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Yamareco

記録ID: 1618845
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鳳凰三山(日帰り青木鉱泉より青木鉱泉-周回)

2018年10月16日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
12:23
距離
18.3km
登り
2,376m
下り
2,423m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:53
休憩
0:29
合計
12:22
6:03
174
8:57
8:58
72
10:10
10:15
66
11:21
11:21
72
12:33
12:34
36
13:10
13:12
34
13:46
13:54
28
14:22
14:33
42
15:15
15:16
112
17:08
17:08
47
17:55
17:55
30
18:25
ゴール地点
登りのドンドコ沢は高低差1700mと、今までに経験のない過酷さの割には、渓谷に沿ったルートで、複数の表情の違う滝が出現したり、鳳凰小屋でのほっと一息もありましたので、比較的気分に変化が持て頑張れました(笑)。

下山した中道ルートはあまりお勧めできません、単調な上に急なため、登るのはかなりの忍耐力が必要なのではと感じました。

今考えてみますと前日迷った、同行者が考えていた「車を一台青木鉱泉におき、車移動の夜叉神峠から薬師・観音・地蔵→青木鉱泉」の方が賢明だったのかも知れません!
天候 曇り 視界良好
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自宅を4時過ぎに車で出発しました、途中、韮崎の国道20号沿いの無料駐車場にて同行者と合流、一台4人で青木鉱泉駐車場に向かいます。
林道は普通車でも十分進めます。舗装7割・未舗装(砂利)3割といったところでしょうか。
下山後、車のワイパーに駐車料金徴収のメモが挟んでありまして、支払いました。
そういうシステムのようです。
白糸の滝
2018年10月16日 08:51撮影 by  SO-04J, Sony
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10/16 8:51
白糸の滝
白糸の滝で、富士の頭がチラッと顔を出しました。
2018年10月16日 08:52撮影 by  SO-04J, Sony
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10/16 8:52
白糸の滝で、富士の頭がチラッと顔を出しました。
鳳凰小屋を目指しますが中々たどり着かず…。がしかし、河原に出ますとオベリスクが間近に望め、やる気が戻りました。
2018年10月16日 09:50撮影 by  SO-04J, Sony
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10/16 9:50
鳳凰小屋を目指しますが中々たどり着かず…。がしかし、河原に出ますとオベリスクが間近に望め、やる気が戻りました。
ズームです。
2018年10月16日 09:50撮影 by  SO-04J, Sony
10/16 9:50
ズームです。
鳳凰小屋、水を分けていただきましたw
男性1名、女性1名で切り盛りしているようです。
お話いたしましたが、6月から11月までこちらに常駐されているとの事でした。
2018年10月16日 10:16撮影 by  SO-04J, Sony
10/16 10:16
鳳凰小屋、水を分けていただきましたw
男性1名、女性1名で切り盛りしているようです。
お話いたしましたが、6月から11月までこちらに常駐されているとの事でした。
最後の名所のザラセ、キツイ登りでした。
台風24号でつづら折りの登山道がほとんど流されてしまったようで、今回はほとんど直登に近い状態でした。
返っていい思い出になりました(笑)
2018年10月16日 10:46撮影 by  SO-04J, Sony
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10/16 10:46
最後の名所のザラセ、キツイ登りでした。
台風24号でつづら折りの登山道がほとんど流されてしまったようで、今回はほとんど直登に近い状態でした。
返っていい思い出になりました(笑)
そのザラセから下り方面の一枚、
甲府盆地が一望です、
その向こうは秩父山系
2018年10月16日 10:59撮影 by  SO-04J, Sony
10/16 10:59
そのザラセから下り方面の一枚、
甲府盆地が一望です、
その向こうは秩父山系
大自然の中の不自然なほどの巨大な石塔のオベリスク
2018年10月16日 11:11撮影 by  SO-04J, Sony
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10/16 11:11
大自然の中の不自然なほどの巨大な石塔のオベリスク
オベリスクに一番近いお地蔵様
2018年10月16日 11:21撮影 by  SO-04J, Sony
10/16 11:21
オベリスクに一番近いお地蔵様
沢山の地蔵様の奥には甲斐駒ケ岳、
その右肩更に奥には穂高・槍の山並みが見えました。
2018年10月16日 11:22撮影 by  SO-04J, Sony
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10/16 11:22
沢山の地蔵様の奥には甲斐駒ケ岳、
その右肩更に奥には穂高・槍の山並みが見えました。
「これが長年見ていたあのとんがりかぁ」

と、しみじみ眺めます(笑)
2018年10月16日 11:24撮影 by  SO-04J, Sony
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10/16 11:24
「これが長年見ていたあのとんがりかぁ」

と、しみじみ眺めます(笑)
同行者の昼食は鍋焼きうどんw、
前夜奥様にだし汁を作ってもらってのご馳走ですっ
2018年10月16日 11:44撮影 by  SO-04J, Sony
2
10/16 11:44
同行者の昼食は鍋焼きうどんw、
前夜奥様にだし汁を作ってもらってのご馳走ですっ
曇りでございましたが、
なぜか視界が良く本当に遠くまで見渡せました。
風もなく、日焼けも少なく、
ピーカンよりずっといい条件かも知れません。
2018年10月16日 12:11撮影 by  SO-04J, Sony
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10/16 12:11
曇りでございましたが、
なぜか視界が良く本当に遠くまで見渡せました。
風もなく、日焼けも少なく、
ピーカンよりずっといい条件かも知れません。
稜線からのぞむ南アルプス。
2900m辺りで雪のラインが・・・。
2018年10月16日 12:31撮影 by  SO-04J, Sony
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10/16 12:31
稜線からのぞむ南アルプス。
2900m辺りで雪のラインが・・・。
地蔵から観音に向かう途中の稜線での一枚、
意外と地蔵から観音までの登りも一苦労ですっっ!!
2018年10月16日 12:32撮影 by  SO-04J, Sony
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10/16 12:32
地蔵から観音に向かう途中の稜線での一枚、
意外と地蔵から観音までの登りも一苦労ですっっ!!
後にしたオベリスクとカラマツの紅葉!
2018年10月16日 12:51撮影 by  SO-04J, Sony
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10/16 12:51
後にしたオベリスクとカラマツの紅葉!
ゴリラW?と、
奥は間ノ岳でしょうか?
2018年10月16日 13:05撮影 by  SO-04J, Sony
2
10/16 13:05
ゴリラW?と、
奥は間ノ岳でしょうか?
「ハウルの動く城」を思い浮かべましたカラマツの古木、稜線の真ん中に鎮座していましたっ。
恐らく皆さんが大事にされているようで根の周りには小石が並べてありました。
勿論生きています!!
2018年10月16日 13:06撮影 by  SO-04J, Sony
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10/16 13:06
「ハウルの動く城」を思い浮かべましたカラマツの古木、稜線の真ん中に鎮座していましたっ。
恐らく皆さんが大事にされているようで根の周りには小石が並べてありました。
勿論生きています!!
稜線の向こうの甲斐駒と八ヶ岳、
8月に登った赤岳がやはり別格の高さを感じます。
2018年10月16日 13:50撮影 by  SO-04J, Sony
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10/16 13:50
稜線の向こうの甲斐駒と八ヶ岳、
8月に登った赤岳がやはり別格の高さを感じます。
3ピーク目の「薬師岳」、観音岳からは緩やかな稜線でした。
ここから下山致します。
2018年10月16日 14:22撮影 by  SO-04J, Sony
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10/16 14:22
3ピーク目の「薬師岳」、観音岳からは緩やかな稜線でした。
ここから下山致します。
同行者に撮影してもらいました、観音岳頂上あたりだったと記憶しています(笑)
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同行者に撮影してもらいました、観音岳頂上あたりだったと記憶しています(笑)

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS 常備薬 保険証 携帯 時計 ストック バーナー
共同装備
コンパス ヘッドランプ GPS 常備薬 保険証 携帯 時計 ストック バーナー

感想

いやぁ〜何とか行って帰って来れました!

日帰りで行けるのか行けないのか…、
行くなら6月7月8月の日の長い時期?
では今年は諦めるのか…。
などとずっと考え、「ヤマレコ」でプランや参考いや山行記録を
夜な夜な眺めていましたが、今回強いお誘いがありまして。

9月末にジョギングで痛めた膝が完治していない中、
付き合いも有りましたので、行けることろまで行ってみようと決行。

登り始めてから一時間程度でドンドコ沢沿いの道になり、渓谷の音と一緒に登ってまいります、急登な部分がほとんどで結構きつく感じました。
やっとの思いで鳳凰山荘に到着、そこからはオベリスクが間近に見えます。白い砂状のザラセの直登の末、地蔵岳到着でした。
観音岳に向かいましたが、これまた結構きつい勾配が続きました。下界から見ていますと地蔵・観音・薬師はほとんどフラットな稜線に見えますが、全然その様ではありませんでした。
観音岳から薬師岳は有難いなだらかな稜線歩きが堪能できました。


結局後半に痛みが出てしまい下山は特に失速。
最後の30分はヘッドライト点灯という失態。

天候は曇りでしたが視界は良好。
稜線では八ヶ岳・南アルプス・富士・中央アルプスまで一望できました、稜線付近のカラマツの紅葉も真っ盛り。

地蔵から観音に向かう最後の岩の登りにて転倒!メガネを割り流血っっ

ですが同行者にも助けられ、「自身のコンディション」以外は、
最高の登山となりました(笑)。

20年以上自宅から眺めていました「オベリスク」にご対面出来ました感動はふつふつとじわじわと心を沸かしますっ。

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体力レベル
4/5

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