栗子山塊。摺上川支流茂庭沢
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- GPS
- --:--
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 635m
- 下り
- 641m
コースタイム
- 山行
- 8:21
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 8:55
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況 登山道 地形図に記載されている萬歳楽山登山道からの道は出だしは藪で覆われていているが少し下ると赤テープが有、それを辿ると不明瞭な道が出てくる、これを踏み外さない様に下るとだんだん道は明瞭になってきて林道の終点に出る。林道から蓮華不動尊に下る道は見落としてしまったのか確認出来なかった。 茂庭沢 駐車地点から茂庭沢右岸の尾根の藪を下って杉林が出てきた所で沢に入る。砂防ダムを一つ越えて河原を進むと10m程の滝、流水添いに登ってみるが難しそうなので右岸から高巻くが滝上には降りられずさらに高巻き、その上に続く小コルジュの一段目の滝上に降りる。ゴルジュは難しくなく沢どうしに登れるが途中に倒木が有、景観を損ねているのが念。蓮華滝までは砂防ダムが数えたわけでは無いが20以上は有った様な気がする。蓮華滝は30m程あり見ごたえがある、上のゴルジュの中の滝を含めて右岸から大きく高巻く。 この上から本格的は遡行が始まり滝や滑が適度に続く、上部で30m程の人が立って歩ける金属製の管を抜けると2m滝、そのすぐ上が二俣になっており左に入る。沢は流れが細くなり樹林帯の中をゆるゆると流れる。適当な所で右岸に上がると道がある、更に登ると道が無くなりちょっと藪を漕ぐと萬歳楽山に続く登山道に出る。 |
写真
感想
摺上川支流茂庭沢を登る。
この沢の下流は無数の砂防ダムと堰堤が続き沢の登りとしての価値はない、僅かに入渓して直ぐの所にある10mの滝とそれに続く小ゴルジュが見せ場なくらいだ。砂防ダムを越えるのにうんざりしながらやっと蓮華滝に到着。最初から林道と遊歩道を使ってここから入渓すれば良かったと思った。
滝前のお堂の近くで休憩していると7,8人のハイカーがやって来た、最後尾の人は山伏姿で法螺貝を吹いている。話を聞くとなんと驚いたことにこれから滝に打れて修行をするという、いろんな人がいるものだと思った。そういう自分も滝を越えて沢を登り詰めると言うとあちらも驚いていた、変な奴だと思われたに違いない。皆さんに別れを告げ右岸の藪を登り出す、振り返ると先ほどの皆さんが手を振っていた。滝上のゴルジュを含めて大きく高巻く、そして沢に降りた所から本格的な遡行が始まる、滝や滑など適度に有り普通に沢登りが楽しめる、2か所滝にトラロープが掛かっている所があった釣り師が入っているのかもしれない。上部に人が立って歩ける金属製のトンネルが有、そこを抜けると2mの滝その上の二俣を左に進むと源流の様相になる。沢を登り詰め萬歳楽山の登山道に出て遡行終了。
天気が良く萬歳楽山に登りたかったが時間も押しているので休憩して下山する、下山ルートは始めは藪だが下るにつれ道がはっきりしてきて林道終点に出る、後は林道をゆっくり下る紅葉には少し早いようだ、田んぼや果樹園などの間を下り駐車地点に戻る。
この沢は下部をカットして蓮華滝から上を登り萬歳楽山に登頂すれはもっと充実した登山が出来たのではないかと思った。
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