御前ヶ遊窟・井戸小屋山（阿賀を楽しむ2日目）

2018年10月14日(日) [日帰り]

• GPS: 06:16
• 距離: 10.4km
• 登り: 987m
• 下り: 979m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:08
• 休憩: 1:08
• 合計: 6:16

7:07 スタート地点
10:24 11:16 御前ヶ遊窟
11:39 11:55 井戸小屋山
13:23 ゴール地点

天候

晴れ　朝10〜16〜18℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

角神青少年旅行村からコンビニよって30分で登山口

コース状況／危険箇所等

---登山届ボックス---
登山口にあり

---コース状況---
コース全体：踏み跡明瞭。ピンクテープあり。
登山口〜魚留ノ滝：道幅細く滑りやすいトラバースあり。滑落注意。
400mのスラブ：トラロープや鎖あり。滑ったらアウトなデンジャラスゾーン。
遊窟〜遊窟の岩塔：遊窟を出てすぐのルンゼではなく、やや左の草付きから上がる。

Forest21さんの大変詳細なレコを参考にさせていただきました。
ありがとうございました。

その他周辺情報

---かのせ温泉赤湯---
青少年旅行村と併設　500円（青少年旅行村利用者は翌日も入浴可）
ドライヤー1台よわよわ　内風呂はパンチ効いてる46℃

写真

10/14 7:07

登山道入り口の標識

10/14 7:07

登山道入り口の奥にある駐車場へ続く道が凹っていたので、たきがしら湿原方面のこちらに駐車しました。

10/14 7:17

こちらが登山道入り口の奥にある駐車場。

ab：1枚目の写真の所を左折して20m大きなギャップが有ります、ローダンしている私のポンコツは通れないと判断鬼バックで舗装路に逃げました。

10/14 7:17

ええ。本当の上級者向けのお山でした。

ab：え〜！　まだ上級者試験受けてないヨ〜

10/14 7:21

ab：昨日からツルツル恐怖症のロクちゃん
滑るカモカモの負のスパイラル突入
rok:ツルツル恐怖症で早く歩けない（笑

10/14 7:23

ab：最初の渡渉点　つるつる感　いっぱい

10/14 7:24

ab：慎重にね
rok:もう滑るのいやなんです（笑

10/14 7:25

ab：そこそこ　美味しいキノコなんです。
でも　ダイエット効果抜群　トイレから出れないしマーはするし・・
食べないほうが　し　あ　わ　せ

10/14 7:34

ab：今日も咲いてる　ダイモンジソウ

10/14 7:40

ab：ソウケイ新道への分岐点

10/14 7:59

ab：立派な壁

10/14 8:15

ab：アナポコもあるある

10/14 8:24

シジミ沢までのアプローチは、道幅細いトラバース。滑りやすい箇所もあるので慎重に通過。
ab：上級者向けはしんどい

10/14 8:33

ab：折れた枝が暖簾になっていました。
くぐったところで　
「へぃ　いらっしゃい」

10/14 8:38

この汚れた看板がでてきたら、魚留ノ滝はすぐ。
ab：よく見ましたが、理解できず

10/14 8:41

ab：正面に大岩、左がわ岩に張り出しを右に下ると⇒⇒

注！滝の上まで登ってしまうと（張り出しの下を登って）渡渉できて対岸に踏み後もあり、残されたタオル　ピンクテープもあるが尋常じゃないルート感があるので引き返しました。

10/14 8:53

⇒魚留ノ滝。滝下を渡渉するとシジミ沢入り口。
ab：滝は大岩で見えません！！！

10/14 9:03

シジミ沢入り口。始めは鬱蒼としている。苔むした滑りやすい岩が続く。

10/14 9:06

ab：矢印も有りました

10/14 9:06

10/14 9:13

ab：要塞が見えました

10/14 9:19

ab：ん〜　なんと言いましょうか
だめでも引き返せない感強い〜

10/14 9:20

いよいよスラブの始まり。
ab：なんか　ぶざま

10/14 9:21

ab：まだグリップに自信がなさそう。

10/14 9:24

始めは傾斜が緩いが、

10/14 9:24

ab：ウエットがいやらしい

10/14 9:25

だんだんと傾斜が強くなる。

10/14 9:28

ab：多分この先で楽な方！楽な方！！と登り
左は濡れててヤラシイ感じで右へ移動中に進退、窮まり　　固まりました　大汗💦

ロクちゃんに動けん宣言しました、困らせてしまってゴメン　m(__)m

無理に戻ったら落ちると感じ動けず・・・
ロクちゃんが安全な範囲でストックを出してくれる準備を見たが届きそうに無い気がして。
更には危険な事をさせてしまいそう✖

行くしかない！　心に決めたら足グリップしました〜　ウレピ〜〜〜〜

三途の川から戻った気分♡

この後は大人しく普通に登りました。

10/14 9:44

ab：カメラの露出のせいで更に違和感ましまし

10/14 9:46

乾いているところはフリクションが効く。

10/14 9:46

連続写真1

10/14 9:46

連続写真2

10/14 9:47

連続写真3

10/14 9:47

連続写真4

10/14 9:47

連続写真5　END

10/14 9:47

ab：ゴジラのせびれ

10/14 9:53

ミニ窟

10/14 9:57

鎖場もあって、コースは整備されている。
ab：とは言っても難儀なお山です。

10/14 9:57

10/14 10:02

10/14 10:04

上部は赤テープに従って、右にトラバースしたり、

10/14 10:11

ab：なかなか　辿り着けない。

10/14 10:14

10/14 10:15

左にトラバースしたりしていく。

10/14 10:17

ab：ここは手掛かりが少ない　やな感じ

10/14 10:21

ab：モアイ像に来ました。

10/14 10:24

下山道のソウケイ新道への道案内。

10/14 10:27

ab：御前ヶ遊窟か？

ab：ロクちゃん記念撮影

10/14 10:32

御前ヶ遊窟に着きました！

ab：本当に広く素晴らしい

10/14 10:56

ab：先に進みますが方向を定められず、出て直ぐの水平方向も踏み跡にみえるが？？？

10/14 10:56

右へ出てスラブを5・6mのぼり左のスラブにアナログ時計の50分の方向へ移動する感じ
左先の松を見つけて進む？

10/14 11:00

さらに登って御前ヶ遊窟の上にある岩塔へ。

ab：この先ひだり斜め上にトラバース先の草にピンクテープ

10/14 11:12

岩塔にあるボルトらしきもの。

10/14 11:14

気持ちいいいー！

10/14 11:15

遊窟の岩塔。景色良かった。

10/14 11:31

ab：井戸小屋山へも厳しいナ〜

10/14 11:34

10/14 11:36

10/14 11:36

さらに井戸小屋山へ。

10/14 11:41

井戸小屋山に到着。見晴らしなし。

10/14 11:44

カツサンドで乾杯！

10/14 12:59

ab：淡々と下ります。

10/14 13:01

ab：　ノブドウの実かな？

10/14 13:20

ab：戻れました。

10/14 14:16

パンチの効いた赤湯に入って帰りました。

ab：昨日より熱く　中くらい熱さ湯舟にも入れず　1番ぬるい露天に逃げました。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough オリンパス

感想

roku

新潟遠征2日目は御前ヶ遊窟。
予想以上にハイグレードハイキングで
400mのスラブにシビれました！
小川山のガマスラブの傾斜をゆるくした感じ。
あっちは花崗岩で、こっちは石英安山岩（せきえいあんざんがん）だそうです。
登山靴のフリクションを信じて、手と足だけで登る感じは楽しかったです。
（安全第一でほとんどはトラロープや草木を掴んで登りましたけど）
（さすがにここでは滑れない）

aburageさん、今回も大変お世話になりました！
山もテン泊も楽しかったです。
毎回お腹いっぱいありがとうございます。
また遊びに行きますね〜〜〜！

aburage-og3

2日目は御前ヶ遊窟

歩行パターンは御神楽と同じ沢を進み岸壁に取りつく。

前から来てみたいとは思っていたが、技術・経験ともに未熟な私には到底無理だった。

あれから三点支持を覚え、岩場・鎖場を何とか通れるようになり、雪渓から滑落して落ちる恐怖も体験それでも一人ではこれなかった。
私の10倍以上のスキルを持ったrokuさんと登れて本当に良かった感謝の気持ちでいっぱいです。

前日の天気予報では不穏な雨雲の発生を知りヤバイか？　と
なんとか降り出す前に登頂できるつもりで7時にスタート駐車場には1台の車　先行者がいるようだが最後まで捕捉でくなかった。
シジミ沢への渡渉点でミスコース大岩を左に捲いて一段登り滝の上に出てしまった。魚留めの滝は大岩の陰で見えないのだ、更には渡渉ポイントらしき地点から対岸に踏み跡も！！少し登るとタオルとピンクテープはるがすごい藪の尾根・・・尾根？沢ぢゃない！！！戻りました大岩まで。岩の右に進むと魚留めの滝とシジミ沢への渡渉点、ここでストックをしまい休息をして岩モードに切り替える。

狭いつるつるの沢から左右が少しずつ開け長いスラブが現れると登れるのか不安な気持ちとやってやると思う気持ちが交錯する。
中盤で大ミス、ロープに頼らず登りやすい所を進んだら！進退窮まる！！！
rokuさんには心配とご迷惑をかけました。
御前ヶ遊窟の内部は4年前のForest21さんのレコと様変わりしているようです。

山頂へは遊窟内部から右に進みスラブ左端を5・6m登り左へトラバースして隣のスラブに出て少し直登そこからスラブを左斜め上側に虎バースすると松の生えた尾根にでます。

あとは普通の登山道　お疲れ様でした。

rokuさん　又　遊んでね💛

コメント

Forest21

強烈な2日間、お疲れ様でしたm(_ _)m
aburageさん、rokuさん、御前ヶ遊窟、お疲れ様でした
またワタクシの記録をご覧いただいたそうで、ありがとうございます！
レコを拝見しまして、この山の不気味な雰囲気を思い出しました(笑)

ところで、スラブに設置されたロープ類はしっかりしていました？
私が登ったときは、古ぼけているものばかりでした。

実は先日、仲間と「久しぶりに御前ヶ遊窟に行ってみる？」などと話が出まして、
あのスラブの状況が心配で心配で…

aburage-og3

Re: 強烈な2日間、お疲れ様でしたm(_ _)m
Forest21さん　詳細なレコのおかげで楽しく歩けました。

お尋ねのロープですが1部古いものもありましたが、新しいものも有りました。
　ステンの鎖もありましたし、場所によっては草付きの藪にルートが出来ていたりしますので、登りやすく成っているのかな？　と思います。

roku

Forest21さん おはようございます
またまたForest21さんの詳細なレコにお世話になりました。
ありがとうございました。
スラブをaburageさんとしっかり楽しんできました。
古ぼけたロープもありましたが、
基本三点確保＆草木をメインに掴んで、
ロープは補助的に利用しました。
行かれる際はお気をつけて楽しんできてくださいませ〜。