第3回龍馬脱藩トレイルレース(脱藩コース70km)
- GPS
- --:--
- 距離
- 70.2km
- 登り
- 3,383m
- 下り
- 4,711m
コースタイム
- 山行
- 11:50
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 11:55
天候 | 朝のうち小雨、その後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
龍馬脱藩トレイルランレースホームページ http://ryoma-dappan-trail.run/ 参加料:12,000円(脱藩コース) ITRAポイント対象レース 完走すれば4ポイント 制限時間 (スタート後) スタート地点からの距離 ・第一関門 (源流の碑) 8:00 (4時間) 23km ・第二関門 (風の里公園) 12:00 (8時間) 39km ・第三関門 (葉山 喫茶蔵) 15:00 (11時間) 57km ・第四関門 (三間川) 16:00 (12時間) 61km ・ゴール地点 (吾桑小学校) 18:00 (14時間) 70km <コース状況> ☆スタートから第一関門まで スタートしてから天狗荘までロード、天狗荘の駐車場から山中に入っていく。 夜が明けるまでは、暗いので足元注意です。 四万十川源流地点付近は足元ガレて危ないので歩行。 ☆第一関門から第二関門まで 第一関門から道の駅まで7km位はロード。 ロード最終で源流点コースのゴールがある道の駅にもエイド有り。 そこから鶴松森へと登るルートは登山道じゃない?と思えるルートなのでマーキング見失わないよう気をつける。 このレース最大の難所区間です。鶴松森を降りると第二関門。 ☆第二関門から第三関門まで 風車と四国カルスト、四国の山々を眺めながらロードを7km位走る。そこから山中へと入り、ここもマーキングを見失わないよう気をつける。 ロード出てくると第三関門までひたすら7km位下る。 ☆第三関門から第四関門まで ほぼロードの区間で5km位。 ☆第四区間からゴールまで 朽木峠を経て蟠蛇ヶ森まで最後の登り区間。けっこうキツイ。 道は明瞭ですが、15時頃でも薄暗くなってきてるので足元注意。 蟠蛇ヶ森からゴールまでは山道とロードを繋ぎながらひたすら下っていく。 |
その他周辺情報 | ☆そうだ山温泉☆ http://sondayama.com/ 大人700円 ☆四国温泉88箇所巡り http://onsen88.info/ ☆四国この食堂この一品88箇所巡り http://shokudo88.info/index.cgi ☆四国堰堤ダム88箇所巡り http://dam88.info/ ☆四国の駅と車窓88箇所巡り http://eki88.info/ ☆四国酒蔵88箇所巡り http://sake88.info/ ☆四国酒の肴88箇所巡り http://chinmi88.info/ ☆四国一攫千金88箇所巡り http://maizoukin88.info/ ☆四国なんでも88箇所巡礼推進協議会 http://shikoku88.in/ |
写真
感想
今回は第3回 龍馬脱藩トレイルランレースに参加。
第1回 奥四万十ウルトラトレイルランレースから名称が変更となり、龍馬脱藩・・・と、名称変わっています。(第2回大会は台風のため中止でした)
大会前日は、仕事が終わり次第に帰宅して、21時過ぎに相方の運転で四国カルストを目指してGO。1時過ぎに到着して仮眠Zzz
3時過ぎに目覚めてスタート地点へと移動して準備をしてると、霧雨状の雨が降っており、ややテンションダウン。
レースは定刻より4分遅れの4時4分にスタート。
最初の5分位は先頭集団に交じって走ってましたが、だんだんと遅れだし、天狗荘からセラピーロードに入る頃には集団から遅れて一人旅の様相に。
真っ暗の中、ヘッドライトの灯りを頼りに進んでいると大引割と呼ばれる地点付近でコースロスト。後ろをついてきていた方達と3人でコースを探すけど、分からずに焦りますが、ヘッドライトを付けた集団が別の場所を走っているのを見つけて、その方向へと引き返して正常のコースに戻れました。
間違ったまま、違う方向にもう少し先に進んでいたらヤバかったかも。
その後は、転倒しないよう注意して進んでましたが、転倒して左足首を捻ってしまい、これ以上の転倒はヤバいと思い、下りは慎重に下りていくとバンバン抜かれる…
途中、膝から大量に出血してる方が治療を受けてるのを見て、なおさら慎重に行こうと思うと、さらにバンバン抜かれる…
その後は、順調に進んでいき、不入山(いらずやま)山頂へと到着。
下りて行く途中で、滑って木に右肩をぶつけて激痛。
また、走ってる途中でバラ状の枝が唇に引っ掛かり、思わず悲鳴。
久々の大会で、満身創痍気味になりながらも、「午前中は頑張ろう!」と、気合を入れて進んでいき、鶴松森を経て第二関門まで来ると、後は約半分の距離。
風車や四国カルスト等を眺めながら、ボチボチと進んでいき、再び山中へ。
これは登山道じゃない!って、思えるようなコースを、迷わないようマーキングを探しながら進んでいき、第三関門があるエイドまでのロード7km位を真面目に走ったら、完全に足が終わってしまいました。
両足のすねとふくらはぎの筋肉がずっとプルプル状態で、走り出すとすぐに吊った状態になるので、走るのを諦めて、歩きで完走を目指す事に。
第四関門までの約5km位のロードは完全歩きでした。
第四関門に到着して、水分補給、バナナ等を食べて最後の登り、朽木峠と蟠蛇ヶ森を目指します。
この頃になると脚の調子が何だか良くなってきた?
ような気がする!と、自己暗示をかけて、第四関門到着時点で35位だったのが、そこから蟠蛇ヶ森山頂へと辿りつくまでに10人抜いて、山頂からゴールまでの下りを涙目で必死で下りおりていき、11時間55分の長旅でした。
道中、いつものように心も体もアップダウンを繰り返しながら、何とかゴールへと辿りつき、最後はペースアップができて、終わりよければ何とかでした。
機嫌良く、屋台での食事は選手は無料なので、おでん、チャーハン、芋天等を美味しく頂き帰宅。充実の一日を過ごす事ができました。
大会関係者の皆様、応援頂いた地元の方々、ありがとうございました。
今は両足の太ももが筋肉痛です。しばらく安静にしておきます。
コメント
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shichi7 さん、まずは完走、お疲れ様でした
大会の難易度はさておき、長丁場を乗り切るための努力については、解るような気もします
私も、この春に参加者300名+αの石垣島ウルトラマラソンに参加しましたが、この大会規模でのサポート体制。。関係者の努力と地元の協力あってこそですね
自身の力量に見合った、完走できそうな大会を探すとなると、限られたものとなりそうですが、是非地方で開催される定員に余裕のある魅力的な大会への参加を積極的に検討したいものです
inakabusさん、ありがとうございます。
長丁場になるとどうしても心身のアップダウンの繰り返しがありますよね。
「もう止めたい」と思う時があれば、
「まだまだ行ける!自分の限界はもう少し先にあるはず」なんて、思う時もあります。
今回は、「走りに来たんであって、歩きに来た訳じゃない!」と呟きながら、ゴール目指しました。(実際は歩きまくりですけど…)
途中で諦めずに目標を達成した充実感は日常では味わえないものだけに、懲りずに何度も挑戦するのかも知れません。
今回の完走によって再来年のUTMF2020にエントリーできる資格はとれました。
あとは、抽選に当たり、仕事の調整がつけば、制限時間46時間のUTMFに挑戦しようと思ってます。
inakabusさんも、ハードな大会に挑戦してるので、お互い大きな怪我無く続けられるよう心身のケアをしていきましょう。
これからも頑張っていきましょう。
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