ルスツトレラン2018

2018年09月23日(日) [日帰り]

• GPS: 11:42
• 距離: 64.4km
• 登り: 3,690m
• 下り: 3,690m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:39
• 休憩: 0:03
• 合計: 11:42

3:30 スタート地点
3:58 3:58 橇負山
4:02 4:02 尻別岳登山口
5:59 6:01 尻別岳
6:36 6:36 尻別岳登山口
6:43 6:44 橇負山
12:56 12:56 貫気別山
15:12 ゴール地点

天候

雨のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

9/23 3:15

何とも言えない微妙な待ち時間

9/23 3:21

スタート時は真っ暗

9/23 5:00

徐々に東の空が明るくなってきた

9/23 5:59

尻別岳の山頂は真っ白

9/23 8:39

送電線沿いのコースは足場が良い

9/23 9:30

送電線ルートの景観は果てしない

9/23 12:17

今年からの新ルート

9/23 12:59

羊蹄も尻別も雲隠れ

9/23 13:56

ラスボス登り

9/23 14:24

ゴール手前でようやく羊蹄山が拝めた

撮影機器：

Xperia XZ2 Compact SO-05K docomo SONY

感想

petitathlete

レース展開は、予定通り序盤を抑えて最後尾グループで我慢した。

尻別岳も力まず淡々と仕事をこなすように登り、遊園地で大雨になっても冷静に滑らないように丁寧に走った。

そして、中盤の林道で頑張って順位を上げるつもりで1人2人とパスしていたが、大雨での低体温から急激に快晴になった。

今度は暑さで滝のような汗がダラダラ流れて、体力は奪われた。それでも順位を着々と上げ、残り10キロまで来たところで売り切れた。

得意なはずの下りでスピードが出せず、知り合いの女子に抜かれれてしまう。何が原因か分からず飲んだり食べたりしてみたが、気持ちが戻らない。

しかし、何とか頑張って下りゴンドラ乗り場までたどり着き、休憩している選手5、6人をパスするとスイッチが入った。

その直前までは難なくゴールできればいいやと思っていたが、急に昨年のタイムを縮めたくなった。

昨年より距離も標高も増えていたので、タイムは気にしないようにしていたが、何故か急激に頑張りたくなった。

残り2時間太ももが持つかどうか分からないが、行けるところまで行こうと決めた。

最後の登りは見た目が心臓破りの坂で、登っても登っても頂上が見えない、そんな感じ。

でも、気持ちを切らさず淡々と登り、最後の下りも念のためジグザグ走りでギリギリまで温存した。

最後のゴルフ場回避コースでは、昨年のタイムに間に合うかどうかギリギリの感じだったので、ゾーンに入ったかの如く猛スピードで駆け抜けた。

遊園地の芝生が見えた時ちょっとだけウルッと来た。

こんなに本気でスパート掛けたのは何年ぶりだろう。そんな反省とやっとゴールできる嬉しさで感極まった。

やっと長く苦しく痛い一日が終わった。

昨年のタイムを7分縮めてゴールできたことだけが今日の満足感だったが、明らかに3、4年前の勢いがないことは明らかだ。

50歳で迎える来シーズンはどこまで出来るのか、何が出来るのか。不安でもあり、楽しみでもある。