高川山(道の駅つる から往復)


- GPS
- 03:35
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 839m
- 下り
- 831m
コースタイム
登り)地図2:00 実際1:40
下り)地図1:30 実際1:10
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
06:00 江東区 首都高/木場IC〜中央道/大月IC 08:35 「道の駅 つる」 ※本日は河口湖ICから三ツ峠山が第一候補でしたが、中央道での2度の事故渋滞により到着時間が遅れることが明確でしたので、三ツ峠登山口駐車場が満車の場合のバックアッププランとしていた高川山に変更してベースとなる「道の駅 つる」に直行しました。 (復路) 13:25 「道の駅 つる」 中央道/大月IC〜首都高/木場IC 15:30 江東区 |
コース状況/ 危険箇所等 |
一部急登もありましたが、雨などでぬかるんでいなければ危険なことはありません。 倒木が結構あり、またいだり、くぐったりすることがありました。 杉林は整備されていて気持ちの良い森でした。 |
その他周辺情報 | 「道の駅 つる」は平成28年にオープンしたばかりの綺麗な道の駅です。今回の利用者は居ませんでしたが、RVパークを併設していますのでキャンピングカーなどの利用にも便利なようです。自動洗浄の綺麗なトイレは24時間利用可能なようです。女子トイレにはマウスウオッシュ+紙コップがあったそうです。 下山後、レストランを利用しました。併設して焼きたてのピザなどもありましたので食には満足できると思います。野菜も安いと妻が言っていました。 出来立ての「肉巻きおにぎり」と野菜と地ビール1リットル缶を2種類購入しました。 「リニア実験線の見学センター」がすぐ隣にあります。見学センターの駐車場もありますので車で移動しても良いですが、歩いて行ける距離です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
行動食
飲料
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
常備薬
携帯
時計
タオル
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
地図(地形図)
コンパス
筆記用具
ファーストエイドキット
ツェルト
|
備考 | 水は行程的には1リットル程度必要で、500mlのペットボトルを2本持参し1本飲み切りました。また、山頂ではポットに入れて行ったお湯でコーヒーやお茶を飲みました。汗かきな夫婦ですが、日差しを遮る林間が多かったので、この程度で済んだものと思います。 |
感想
(計画段階)
台風と渋滞に翻弄された週末でした。
何週間か前から計画していた扇沢〜立山室堂〜奥大日岳への登山計画は台風25号の影響を懸念して木曜日には断念。
週末を持て余していたので、妻を低山ハイクに誘ってみる。今年は、土曜出勤になった妻とタイミングが合わずに妻は山に行っていなかったので、「軽い、ハイキング程度が希望」とのこと。今年の初めに計画書を作って行っていなかった「三ツ峠山」をターゲットに計画の細部を確認してみると、同じようにアルプスなどを断念した山好きの方々が来そうな山だと思い駐車場が10台とも30台とも言われることから満車の恐れがあるとの不安を持つ。一人なら前夜到着車内泊とするのだが、今回は妻の希望で出発時間は朝6時。急遽、満車の場合のバックアッププランを考えることにした。
大まかには、山梨県の秀麗富嶽十二景の山のどれか、既に3山を訪れているので、残りの9山の中から選んでいく、まず、行程が4時間以内であること、駐車場があること、行程時間で5山に絞り込まれ、山と高原地図にも載っていない駐車場の存在をヤマレコで過去の皆さんの記録を見て探る。気持ち的には河口湖から戻ってくるので大月の近くから探していく。九鬼山と高川山の記録を見ていると・・・「道の駅」からのアクセスの記録が!! また、ほとんどの記録が往復共に電車を利用していることからも、道の駅が満車になるリスクは低そうだ。標高はほぼ同じ行程時間もほぼ同じ、山と高原地図には高川山に「360度の展望」の一言が!!これでバックアップとしての山は高川山に決定し、登山計画書に反映。妻と緊急時連絡先となる長男に計画書を渡した。
(当日のアクセス)
予定通りに朝6時に自宅を出発。
中央道で事故渋滞が発生しているとのこと、三ツ峠山登山口に8時〜8時半に到着する予定が9時を過ぎるとナビゲーションが試算。それでは登山開始も遅くなり、駐車場が満車の確率も高くなる。最初のうちは事故渋滞なので現場検証や事故車の移動が終われば渋滞も短くなるかもしれないと思っていたが、「4Kmの渋滞で20分かかります」の案内の後も、距離だけ3.5Km/3Kmと短くはなるが「20分かかります」が変わらない。これは、長引きそうだと思い直し、バックアッププラン(高川山)への変更を決断した。
※事故現場は追い越し車線側で3台がからむもの、内1台の後部はつぶれ、自走不可能な状態でした。長引くはずです。楽しいはずの旅行?ドライブ?が暗転してしまう。かわいそうにと思いながら、自身の運転にも集中を切らさないようにと言い聞かせました。
(高川山 登山)
台風一過の気温上昇で厳しい日差しではありましたが、田野倉側から小形山経由の登山道は、程よく木に覆われ、直射日光を浴びることなく山頂を目指します。とは言っても汗かきの我々夫婦は大量の発汗でタオルを絞りながら、ゆっくりを歩を進めました。途中急な斜面もありましたが、程よく九十九折れの登山道は歩きにくいということも無くほどなく登山開始から1時間半程度で稜線に出ました。
・途中、橋が無くなっている場所がありましたが、水が無く余裕で渡れました。
・途中、倒木が登山道にまたがっているところが数カ所あり、またいだり、迂回したり、そして、くぐったりといったところもありました。
稜線に出てからは、どれが山頂なんだと言いながら多少の下りと登り返しを繰り返して山頂に無事到着しました。
山頂からは、富士山が綺麗に見えるとともに、本当に360度近い展望がありました。
さほど広い山頂では無く、ごつごつとした岩だらけですので、座って休憩するには20名が限界というところでしょうか。
私たちが到着した時点で山頂には10名ほどが各々休憩していました。私たちも持ってきたポットのお湯でコーヒーやお茶を淹れて甘いものも補充していましたが、後から到着する方々は皆さん初狩駅のほうから登ってきます。
思い返してみれば、丁度、稜線に出た直後にすれ違う方から「むすび山からですか?」と聞かれたことを思い出しました。「むすび山」は大月駅の近くに表示されていましたので、初狩〜高川山〜大月を縦走していると思われたのだと思います。
下山も特に問題なく無事にベースに帰ってきました。
(次回に向けての想い)
次回に向けての想いは2つあります。
一つ目は、今回諦めた三ツ峠山に再チャレンジすること(2016年にも上っていますので正確には3度目のチャレンジ)。
二つ目は、秀麗富嶽十二景の続きを行うこと。
とは言っても、これら二つは、元々、目的の登山計画を断念しなければならないような時に、せめて富士山を眺めに行って気持ちをリフレッシュしようというものですので、少々先のことになるかもしれません。
(秀麗富嶽十二景の山々)
まだ、4山しか登っていませんが、確かに富士山を目にすることができます。そして、綺麗な形の映像が記憶に残ります。
また、山バッチは無いようですが、大月駅の案内所に12山の山頂プレートを模したキーホルダーを手に入れることが出来ます。
もちろん、富士山の圧倒的な大きさ(存在感)を見たいという方は、山中湖、河口湖、朝霧高原といったところから、また、それらに付随する山塊に登ってみることをお勧めしたいと思います。
皆さん、それぞれの富士の思い出が出来ることを願って。
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