また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1632489
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

戸隠山 紅葉とスリル満載の山行でした

2018年10月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:34
距離
11.5km
登り
983m
下り
955m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:45
休憩
1:48
合計
7:33
7:07
7:07
13
7:20
7:21
19
7:40
7:56
59
8:55
9:02
34
9:36
10:05
9
10:14
10:25
17
10:42
10:42
41
11:23
11:52
43
12:35
12:40
1
12:41
12:41
12
12:53
12:54
2
12:56
13:03
51
13:54
13:54
6
14:00
14:00
8
14:08
14:10
1
14:11
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
奥社近辺の駐車場 400〜600ほど
コース状況/
危険箇所等
奥社からの登り 落ち葉が多く、スリップ注意
避難小屋からの下り 滑りやすいところが多いです
その他周辺情報 戸隠神告げ温泉湯行館 600円
さあ、出発 いつ来ても凛とした佇まいの参道です
2018年10月28日 07:21撮影 by  iPhone 8, Apple
1
10/28 7:21
さあ、出発 いつ来ても凛とした佇まいの参道です
山門到着
2018年10月28日 07:21撮影 by  iPhone 8, Apple
1
10/28 7:21
山門到着
奥社で参拝 紅葉が見頃でした。
2018年10月28日 07:47撮影 by  iPhone 8, Apple
1
10/28 7:47
奥社で参拝 紅葉が見頃でした。
いい感じ
2018年10月28日 07:48撮影 by  iPhone 8, Apple
1
10/28 7:48
いい感じ
登山口にはルートの核心部が記されています
2018年10月28日 08:02撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
1
10/28 8:02
登山口にはルートの核心部が記されています
暖かい色味です
2018年10月28日 08:35撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
1
10/28 8:35
暖かい色味です
迫力あるなあ
2018年10月28日 08:56撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
1
10/28 8:56
迫力あるなあ
百間洞
2018年10月28日 09:02撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
1
10/28 9:02
百間洞
水平歩道みたい
2018年10月28日 09:05撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
1
10/28 9:05
水平歩道みたい
引くとこんな迫力
2018年10月28日 09:05撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
1
10/28 9:05
引くとこんな迫力
登ってきました 鏡池よく見える
2018年10月28日 09:12撮影 by  iPhone 8, Apple
4
10/28 9:12
登ってきました 鏡池よく見える
綺麗でしょ
2018年10月28日 09:12撮影 by  iPhone 8, Apple
3
10/28 9:12
綺麗でしょ
鎖を持って登っているときはそうでもないけれど、、、
4
鎖を持って登っているときはそうでもないけれど、、、
鎖から手を離した途端、ゾワゾワした感じが止まらなくなります。
1
鎖から手を離した途端、ゾワゾワした感じが止まらなくなります。
切りたってるなあ
2018年10月28日 09:12撮影 by  iPhone 8, Apple
1
10/28 9:12
切りたってるなあ
ここも登りごたえのある鎖場
2018年10月28日 09:41撮影 by  iPhone 8, Apple
1
10/28 9:41
ここも登りごたえのある鎖場
鏡池付近も紅葉です
(少し編集)
2018年10月28日 09:41撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
2
10/28 9:41
鏡池付近も紅葉です
(少し編集)
なんかかっこいいです
2018年10月28日 09:53撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
5
10/28 9:53
なんかかっこいいです
まだ余裕?
2018年10月28日 10:01撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
3
10/28 10:01
まだ余裕?
尾根筋谷筋がよくわかるように萌えています
2018年10月28日 10:04撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
3
10/28 10:04
尾根筋谷筋がよくわかるように萌えています
写真の見た目以上に怖いです
2018年10月28日 10:06撮影 by  iPhone 8, Apple
3
10/28 10:06
写真の見た目以上に怖いです
分岐に到着
2018年10月28日 10:14撮影 by  iPhone 8, Apple
1
10/28 10:14
分岐に到着
カッコいい!
(ここでは別ショットも撮ったのですが、イロイロあって自主規制(笑)
2018年10月28日 10:19撮影 by  iPhone 8, Apple
2
10/28 10:19
カッコいい!
(ここでは別ショットも撮ったのですが、イロイロあって自主規制(笑)
キモチいい!
蟻の塔渡り全貌 迫力あります
2018年10月28日 10:22撮影 by  iPhone 8, Apple
8
10/28 10:22
蟻の塔渡り全貌 迫力あります
奥社の参道の場所がくっきり
2018年10月28日 10:25撮影 by  iPhone 8, Apple
2
10/28 10:25
奥社の参道の場所がくっきり
到着!
奥の紅葉が見事
2018年10月28日 10:35撮影 by  iPhone 8, Apple
4
10/28 10:35
到着!
奥の紅葉が見事
何気にすっぱり切れています
2018年10月28日 11:19撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
3
10/28 11:19
何気にすっぱり切れています
九頭龍山到着
2018年10月28日 11:51撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
1
10/28 11:51
九頭龍山到着
いい景色だなあ
2018年10月28日 12:50撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
1
10/28 12:50
いい景色だなあ
相棒「見て見て!きのこの山みたいなキノコだよ」
自分「うん、これはきのこの山だよ」
相棒「まじか!」
2018年10月28日 13:05撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
1
10/28 13:05
相棒「見て見て!きのこの山みたいなキノコだよ」
自分「うん、これはきのこの山だよ」
相棒「まじか!」
2018年10月28日 13:07撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
1
10/28 13:07
大河沢沿いも見事に紅葉
2018年10月28日 13:53撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
1
10/28 13:53
大河沢沿いも見事に紅葉
この辺りは赤も多いです
2018年10月28日 13:53撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
1
10/28 13:53
この辺りは赤も多いです
戸隠牧場も素敵でした
2018年10月28日 14:06撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
3
10/28 14:06
戸隠牧場も素敵でした
今回のオイシイ
牧場にあるそば処 岳のソフトクリーム
2018年10月28日 14:12撮影 by  iPhone 8, Apple
2
10/28 14:12
今回のオイシイ
牧場にあるそば処 岳のソフトクリーム

感想

よく晴れた10月の最終日曜日、紅葉と迫力の稜線を求めて戸隠山に行ってきました。紅葉は稜線から尾根を下って、鏡池辺りまで広がり、見下ろして眺める紅葉狩りには最高の山行になりました。

先週末のヤマレコの記録を見ると、駐車場が早くから満車になっていたということが書いてあったので心配しましたが、今朝は有料無料ともに5割ほどの駐車状況。今日は無料の方へ。ここから木道を20分ほど歩いて奥社参道へ向かいます。まだ7時前なのに家族連れの参拝客が。今日の奥社はえらい混むのかな。それでも人はまだ少ない戸隠神社奥社の参道は、身が引き締まるような空気感をまとっていました。

奥社でこの山行の無事を祈願して出発。奥社下の登山道入口で登山届を提出するとすぐに急な登りへ。参道の杉並木や唐松などの針葉樹が目立つところから、広葉樹林帯に入り、道は落ち葉だらけで滑って歩きにくい。下りには使いたくないなあ。滑る足元に気をつけながらも上を見ると、青空の下に黄色く色づいた葉が良く映えます。そしていい感じで赤く染まった樹が散りばめられていて、思わず感嘆の声が出てしまいます。もう冬がすぐそこに来ている北信エリアなので、晴れていても肌寒いかと思い少し厚手のウェアで臨んだけれど暑いくらいの日差し。あまり汗をかかないよう、オーバーペースに気をつけて登っていきます。

五十間長屋は、黒部の水平歩道みたい、百間長屋は人の手で掘ったんだろうか、などと話しながら進んでいくと、西窟に到着。そしてこのすぐ上、登山道から突き出すようにある岩が展望台になっていて、ここが怖かった!
ザックを置いて、3、4メートルほどを鎖を使って登るのですが、鎖が途切れてから更に3、4メートル岩尾根を進まなければならず、鎖を離した途端、切れ落ちた左右の高度感、つかまるものがない(実際はコブ状の岩を掴めますが)不安感から下半身にゾワゾワしたものが走ります。岩を跨ぐようにして座り、両手をついて進むけれどそれでも怖い。立つことを試みるけれどまっすぐ立てない。ようやく先端までたどり着き、そこに埋め込まれた大きめのアンカーを掴んで景色を見ても素晴らしいのだけど恐怖感が優って落ち着かない。更に戻るためにはここで反転しなければならずそれも怖い。更に更に、鎖までたどり着いてもそこでまた後向きで降りるために反転しなければならずまだ怖い。反転して両手で鎖を持つまでゾワゾワ感は消えませんでした。パートナーも終始ビビりまくり。でもそんな中、あとから来た三人パーティのうちの女性は、楽しそうに登り、おまけに岩上でまっすぐ立ってポーズまで決めていました。スゲー、、、

こんなんで蟻の塔渡りを無事渡れるだろうか?と不安を募らせながらその先の急登や胸突岩を超え、このルート最難関の蟻の塔渡りに到着。蟻の塔渡り、切れてます、ナイフリッジです。気持ちが高ぶってきました。先行する人たちは当然のようにリッジを跨いで、両手をついて渡っています。前の人との間隔をとって出発。自分も躊躇なく跨いで手をついて進むけれど、あれ?それほど怖くない?もちろん立つことはできないし、足や手の置き場に迷うところもあって緊張の連続だけれど、先ほどの展望台の時ほどの恐怖感は感じません。左右両側切れていて落ちたら痛いだろうなあ(もちろんそれどころではない)と思いながらも落ち着いて渡ることができました。パートナーは後半、半ギレしつつも楽しんだ様子。天気が悪かったら怖い思いだけかもしれないですが、山行日和のこんな日は、もちろん緊張と集中をしつつも楽しめる場所でした。

蟻の塔渡りで思ったより怖く感じなかったのは、岩の展望台に先に登って免疫ができたからかもしれません。もし渡れるか心配な方は先に展望台に行ってみてください。(結局どちらかで怖い思いするのですがね笑)

ここからまた急登をひと登りして西岳との分岐、八方睨みに到着。ここから見る蟻の塔渡りはなかなかスゴイ。修行の場として渡られた?のかもしれないけれど、パートナー曰く、こんなところに道を作った人の気がしれん。まさにそんな眺めです。

更に一息登って戸隠山山頂。ここからの眺めもよかった。こうして紅葉を上から眺められるのは山ヤの特権ですね。九頭龍山山頂でお昼にして後半戦へ。昼食後の少しげだるさを感じながらの歩きですが、道が湿っぽかったり、下りで手掛かりがとぼしかったり、道の右側がスッパリ切れていたりと、核心部を終えても油断なりません。それでも飯綱山側の紅葉を眺めたり、奥社の参道の杉並木を確認して、奥社はどの辺りかな?あった!人も見える!とか話しながら楽しく進みます。

足場の悪い道を下って避難小屋へ。そこから先の下りは沢沿いのこちらも足場の悪いルートを辿ります。鎖場も通過しながら、「こういうとこ気をつけないとね。あの人大丈夫かな?」なんて言っていた矢先、自分がやっちゃいました。バランスを崩して大コケ。左ヒジと右手親指の付け根をしこたまぶつけて焦りましたが、幸い大事には至らず、痛いだけで済みました。油断していないつもりが油断していたようです。ホントに気をつけないとです。後半自分でケチをつけてしまいたが、終わってみれば紅葉を満喫しながらほどよくスリルも楽しめた山行になりました。
帰りに寄った神告げ温泉では、浴槽から黄葉を背景に紅葉のもみじが傾き始めた日に照らされて輝いているのが見られるというオマケもついて最高でした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:498人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 妙高・戸隠・雨飾 [日帰り]
戸隠山・高妻山・乙妻山縦走
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら