神室連峰縦走

2018年10月14日(日) 〜 2018年10月15日(月)

• GPS: 27:45
• 距離: 30.2km
• 登り: 2,668m
• 下り: 2,611m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:15
• 休憩: 0:06
• 合計: 10:21

5:37 山屋登山口
6:59 6:59 杢蔵山荘
7:22 7:22 杢蔵山
8:36 8:36 一杯森
9:47 9:47 烏帽子山
10:08 10:09 槍ヶ先
10:36 10:36 中先
11:02 11:02 大尺山
11:30 11:35 火打岳
11:46 11:46 火打岳北峰
12:09 12:09 砂利口
13:45 13:45 小又山
14:36 14:36 天狗森
15:55 15:55 神室山
15:58 神室山避難小屋

2日目

• 山行: 2:54
• 休憩: 0:09
• 合計: 3:03

6:18 神室山
6:38 6:38 神室山前神室山分岐
6:56 6:58 神室山 御田の神
7:15 7:15 神室山前神室山分岐
7:21 7:21 レリーフピーク
7:27 7:33 有屋口分岐
7:50 7:50 春日神
8:29 8:30 二俣
9:21 有屋口

10/14(日)
5:35 山屋登山口
6:59 杢蔵山荘
7:22 杢蔵山
8:36 一杯森
9:47 烏帽子山
10:08 槍ヶ先
10:36 中先
11:02 大尺山
11:30 火打岳
12:09 砂利口
13:45 小又山
14:35 天狗森
15:52 神室山
16:02 神室山避難小屋
16:14 水場
16:30 神室山避難小屋

10/15(月)
6:02 神室山避難小屋
6:07神室山
6:55 御田の神
7:17 レリーフピーク
7:50 春日神
8:30 二俣
9:21 有屋口

天候

曇り/晴れ

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

有屋口から山屋口まで、タクシー料金＠11000

コース状況／危険箇所等

・縦走路は全体に明瞭です
・神室山頂周辺〜避難小屋は電波安定していました(docomo)

写真

10/14 5:35

現着5:30。仮眠とってからスタートしようと思ってたけど、明るくなったのでそのまま歩き出す

10/14 6:05

三ノ滝

10/14 6:10

しばらくは戸前川沿いを歩く

10/14 6:16

渡渉もある

10/14 6:42

そりゃちょっと大袈裟だよ

10/14 6:54

林道からの道と合流する辺り。視界がひらけて鳥海山がボンヤリと

10/14 6:55

月山も

10/14 6:55

小屋見えた

10/14 6:56

杢蔵山荘。きれい

10/14 6:58

1000m以下が紅葉の旬みたいだ

10/14 7:07

一度樹林に入って、抜けると

10/14 7:15

杢蔵山の稜線に乗った。ガスと風で結構冷える

10/14 7:18

がんばるイワカガミ

10/14 7:18

まだ沢山見れたミヤマアキノキリンソウ

10/14 7:20

杢蔵山山頂。視界はほとんど無い

10/14 7:22

て事で先を急ごう

10/14 7:57

ウメバチソウ

10/14 7:57

ウツボグサ

10/14 7:58

右が一杯森のピーク。ガス…( = =)

10/14 7:59

鳥海が鮮明に見えだした

10/14 8:25

こちらも青空が

10/14 8:29

とくに標識の無い分岐。左は杢蔵山の萩野口、右が一杯森

10/14 8:35

アカモノ？

10/14 8:36

一杯森山頂

10/14 8:40

再び分岐

10/14 8:40

右が予定のルートで八森山を踏めるが、1時間余計に掛かる。ここまでのペースを鑑みて左へ進む

10/14 8:42

新庄の街に低い雲

10/14 8:43

小ピークを越えて主脈へ

10/14 8:46

思いがけず晴れたりする

10/14 8:53

990P

10/14 9:01

北面が険しい八森山

10/14 9:21

市町境。最上の町がはじめて見えた

10/14 9:35

まずは烏帽子山へ

10/14 9:49

烏帽子山の山頂から槍ヶ先。この区間は気持ちの良い大尾根だ

10/14 9:51

ツリガネニンジン

10/14 9:52

飯豊のよう。この時間帯は晴れていた

10/14 9:58

ほんの少しハクサンフウロ

10/14 10:01

振り返る鋭角な烏帽子山。奥は八森山

10/14 10:07

槍ヶ先のピーク

10/14 10:08

見えるは中先

10/14 10:13

まだまだ山旅はこれから

10/14 10:15

大尺山

10/14 11:03

その先の露岩帯

10/14 11:14

ガスますます激しく

10/14 11:23

ボンヤリ見えた火打岳

10/14 11:28

山頂。3名様ランチ中、休まず通過

10/14 11:31

間違って西火打の方に少し下りてしまった。濃い獣臭がした

10/14 11:47

火打からの下り。この辺まで来るとアップダウンが堪えるようになる

10/14 11:51

真っ赤

10/14 11:53

振り返る火打岳。尖ってますなぁ

10/14 12:01

小又山まではあんまり起伏無いように見える。あんまり( = =)

10/14 12:03

砂利口、この先にテントサイトと水場があるとの事だが、未確認

10/14 12:28

東西から尾根を集める小又山

10/14 12:39

痩せ尾根区間

10/14 12:59

岸壁の紅葉

10/14 13:08

1280Pとサンショ平

10/14 13:43

連峰最高峰、小又山。眺望全くなし┐(´д｀)

10/14 14:00

先のピークが天狗森

10/14 14:12

レベルなとこは良いけれど

10/14 14:25

天狗森への登り。そろそろ疲労、足が止まりだす

10/14 14:53

最後の大モノ神室山へ(見えてません)

10/14 15:40

根の先口への分岐。今は林道不通で使えないらしい

10/14 15:41

神室山頂稜線

10/14 15:47

センジュガンピに励まされる

10/14 15:47

少しの晴れ間にお姿が見えて

10/14 15:53

連峰主峰、神室山

10/14 15:56

日没が気になる。とりあえず小屋にザック置いて、水汲みに行かなきゃ（汗）

10/14 15:58

小屋では「かむてん君」がお出迎え。予想通り他の宿泊者は無し、静かな夜になりそうだ

10/14 16:11

沢音頼りの激下りの先に水場。僕のプラティパスは問題無かったけど、普通の水筒タイプだと汲み辛いかも

10/14 16:26

小屋へ登りかえし。出来ればサブザックか何か用意して、両手が空いた状態で水場往復するのがおすすめ(往復25分でした)

10/14 16:39

雲に陽が落ちる神々しい時間。しばらくボーッと眺めていた

10/14 16:47

今日のカレーは松阪牛(原信)

10/14 17:06

温めてるうちに日没したようだ。疲れていたのか？この後最低限の連絡だけして寝てしまった(-_-)zzz
星を撮るべく三脚も担いで来たが、夜は断続的に降雨もあり無駄なアルバイトになった…( = =)

10/15 5:31

で、おはようございます。夜中に何度か目は覚めたけどよく寝た。もちろん「山怪」とかは無しよ笑

10/15 5:31

掃除して協力金納めて出発。お世話になりました

10/15 5:37

再び神室山頂。しばらく明るくなるのを待つ

10/15 6:02

水墨画のような白と黒だけの時間帯

10/15 6:03

なかなか晴れないので出発

10/15 6:19

薄っすらと鳥海山

10/15 6:19

なぜかガスは稜線を越えない

10/15 6:21

少し歩いて神室山を振り返る

10/15 6:22

お世話になった避難小屋が見える

10/15 6:23

台山への尾根

10/15 6:37

少し役内口のほうに下りてみる

10/15 6:51

ボーッと歩いてたら、この湿地に両足膝まで潜ってしまった

10/15 6:52

振り返る神室山頂稜線

10/15 6:53

もう少し歩くと

10/15 6:56

御田の神

10/15 7:01

まだ咲いてたオヤマリンドウ。ほとんどは茶色くなっていた

10/15 7:08

登りかえして見下ろす御田

10/15 7:14

分岐に戻って右へ

10/15 7:16

いわゆるレリーフピーク

10/15 7:17

振り返る神室山〜台山尾根の向こう、主稜線がかすかに見えた

10/15 7:23

太陽が神室山の上に来た

10/15 7:24

有屋口分岐を目指し北上

10/15 7:26

今回は行けなかった前神室山。また来るよ

10/15 7:26

鳥海も見納め。また冬、遊ばせてちょ

10/15 7:38

少し下ったとこから。神室山、小又山、奥に火打岳かな

10/15 7:45

春日神

10/15 8:09

黄変しつつあるブナ

10/15 8:28

二股。ウチノスミ沢を渡る

10/15 8:51

バンクした橋はなかなかスリリング

10/15 9:01

ダイモンジソウ

10/15 9:12

最後は遊歩道

10/15 9:20

何か縁起が書いてあるが、タクシーさんと9:30有屋口待ち合わせなので、先へ

10/15 9:21

見えたゴール

10/15 9:21

有屋口。この後最初のタクシーさんはなぜか全然違うとこで下り、次にお願いしたタクシーさんは道をご存知なく…。

結局マイカー回収は2時間後でした(゜∀゜)\

10/15 18:38

本山行の随所で役立った「ブナと巨木のもがみ回廊トレッキングマップ」。村山葉山や丁山地も紹介されています。
最上地域観光協議会さんに問い合わせましょう！

撮影機器：

PENTAX K-70 ボディ ペンタックス

arrows NX F-01K docomo FCNT

感想

osm310

いつか歩いてみたかった神室連峰。例年この時期は小屋閉め間近の静かな北アルプスに行くのだが、天候のこともあり今年は東北アルプス（笑）へ。
とくに初日はガス勝ちで、断続的な晴れ間に眺望を得られる程度感じ。それだけに延々と続く稜線が見えた時は、思わず声が出る。
組成の古い隆起型山脈で痩せ尾根…と聞いていたので緊張していたが、歩くのに支障は無し。ただストック一本持って、東側はどこまでが有効な道幅なのか確認しながら歩いても良かったと思う。
久し振りの泊まり荷物に思わぬ苦戦のすえ辿り着いた神室山避難小屋。内部もキレイで快適だった。避難小屋に独り寝とかムリって人もいるようだけど、慣れれば何でもないです。

二日目は昨日よりも晴れの比率が高いようで、折々に主稜線が垣間見えた(ただ下山後見上げたときは、完全に雲の中)。登山計画では前神室、水晶森を経由して下山の予定だったがマイカー回収作業や、新潟までの距離もかなりあるので今回は割愛。
いずれまた、お花の時期に再訪したい。

山形山らしく里が近く、それでいて静かな山旅がたのしめる神室連峰は憧憬を越えるよいところでありました。

※本山行ではha2311さんに最新の情報を頂きました。他にもご配慮、有難う御座居ました☆

コメント

ha2311

ガスガス
タクシー…なんてこったですな。
それにしても、歩いたねぇ…
☆彡残念でした。
是非、リベンジを

osm310

Re: ガスガス
実はおすすめいただいたAタクシーさんには断られ、こちらの方が近いからと紹介されたのが…
念願叶って歩けました。星は見れず残念でしたが、静かな山の夜を過ごせましたよ。

ありがとうございました。

chee2005

星空
撮れず残念だったね。三脚担いだのにね(>_<)

私三脚担ぐのサボって、今回カメラを地面に落下させて冷や汗かいたよ。これからはちゃんと担ごうと決めた！

早くosm氏の撮った星空が見てみたい♪

osm310

Re: 星空
精密機械は気を遣うやね(・・;)

今でも稜線は寒いのに、これから星空撮るとなるとエスキモーみたいな格好せねばならん気がする…。