坊ヶ峰（愛知の130山）

2018年10月21日(日) [日帰り]

• GPS: 03:18
• 距離: 8.9km
• 登り: 646m
• 下り: 648m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:01
• 休憩: 0:14
• 合計: 3:15

13:05 追間ケ池
13:09 13:09 嵩山蛇穴
13:31 13:31 大山浅間社（頭浅間）
13:37 13:37 弘法水
13:50 13:55 坊ヶ峰
14:02 14:03 本坂峠
14:09 14:09 大山浅間社（頭浅間）
14:31 14:39 富士見岩
16:14 16:14 嵩山バス停
16:20 豊橋自然歩道取り付き口

写真

石巻山をサクッと歩き、つづいて坊ヶ峰へと。

正直あまりコースを調べてないので、出発する場所だけ決めておいて、いつものごとく行き当たりばったり。

まずは豊橋自然歩道をば。

ここも石巻山と同じエリアになるのね。

とりあえず取り付き口を探しながら歩いてみる。

地図だとこのあたりから破線が伸びてるんだけど、予想以上に歩かれていないっぽい。

なんかもう、年季が入りすぎて何だったのか不明な案内標識（だと思う）

あまり歩かれていない雰囲気ではあるものの、ここも自然歩道なのね。

意外と目印が少なく、破線に沿って歩いているつもりだったのだが、いつの間にやらルートから外れてるっぽいんだな。

林業や電力会社の作業道がたくさんあり、どうもそっちに引き込まれてルートを外れたっぽい。

あ、電力会社とか言ってたら高圧鉄塔があったよ。

まあいいや、稜線目指していつものように直登しちゃえ。

なんとか登山道に合流。

稜線に取り付きました。

予定していた場所とは少し違っちゃったものの、あとはここを北上すれば、坊ヶ峰まで一本道なのだ。

なんか神社っぽい（というか神社）

お〜、いい眺めじゃ〜。

明瞭な一本道をズンズン北上していくと本坂峠に出ます。

せめて色ぐらい付けてあげてよ。

あとは、坊ヶ峰まで登り返しであります。

あっという間に坊ヶ峰（446m）到着しました。

二等三角点「嵩山村」

地味な山頂ですが、立派な菩薩様が祀られてるっぽい。

菩薩様〜って、いねえか。

山のともだちチロルチョコ（お菓子は何でもともだち）

ササッと本坂峠まで戻ってきました。このまま下山してもいいんですが、せっかく天気も良いので、このまま富士見岩まで足を伸ばすことにします。

そうち決まれば話は早い、気合いを入れてもうひと登りなのだ。

さっきの神社っぽいトコを通過（神社だっつーに）

けっこう草ボーボー。

帰りはこっから下山する予定なのだ。

427.2mピークに四等三角点「本坂峠」

3回戦目ともなると相当かったるいのだが、こんだけ天気がいいと疲れもフッ飛びます。

ホント、草ボーボー（汗）

あ、富士見岩が見えてきたよ。

セッセ、セッセ、誰もいね〜な〜（だろうよ）

ということで、無事に富士見岩（415m）到着しました。

最後に富士見岩に登って景色の見納めと。

お〜〜〜〜〜。

お〜〜〜〜〜。

違う「お〜〜〜〜〜」

富士山うっすら。

今日はけっこう長丁場だったけど、山日和のいい一日になったんだな。

帰る。

三角点のある427.2mピークの少し北から、西に伸びる破線伝いに下山します。

稜線伝いの明瞭な一本道。

ここに来てクモの巣が。

途中で分かれ道になるハズなのだが、どこにもそんな道が見当たらないのである。

破線の場所を確認して、そっち方面へと歩いてみる。

そこそこ荒れておりますが、踏み跡はしっかりしてます。

が、しかし、倒木と枝が大量に折り重なり、次第に前進が困難になってきた。迂回する場所も見当たらず、このまま進んでも状況が改善されなければ戻るのがキツくなりそうだ。

赤線のルートで下山する予定だったのだが、X印のあたりで詰む。あとちょっとなのに勿体ないな〜とは思うが、素直に引き返したほうが懸命だろう。

てことで、もとの道に戻り、素直に西へと下ることにする。かなり大回りになってしまうが、そんなことを言ってる場合ではない。

こっちもやや荒れてるっぽいですが、なんとか歩けそう。

もうここまで来たらあと戻りなんてできねえ！強引にでも下山だ下山っ！

無事、麓にたどり着いたっぽい、ヤレヤレな感じ。

あの稜線の向こう側に下山する予定だったのに、なんでこっち側に下っちゃったかな〜。

グズグズ言っても距離が縮まるわけじゃないので、素直に山の向こう側までおとなしく歩くとしよう。

あ〜あ、予定よりもずいぶん時間が経っちゃったよ。

まあ、ここまで来れば道迷いも荒れた道もないし、ひたすら歩くだけなので、安心っちゃあ安心なのだ。

ヤングドーナツを食べてご機嫌直し。

あっ、柿だっ！（取っちゃダメ）

お花がキレイですこと（ヤケクソ）

オッちゃん、呑気に釣り中。

山の麓に沿ってグルッと大回り。

おっ、ワン太郎じゃないかっ！ちょうどヒマしてたっぽいなっ。

疲れを忘れ、しばしワン太郎と戯れる。

さて、ゴールまであとちょっとだ。

アイ・ラブ！

ええ、どうせオマンティスですよ。

末永くお幸せに。

予想以上に大回りしてしまいましたが、無事着いたのでヨシとします。疲れた。

今日はけっこう歩いたなと。

感想

bk138

何も予習せず、スタート地点だけ決めて
テキトーに現地へ赴いてしまったため、
車を停める場所から悩んでしまい、
出足からちょこっとつまづく始末。


地図を眺めながら、
ここを歩こうというルートは
大まかに決めておいたのですが、
なんだか道が不明瞭な上に
作業用の道も多数通っており、
序盤から思ったところと違う場所を
ウロウロしてしまいました。

こうなるといつもの悪いクセ、
ルートに出るまで一気に直登で
なんとかルートに取り付きました。


本来は本坂峠で稜線に
合流するつもりでしたが、
少し南の分岐点で尾根に合流、
ここからは尾根歩きなので、
坊ヶ峰まではひたすら一直線。

坊ヶ峰だけ登れば目的は達成なんですが、
体力的にまだまだ行けそうだったので、
このまま南下して富士見岩まで足を伸ばすことに。


予想以上の草ボーボーに悩まされつつ、
無事富士見岩に到着、
すばらしい展望を楽しむことができました。


しかし、ここからが問題大アリ。


地図を見ると、
472.2mピークの少し北に
西へ伸びる破線があるので、
ここを歩いて下山しようとするものの、
途中で絶句するほど大量の倒木に遮られることに。

枝や笹だけであれば突っ込むんですが、
太い木まで折り重なるように何本も倒れており、
その木を埋めるように枝が被さっているせいで
突破は困難な状況になってしまいました。

ムリして突破しても、この倒木が
どこまで続くか見当もつかないので、
素直に来た道を戻って無難なコースで
下山することにしました。


かなり大回りに歩いて帰ることになり、
ちょっとガックリしちゃいましたが、
荒れた道を突破するよりいいかなと。

突破できなかったルートは、
踏み跡こそ残っていたものの、
いまでは歩く人がいないため
荒れ放題になってしまったのでしょう。


地理院地図の破線はあまり
アテにしすぎてはいけないという
良い教訓でありました。

新しい靴でかなりの距離を歩き、
さらに左の足首をグキッとやってしまい、
なんだかな〜という一日でした。





おわり