明神ヶ岳 〜 明星ヶ岳

2018年10月07日(日) [日帰り]

• GPS: 07:23
• 距離: 12.3km
• 登り: 1,045m
• 下り: 846m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:36
• 休憩: 0:46
• 合計: 7:22

9:13 道了尊
10:41 10:44 明神ヶ岳見晴小屋
11:06 11:15 神明水
12:33 12:57 明神ヶ岳展望地
13:13 13:13 摂政宮殿下大雄山行啓御通路記念碑
13:50 13:50 宮城野分岐
14:36 14:40 明星ヶ岳
14:40 14:41 御嶽大神
16:30 16:35 宮城野橋バス停
16:35 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

（ゆき）小田急線新松田駅から地蔵堂行き箱根登山バスに乗車、関本バス停（大雄山バス停）で道了尊行き伊豆箱根鉄道バスに乗り換え、終点下車
（帰り）宮城野橋バス停で箱根登山バスに乗車、渋滞のため大平台駅バス停で下車し鉾根登山鉄道に乗り換え、箱根湯本駅まで

コース状況／危険箇所等

登りの道了尊から明神ヶ岳に登る路は深く抉れた個所が多数あり注意が必要。
下りの明星ヶ岳から宮城野に下る道も台風の影響か階段が崩れていたり倒木がある個所があり注意が必要。下りではストックを使用しました。

その他周辺情報

連休中のため箱根湯本駅構内が混雑しており、駅の外には出ずに直帰しました。

写真

10/7 8:58

関本バス停（箱根登山バスの名称）で地蔵堂行きのバス（箱根登山バスが運行）から道了尊行きのバス（伊豆箱根鉄道が運行：バス停名称は大雄山バス停）に乗り換えます。物理的に同じバス停なので名称を統一して欲しいですね。

10/7 9:15

道了尊最乗寺に到着。ハイキングコースは左方向に指示が出ていますが、いったん本堂に向かいます。

10/7 9:17

最乗寺の山門。

10/7 9:23

大きな天狗の下駄が奉納されています。高尾山薬王院と同じような雰囲気のお寺さんです。登山口はこの脇ですが、いったん、本堂にお参りします。

10/7 9:24

本堂にお参りします。この手前に休憩所があり、本日は夏日になるとの予報でしたので自販機で飲料を買い足しました。

10/7 9:30

洗面所。渋い感じですが清潔でした。

10/7 9:32

あらためて出発します。

10/7 9:35

・・・といきなり抉れた荒れた感じの登山道です。山慣れないとどうやって登ったら良いか判りにくいかもしれません。

10/7 9:36

山門の手前で左に分岐していた路と合流します。

10/7 9:40

尾根に乗るとフラットになりました。

10/7 9:43

荒れた感じの路。

10/7 10:00

林道を横切ります。

10/7 10:07

かなり抉れた個所。特に深く抉れた個所は水が溜まっていました。さすがに歩けないので左側に事実上の登山道ができていました。

10/7 10:13

歩きにくいですがグッとこらえて登って行きます。

10/7 10:33

再び林道を横切ります。

10/7 10:40

見晴小屋。ベンチがあり休憩できます。僅かに北側が望めました。

10/7 10:50

しばらくフラットな区間になります。

10/7 10:55

巨大な歯車のオブジェ。

10/7 10:58

V型に抉れた道を登って行きます。

10/7 10:59

少し開けた地点に来ました。

10/7 11:03

滑車の付いた鉄塔のオブジェ。本日は暑いですが上空は秋の空です。実は明神ヶ岳に登ったのはうん十年ぶりなのですが、この鉄塔は覚えていました。

10/7 11:08

神明水。

10/7 11:10

最近の台風のためか水量豊富でした。顔を拭わせてもらいました。

10/7 11:11

神明水の上部から振り返ると海が見えました。

10/7 11:23

さらに登ると丹沢の大山や三浦半島が見えました。手前の低い山並みは曽我丘陵かと思われます。

10/7 11:38

ススキが沢山生えています。

10/7 11:59

ここは路間違いをした地点。奥に登って行ってしまいましたが、右を見ると丸太で通行止めされています。

10/7 11:59

正しくはこの沢を登らないといけませんでした。後続の女性のパーティーの方に教えていただきました。ありがとうございました。

10/7 12:00

明神水。今日は暑いのでまたまた顔を拭わせていただきました。

10/7 12:04

倒木があります。

10/7 12:06

トリカブト。

10/7 12:17

等高線に沿って歩くなだらかな路。

10/7 12:22

明神ヶ岳と明星ヶ岳の分岐に着きました。ここから10分くらいで山頂です。

10/7 12:29

山頂直下の稜線に出ました。あまり見晴らしの効かない北面の路を登ってきたので光を眩しく感じます。

10/7 12:30

萎れ気味ですがマツムシソウが咲いています。高山植物だと思っていたのでここで見ることができてびっくりしました。

10/7 12:30

相模湾が綺麗に見えます。

10/7 12:31

山頂に到着！ちょっと雲がかかっていますが富士山が見えました。手前のコブは金時山。2回続けて富士山が見えなかったので良かったです。

10/7 12:32

山頂標識。周囲には大勢の方がおられましたが、無人のように写せました。

10/7 12:33

記念撮影。

10/7 12:46

F-Nasshiiも記念撮影。

10/7 12:56

強羅方面を眺めたところ。昨日の『ブラタモリ』でやってましたけれども、火砕流の固まった土地の上に開発された別荘地だそうで、なるほどと思いました。

10/7 12:59

昼食休憩の後、下山開始。なかなか雲が取れません。

10/7 12:59

愛鷹山も見えています。

10/7 13:00

明星ヶ岳に向かいます。

10/7 13:00

伊豆大島が見えています。写真には写りませんでしたが、伊豆七島も見えていました。

10/7 13:01

相模湾の方向。三浦半島や房総半島が見えていました。

10/7 13:05

少し下ったところから富士山の方向。だいぶ雲が取れてきました。

10/7 13:11

歩き易いです。

10/7 13:12

摂政宮殿下大雄山行記念碑。昭和天皇が皇太子時代に登られた記念碑。これは巨大ですね。ヘリコプターが無い時代にここまで運ぶのは大変だったでしょう。

10/7 13:36

強羅方面が見渡せます。

10/7 13:43

ホトトギスの仲間。

10/7 13:47

尾根道沿いに沢山咲いていました。

10/7 13:50

宮城野への分岐点。ここから先は登山者が少なくなりました。みなさんここから下山されたのでしょうか。

10/7 13:56

平らなので明星ヶ岳かな。

10/7 14:12

学校林の記念碑。

10/7 14:13

アジサイの仲間でしょうか。

10/7 14:21

明星ヶ岳が近づいてきました。

10/7 14:23

振り返ると富士山の頭と金時山が見えています。

10/7 14:34

明星ヶ岳の山頂エリアに到着！

10/7 14:37

山頂の表示は5分程、東に向かったところにありました。

10/7 14:38

山頂の御嶽大神の石碑。

10/7 14:40

塔ノ峰の方向を眺めたところ。海が綺麗です。

10/7 14:49

再び先ほどの道標の地点い戻って下山開始。

10/7 14:57

最初は歩き易いのですが、すぐに抉れた急な道になります。

10/7 15:02

強羅方面。

10/7 15:03

箱根笹の中を下って行きます。

10/7 15:06

大文字焼の案内板。

10/7 15:06

大文字の火床。左奥に富士山が見えています。

10/7 15:06

火床から強羅方面。「ブラタモリ」で説明していましたが、なるほど別荘地の真正面です。

10/7 15:19

歩きにくい路が続きます。

10/7 15:55

先週の台風で折れたのでしょうか。大きな松の木が倒れて完全に登山道を塞いでいます。這うようにして潜って通過しました。

10/7 16:08

宮ノ下のフジヤホテルの仏閣のような建物が見えています。

10/7 16:11

「明星ヶ岳登り口」に降りてきました。

10/7 16:19

バス停に向かう途中で稜線が綺麗に見えていました。

10/7 16:20

所々に道標があって迷いません。

10/7 16:34

宮城野橋バス停に到着。

10/7 16:35

10分間隔でバスが来ますので楽です。

10/7 17:21

せっかくバスに乗車したのですが、途中で渋滞していつ箱根湯本に到着するかわかりません、との運転手さんのアナウンスがあり、大平台駅で登山電車に乗り換えて箱根湯本まで降りてきました。このあと、小田原までの各駅停車、小田原から新宿まで快速急行とスムーズに乗り換えができました。登山電車もパスモ・スイカ対応で途中駅からでも簡単に乗車できました。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

なっしー

矢倉岳、三ツ峠山と2回続けて富士山の傍まで登ったのに富士山が見えないことが続いたので3度目の正直で明神ヶ岳に登ってきました。明神ヶ岳はうん十年前に学生時代にも登ったことがあり、久しぶりでしたが、登山道が荒れているのでびっくりしました。富士山はかなり雲がかかっていましたが、何とか眺めることができました。また、相模湾方面や伊豆七島方面もクリアに眺めることができて良かったです。たまたま前日放送の「ブラタモリ」で強羅の別荘地開発の話題が取り上げられていて、強羅の街と明星ヶ岳の大文字の位置関係がよく判りました。実は今週末の台風で予定していた山行ツアーが中止になり、代わりに出かけたのですが、これはこれで良かったです。