今年の初山行は北風冷たい榛名山（掃部ヶ岳〜杏ヶ岳)

2012年01月08日(日) [日帰り]

• GPS: 04:30
• 距離: 9.0km
• 登り: 694m
• 下り: 694m

コースタイム

8:30湖畔-8:55硯岩-9:25掃部ヶ岳10:05-10:55杖ノ神峠-11:30杏ヶ岳11:55-12:30杖ノ神峠-13:00湖畔

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

高崎IC(渋滞のため)〜湖畔の宿記念公園の駐車場(充分台数はあります)
ノーマルタイヤで大丈夫でした。

コース状況／危険箇所等

・若干雪が残っているものの、アイゼンは使いませんでした。
・掃部ヶ岳〜西峰間は膝から腰ぐらいまでササがありますが、ルートは明瞭です。
・杖ノ神峠からの林道は、舗装と未舗装が交互に現れます。

写真

1か月半前に登った小野子三山(左)と子持山

湖畔からの榛名富士

形が特徴的な烏帽子ヶ岳

まず目指す硯岩

硯岩からの榛名湖、2/3は凍結

天目山方面

烏帽子ヶ岳と赤城山方面

パノラマで

富士山がちょっとだけ見える

掃部ヶ岳への階段の登り、雪は少ない

階段が終わると明るい稜線歩き

掃部ヶ岳からの浅間山

北八ヶ岳〜南八ヶ岳

南アルプスと妙義山、荒船山

これから歩く稜線

杏ヶ岳への稜線

西峰から榛名湖と外輪山

耳岩は基部まで登れる、なぜ耳岩かは後で

杏ヶ岳へはいったん峠に下る

西峰と耳岩、耳らしく見えてきた

杖ノ神峠と浅間山

杏ヶ岳へ登り始めると耳岩がくっきりと

風が吹かなければ陽だまりハイク

杏ヶ岳の頂上は狭い

榛名富士と相馬山のツーショット

地蔵岩?

湖畔から掃部ヶ岳と硯岩(右のピーク)

感想

hirok

3連休の中日は冬型の気圧配置が崩れて穏やかな天気になるということで、雪山を見に榛名山を目指します。

連休中日ということで6時前に所沢ICとやや遅めのスタートにしましたが、思った以上に渋滞があり、出発予定時間が30分程度遅くなりました。
チェーンをすることなく湖畔に到着、気温は-4℃と想定の範囲。
しかし車から出ると強い風が吹いていて、たまらず帽子をかぶります。
上州では穏やかな天気はなかなか巡り会えないのでしょうか。

登山道に入ると地面の堅いこと、東京近郊の山とは感触が違います。
おかげてぬかるみの心配は全くありませんでした。
時々ゴォーという風の音が聞こえますが、あっという間に硯岩に到着。
榛名湖の2/3ぐらいに薄い氷が張っているのがわかります。
富士山も頭がちょこっとだけ見えています。

硯岩から階段をゆっくり上ると、これもあっという間に掃部ヶ岳に到着。
ちょっと早い時間でしたが、景色もいいので昼食に。
浅間山がソフトクリームのように見え、さらに八ヶ岳、南アルプス、西上州、奥秩父と雄大な景色が広がっており、ゆっくりと山座同定を楽しみました。
肉眼では厳しかったですが、双眼鏡を使うとスカイツリーもはっきりと見えます。

ここからは稜線歩きですが、北風の当たる右の頬が冷たかったです。
時折強い風に乗って、風花が舞ってました。
草津〜上越付近の山は雪雲がかかっており、頂上は姿を現しません。
杖ノ神頭から南に下ると風は一気に弱くなり、陽だまりハイクとなります。
杏ヶ岳へは2つのピークを越しますが、杏ヶ岳がもっとも標高が低いという不思議な感じです。
頂上は狭く、南東を除いて眺望は開けていません。

高速は混んでいましたが、登山道であったのは一人だけという静かな山行でした。
上越の山は見れなかったものの、クリアな景色が十分に堪能できた山行でした。