで山へ行けました。9月初めの台風の影響もまだまだ残っていますが、徐々に整備も進められているようで、感謝感謝です。

コメント

crybabycry

京都盆地を取り囲む山々
satsuki_ttj さん、こんにちは。
長尾山周辺の山々は、昔、探検気分で歩き回ったことがあります。その時は、「京都盆地を取り囲む山々には、けっこういい道があるんだな」と思ったものです。
これから冬になってクモの巣の心配がなくなったら、また歩いてみたいエリアです。（ダニもいやですね）
広沢池の東エリアは、某宗教団体の「平安郷」という施設になっています。年に何度か一般開放されてるので、その時のレコが上がってるのだと思います
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1417368.html

satsuki_ttj

Re: 京都盆地を取り囲む山々
crybabycryさん、こんばんは。
広沢池の東は宗教団体の施設だったのですね。
警備員の方が居て、池沿いの道に入るときもチラッと見られていたので、
ちょっと物々しい感じで何か大事なイベントでもあるのかと思っていました。

これから冬になると、ヤブも薄くなって登りやすくなりそうですね。
（広沢池あたりは紅葉の時期がベストシーズンかもしれませんが）