大文字山 廃道阻止活動(疎水公園〜諸羽山〜大文字山頂〜Aルート)

2018年10月28日(日) [日帰り]

• GPS: 04:26
• 距離: 12.0km
• 登り: 681m
• 下り: 683m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:19
• 休憩: 0:07
• 合計: 4:26

8:01 スタート地点
10:13 10:20 大文字山
12:27 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

徒歩

コース状況／危険箇所等

往路の疎水公園〜諸羽山〜大文字山頂では2箇所迂回が必要。迂回箇所の一部は踏み跡が不明瞭。
雨神社から山頂方面の登山道は約2ヶ月ぶりに歩いた。思ったより酷くはない感じ。
帰路は通行不能時は引き返す前提でAルートをチョイス。1ヶ月前と比べ登山口付近の倒木処理は進んだ感じがするが、中間以降はあまり進んでいない。
Bルートを目指したハイカー達がAルートに誤進入するケースが多々見受けられたが、丸太の上を歩いたり、ルートファインディングが必要なので経験が少ない人は入るべきではないと思う。
また、通行可能とされているBルートの入り口が判り難いのも問題かもしれない。

写真

10/28 8:02

天気も良いので、山科の疎水公園脇から大文字山、そしてAルートの状況確認に行ってきた。

10/28 8:04

登山口は疎水公園内にひっそりある。

10/28 8:16

まずは諸羽山ピークを目指す。
ピーク直前に倒木がありましたが、

10/28 8:18

倒木脇に踏み跡が育っていました。

10/28 8:18

程なくして諸羽山ピーク。

10/28 8:20

白岩

10/28 8:20

安朱方面の眺め。

10/28 8:30

柳山までは、落ちた枝や倒れ掛かった木が多くありますが、登山道は安泰です。

10/28 8:34

その先はいきなり倒木に塞がれます。
左側に踏み跡が出来ていて、巻いていけます。

10/28 8:40

巻いた倒木群はこんな感じ。

10/28 8:40

影山手前の巻きはこの1ヵ所のみ。

10/28 8:45

その後、ピークを2つ超えると影山です

10/28 8:45

ここからは暫く安泰。

10/28 8:59

前回は歩行に支障のあった枝も、処理されています。
感謝です。

10/28 9:08

この倒木は通過可能。

10/28 9:08

藤尾方面と大文字方面のT字路を左折すると、またもや倒木群。

10/28 9:16

こいつらは大きく迂回する必要があります。
この周辺は踏み跡が不明瞭なので、よくルートを考えて進む。

10/28 9:17

ピーク381の先にある左折ポイント。
ピーク381付近は倒木回避で迂回してると、このポイントを見落としがちなので注意。

10/28 9:32

10/28 9:33

ココから先は、倒木の処理が進んでいます。

10/28 9:47

雨神社から先の登山道の様子。

10/28 9:48

出だしは大きな倒木がありますが、その先暫くは比較的軽微な倒木が多い。

10/28 9:52

林道も近くを走っているので、状況によって林道に回避するのもありです。
今回は、正規ルートがどうなっているのかチェックするのが目的だったのでそのまま進む。

10/28 9:53

何とか通れます

10/28 9:53

この辺、ちょっと迂回しすぎた

10/28 10:10

大文字山周辺の通行可否情報が、山頂からA-14標識付近に移動していました。

10/28 10:12

大文字山山頂着、明るい山頂は何度見ても違和感を感じます。

10/28 10:13

それにしても良い天気。

10/28 10:13

ちょっと休憩したのち、Aルートで下山を開始。

10/28 10:28

出だしはA12〜A9をショートカットするルートで一気にA8まで下るルート。

10/28 10:29

倒木の下をくぐったり跨いだりとアスレチックのスタート。

10/28 10:36

あっという間にA8付近に到着。
ナウマン像の牙か？

10/28 10:36

曲がった枝でした

10/28 10:41

A8から5分ほど下ったところから大倒木群が始まります。

10/28 10:41

振り返るとこんな感じ。

10/28 10:41

昔はこのあたりでは空は見えなかった気がする

10/28 10:44

まさに密林状態。
こんな感じでは、本来の登山道がどこにあるのか判りにくい。

10/28 10:56

昨年、重機が入って治山していた箇所。
それなりに成果はあったと思います。

10/28 10:56

重機が入ったことで切り開かれた、“2013年倒木回避ルート”は無事です。

10/28 10:56

しかし、その先が酷いです。

10/28 11:00

丸太を乗り越えたり、くぐったりの連続。

10/28 11:00

それにしてもおびただしい倒木。

10/28 11:03

この辺りは丸太の上を歩く

10/28 11:07

登山道が見えた

10/28 11:07

と油断すると、またもや密林

10/28 11:08

途中で気付いたんだけど、おの近辺の倒木には、通し番号がつけられたタグが付いていました。
700番台が付いていたけど、上限はどこまであるのか？？

10/28 11:13

この辺は斜め倒木が多い。
ザックが引っかかり歩きにくい。

10/28 11:15

ハードルの達人でも、これは無理だろう！とか妄想。

10/28 11:17

この近辺は、何箇所か橋があり、川を越える必要があるが、橋が倒木で覆われ、丸太で川を渡らなければならないところがある。

10/28 11:17

丸太歩きは、ところにより高さ3m近いところもあり、注意して進む。

10/28 11:35

10/28 11:35

障害物競走？

10/28 11:38

時には、こんな穏やかな場所もある

10/28 11:41

まもなく最後の倒木群。

10/28 11:41

倒木エリア終了、程なくして車道に出て下山完了。
大文字山山頂から1時間半も掛かってしまった。

青丸部分が倒木群があるエリア

撮影機器：

iPhone 7 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ザック 行動食 非常食 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット

感想

aj5tks

5週間ぶりに大文字山ルート状況を確認しに徘徊してきた。

往路で使った疎水公園〜諸羽山〜京滋尾根ルートはもともと通る人が少ないので、踏み跡が判りにくい部分もあるので要注意。
Aルートは倒木の除去は始まっているものの、完全除去までは相当の時間が掛かると思われる。
また、現在は山麓側から進められている為、Aルートに問題ないと思ってしまい、誤進入したと思われる方が複数グループ居られた。
通行可能なBルートの入り口も判りにくく、要注意と思います。

直近で行かれる方は、十分な事前調査をされることをお奨めします。