明神ヶ岳 明星ヶ岳 (道了尊〜宮城野)

2012年01月14日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.9km
• 登り: 1,000m
• 下り: 828m

コースタイム

09:49 道了尊/最乗寺発
10:53 見晴小屋
11:22 神明水
12:33 明神ヶ岳山頂着
13:32 明神ヶ岳山頂発
14:13 宮城野分岐
14:57 明星ヶ岳
15:43 宮城野登山口着

29,400歩/日

天候

曇り、一時雪、のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

- 行きは小田原から伊豆箱根鉄道大雄山線を使用。生活路線のようで新鮮でした。終点の大雄山駅からバスで道了尊へ。

- 大雄山線時刻表> http://www.izuhakone.co.jp/railway/search/daiyuzansen/index.php

- 大雄山駅バス時刻表(道了尊方面)> http://www.izuhakone.co.jp/bus/search/timetable/route/route083.php

- 宮城野からの帰りは箱根湯本経由小田原駅へのバスが便利です。今回利用した「勘太郎の湯」から登山鉄道の最寄は強羅駅なのですが、直線距離は近くても道がないので迂回し、日が暮れて暗い道を20分程度歩く必要あり。バスに乗って、途中あまりに道が混んでいれば、宮ノ下などで下車して登山電車を使えば渋滞時も時間短縮できそうです。

コース状況／危険箇所等

- 危険個所はありませんが、今回雪が降ったのは想定外でした。ただ、凍結箇所はほとんどなかったので、念のために持参した軽アイゼンを使う出番はありませんでした。

- 標識はたくさん出ていましたが、距離や時間は殆ど表示されていません。地図の持参は必須。

- このルートでは、トイレは登り出してから下山するまでありません。

- 下山後は、宮城野温泉の「勘太郎の湯」に行きました。大人1,000円。土曜の夕方にもかかわらず空いていました。男湯は4-5人。いつもこんなに空いているのかどうか分かりませんが、穴場なのかもしれませんね。柔らかい湯でした。> http://www.kantaronoyu.jp/

写真

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最乗寺境内を通って登り出し、いきなり急な階段が待っています

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パラパラ粉雪が舞っています(手袋の上)

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登山道にも少し雪が

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見晴小屋到着。眺望はなく残念

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後から気付いたのですが、後ろの看板に「山を汚す登山者は山に登る鹿くなし　鹿に叱られぬよう空缶・ゴミ・良心は持ち帰ろうね」とあります。今の登山道はとてもきれいでした。

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なぜかリフトの残骸が!

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何を運んでいたんだろう...人ではなさそうですね

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ワイヤーが木を貫通しているように見えますが...

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真横から見るとこんな感じです

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多分、リフトの構造物が倒れた時にワイヤーが木に食い込み、その後、木がそれを包み込んだのかなあ?それにしても自然の再生パワーはすごいです

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神明水に到着

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水はチョロチョロ出てました。この後、「明神水」が登場するはずだったのですが、雪に気を取られて見逃してしまいました

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水墨画のよう

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雪が増えてきた

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でも綺麗

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それほど急な斜面ではないので、軽アイゼンをつけるほどではありませんでした

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砂糖をまぶしたお菓子みたいです

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だいぶ上まで来ました

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ここを登れば...

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明神ヶ岳山頂に到着です

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こっちの方角に金時山と富士山が見えるはずなのですが視界なし。また次の機会に

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少しでも雪が降ると景色が違って見えます

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しばらくすると太陽が出てきました。あったかい!

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あっという間に雪が溶けてしまい

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神山・駒ヶ岳方面も見えてきました。ラッキー

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明星ヶ岳への尾根道は快適

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明星ヶ岳へ向かう縦走路から明神ヶ岳を振り返ります。少し前までの雪が嘘のよう

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空も青いです

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うおっと、あと95分?数字だけ見て一瞬焦る。

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よく見たら明星ヶ岳は数分(笑)

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明星ヶ岳頂上(?)冷遇されているというよりは、こんんなに目立たないのに、いい名前付いてるな〜

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下ります

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箱根の大文字焼は知らなかったな

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無事下山。変化があって楽しかったです!

撮影機器：

CX3 RICOH

感想

micrus

2012年初登りは、明神ヶ岳と明星ヶ岳です。

明神ヶ岳からは、天気がよければ金時山の奥に美しい富士山が見えるとのことで、期待大。箱根の山とはいえ、登山口から頂上への標高差は900m弱、きちんと装備して出発します。

登山口にある大雄山最乗寺は、大型バスが何台も止まり、登山スタイルの人はほとんどいません。開創は1394年とのこと、由緒ある立派なお寺のようです。

登り出しから、いきなり想定外の粉雪に見舞われました。天気予報は曇りのち晴れ、様子を見つつ進みます。

途中、見晴小屋からは展望なし。神明水はチョロチョロ水が出ていましたが、明神水は雪に気を取られてなぜか見過ごしてしまいました...

下山時も考慮し、雪のコンディションによっては途中で引き返すことも考えましたが、山頂までほとんど凍結箇所はなく、無事到着。

期待していた金時山越しの富士山は全く見えず、またの機会になってしまいましたが、登れただけよかったです。このコンディションではさすがに人影は少なく、山頂には10名弱、一日でお会いした登山者も全部で25人位でした。

昼食タイム、風が強いかもと思いアルファ米のちらし寿司を持っていきましたが、15分待つ間にすっかり冷えてしまい、涙目(笑)。カップ麺にすればよかった。

その後は太陽も出てきて天候回復。少しぬかるむところはありましたが、明星ヶ岳にも寄って下山しました。

古刹や粉雪、その後の天候回復、など、変化に富んだ楽しい山行でした。

コメント

purika2

ここ登れば・・・
今日は、初めまして

同じ気持ち何回味わったことか・・

期待が楽なのですね・・・

私もある時から・・その先が有る・・・が


おまじないです

でも楽しいですね・いいお山を・・・

micrus

こんばんは！
suikou3さん、はじめまして。コメントありがとうございます

今回は金時山越しの富士山 を眺めるには残念な天気でしたが、ちらちらと降る雪はとても綺麗で、また、明神ヶ岳を下って明星ヶ岳へ向かう時には晴れはじめたので、いろんな表情のお山に会えたと思っています。

suikou3さんは650座も登られているのですね！

私はまだその5%にも達していないのですが、狭い日本の山々がこれほど多様なことに驚いています。

これからも、まだまだ新しいお山との出会いがありそうで楽しみですね。是非、1,000座登頂達成されますように