奥久慈男体山〜半凍結の袋田の滝

2012年01月14日(土) [日帰り]

• GPS: 04:25
• 距離: 8.4km
• 登り: 878m
• 下り: 965m

コースタイム

9:05大円地-10:00奥久慈男体山10:30-11:55後山(第一展望台)12:10-12:35月居山-13:10袋田の滝-13:30町営駐車場-14:25大円地(自転車)

天候

晴れ、強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

那珂IC〜袋田の滝の町営駐車場に自転車をデポ
車は大円地駐車場
袋田の滝の無料町営駐車場は2ヶ所ありますが、滝までは1.25km離れてます。
国道から大円地までは1.5車線前後で狭いです。
大円地駐車場は7,8台停まれます。

コース状況／危険箇所等

男体山の健脚コースは、標高400m過ぎから鎖場が出てきますが、鎖に頼らなくても登れます。
登山口に「岩がもろく注意」と書いてありましたが、しっかりしていてホールドも豊富です。
男体山〜月居山は笹も刈り払われて歩きやすいです。
月居山からはひたすら階段です。

写真

観瀑台より

アイスクライミングをしている人が

吊橋から

川まで凍っているのには感激

大円地から男体山が近くに見える

奇岩も

鎖場が出てきます

岩棚からの展望

その後も鎖場が続く

頂上にある男体権現

山頂からは太平洋まで見えます

かろうじて見えた日光男体山

八溝山とこれから歩く稜線

手前に長福山

気持ちのよい稜線歩き

日影の沢は当然のごとく凍っている

第二展望台から

第一展望台(後山)から

雰囲気の良い月居山

生瀬富士

生瀬滝は結氷度3割程度

感想

hirok

実は茨城県の山は筑波山しか登ったことがありません。
第2番目に選んだのが奥久慈男体山。
低山の割には岩場があって面白そうだったのと、袋田の滝がかなり結氷してきたということで、この2つを組み合わせてハイキングすることとします。

ハイキングを始める前に、早朝の袋田の滝に自転車をデポし、滝見物します。
9時前は無料のようです。
見た目には7,8割ぐらい結氷しているようでした。
まだそれほど氷の厚さがあるようには見えませんでしたが、アイスクライミングをしている人がいるのには驚きました。
滝だけでなく周辺の川も凍っており、これは滝以上に新鮮な印象でした。

車を大円地に移動し、健脚コースを取ります。
確かに鎖は連続してますが、そこまで斜度があるわけでもなく、鎖を使わずに登れます。
山頂に出ると強烈な風が吹いてます。
下では全く感じませんでしたが、この後稜線上では常に強い風に悩まされました。
展望が良く、太平洋まで見えましたが、肝心の山の名前はほどんどわかりません。
かろうじて日光男体山と八溝山は確認できました。

袋田の滝へのハイキングコース上にも、凍結した沢や小さな滝があり、このエリアの気温の低さが窺い知れます。
袋田の滝と比べると結氷が遅れている生瀬滝を上から覗き見て、袋田の滝へ戻り、自転車に乗り換えます。
滝倉経由で戻りますが、大円地への最後の坂はかろうじてこげるほどの強烈な斜度がありました。

結氷した滝・川、岩場登り、自転車と、コンパクトながら要素の多かった山行となりました。

コメント

doppo634

すばらしいフットワークです
自転車を織り交ぜて楽しそうなハイク。
発想がスゴイです。

袋田の氷瀑は迫力がありますね。
一度見てみたいです。

hirok

doppo634さんへ
コメントありがとうございます。

自転車を使うとコースバリエーションが増えるので、お気に入りです。
時々とんでもない斜度があって、バテルこともありますが。

袋田の滝は、寒い今年は6年ぶりの完全結氷が期待されているようです。