鬼ノ城血吸川鳴谷の滝群

2018年10月08日(月) [日帰り]

• GPS: 05:02
• 距離: 4.9km
• 登り: 320m
• 下り: 324m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:32
• 休憩: 0:20
• 合計: 4:52

11:01 鬼城山ビジターセンター
11:50 12:10 阿弥陀原の橋
15:53 鬼城山ビジターセンター

天候

晴れ　気温28℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

総社市の砂川公園から北上。奥坂の鬼ノ城ビジターセンターへ駐車。
道が狭いので、車の離合注意。

コース状況／危険箇所等

〇鬼ノ城山〜阿弥陀原
　えぐれた細い登山道途中岩場あります。
　固い砂地は滑りやすいです。
〇血吸川
　全体的にナメで水流もぬめりがあります。
　鳴谷大滝からは登りやすい小滝が続きます。
〇出渓点〜駐車地
　マムシがいました。
　草刈後の草下で歩行中見逃してしまいました。

その他周辺情報

鬼ノ城ビジターセンター
トイレ、自販機。

写真

10/8 11:08

夏に逆戻りしたような日、
鬼ノ城西門経由して阿弥陀原へ下りる。

10/8 11:33

途中の岩場から。
のどかな風景に、祭りの太鼓の音が響く。

10/8 12:06

橋のところで入渓。
沢の中は堆積した砂に足が埋まる。

10/8 12:22

トイ状のナメ小滝からはじまって
大滝越えまでこのような渓相が続く。

10/8 12:28

冷たいのは最初だけ。
全部シャワーでいく。

10/8 13:04

血吸川は赤っぽい岩盤のナメ。
微妙に滑れないのは惜しい。

10/8 13:13

大滝は四段20mほど。
写真の手前にもひとつあります。

上から二段目は6m。
つるつるなので登ろうと思ったことがなかったけど

10/8 13:48

ロープ出してやってみます。
一旦下降後に

10/8 13:59

登り返す。
Tさんは、フリクションノットのフットアッセンダーにATCの組み合わせ。むずかしそうだ。

10/8 14:22

ぼくらはアッセンダーにアブミ2本。
このくらいの傾斜ではまったく役に立たないアブミは
むしろじゃまでした…とほほ
結局ロープ掴んでちゃっと登るのが吉。

10/8 14:58

最上段は右に折れています。
階段状。

上流、さらに続くナメ。

10/8 15:03

陽当たり良好、明るい沢です。

10/8 15:12

ミニゴルジュ。

とにかくシャワーでいきます。

10/8 15:16

渓相が変わっていきます。
登れるいい滝が

10/8 15:18

いくつか続きます。
簡単なので、今日くらいの水量でちょうどいいくらいでした。

10/8 15:29

堰堤に突きあたって終了。

撮影機器：

PowerShot D30 CANON

装備

個人装備

Tシャツ タイツ ズボン ザック 行動食 飲料 笛 ファーストエイドキット 携帯 時計 ロープ ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ カラビナ スリング ロープスリング アブミ アッセンダー 渓流シューズ

感想

fli-fla

時間の都合で近場の鬼ノ城血吸川を遡行しました。
ここは5年ぶりで、前回が真夏に水不足だったのであまりいい印象がなくなって敬遠していたのですが、このくらいの時期だと水量も増えて、流れる水もある程度きれいになってる様子でした。
同行者も県南の沢なので期待度低めだったのですが、
これだけのナメた渓相は見た目にも歩いた感じもたいへん心地よく、血吸川なかなかいいやんという、予想以上に楽しめる沢歩きとなりました。
過去5回、いつもさらーと巻いていた鳴谷大滝を今回はロープ出して登ってみました。水流が強く、水線はやはり足がかりが悪いので、右岸フェースを直登しました。
小さい滝ですが、登ったことが気分よいです。
このあとには5mくらいのものがいくつか続きます。いずれもスタンスの取りやすい
簡単な滝ですので、全部水線をシャワーで登りました。
気温も高かったので、体感的にはちょうどよかったです。

登り方によっては濡れずにいくこともできるのではないかと思うので、寒くなってからでも沢登りやれそうだなあと企んでしまいました。
ひさしぶりに行ってみて印象変わるもんですねえ。