裏妙義・谷急山(やきゅうさん)

2012年01月18日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.8km
• 登り: 887m
• 下り: 867m

コースタイム

9:13並木沢登山口-10:47三方境-10:55女道分岐阜-12:09谷急山山頂12:45-
-14:00女道分岐-14:08三方境-15:34並木沢登山口

天候

快晴・無風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道18号バイパスを横川から軽井沢に向かって、「大衆食堂あかしや」の先を恩賀方面に左折する。すぐに入牧橋があるので渡ると並木沢登山口があります。駐車場はなく路肩に数台駐車できます。登山標識があり、集落の中を進むと登山道になります。

コース状況／危険箇所等

登山ポストなし

国道18号バイパスを横川方面に少し戻り、右折してしばらく進むと18号の旧道に出ます。左折してしばらく行くと、旧宿場町「坂本」に安中市営の天然温泉「峠の湯」があります。綺麗ですよ(500円)

写真

1/18 9:08

登山道の手前に「入牧橋」があります、橋の向こうは国道18号バイパス(登山道側から)

1/18 9:11

登山口の標識があります。まっすぐ行くと「高岩」のある恩賀方面です。登山道左へ進みます

1/18 9:11

集落の中を道なりに進みます

1/18 22:19

妙義山塊には「熊注意」の看板があちこちにあります(ただ今冬眠中)

1/18 9:19

並木沢を渡るまでは林道になっています

1/18 9:21

こんなもの(小型のブル)が朽ち果てていました

1/18 9:23

並木沢を渡ります

1/18 9:25

登山道は並木沢を渡って左へ進みます

1/18 9:47

鹿のものと思われる足跡がたくさん見られました。

1/18 10:02

三方境までにある唯一の鎖場、あまり使用する人はいないようです。右は急峻な谷底です

1/18 10:06

並木沢も流れは無く、水溜りは凍結しています

1/18 10:06

凍結していますが、上部を歩けば大丈夫です

1/18 10:17

三方境まではほとんど崖の途中が登山道になっていますが、一か所沢沿いを歩くところがあります

1/18 10:24

正規のルートから少し離れた所に壊れた標識が落ちていて、ルートを誤りました

1/18 10:48

三方境(国民宿舎方面)

1/18 10:47

三方境(並木沢登山口方面)

1/18 10:48

三方境(烏帽子岩・赤岩・丁須の頭方面)

1/18 10:48

三方境(谷急山・女道方面)

1/18 10:52

林間に谷急山が見えます、近いようですがまだまだあります

1/18 10:55

女道(国民宿舎方面)への分岐

1/18 11:14

結構なアップ・ダウン

1/18 22:20

妙義ではこんな岩が普通にあります

1/18 11:17

登山道もズルズルとよく滑ります(危険)

1/18 11:24

荒船山を望みます

1/18 11:25

表妙義

1/18 11:30

鎖場も支えに使う程度です

1/18 11:31

赤岩方面

1/18 11:36

谷川連峰の遠望

1/18 11:36

奥白根(日光白根)のズーム、右下に丁須の頭が見えます

1/18 11:37

浅間山のズーム、雪が少なく赤い山肌が見えます

1/18 11:39

表妙義(左から白雲山→バラ尾根→金洞山)

1/18 11:39

荒船山方面

1/18 11:39

谷急山、山頂はまだまだ

1/18 11:41

左は1m幅ぐらいのキレット

1/18 22:20

巨大な岩壁のV字型の割れ目

1/18 22:21

1/18 11:46

1/18 12:09

いよいよ山頂へ

1/18 12:09

谷急山に到着、手作りの標識

1/18 12:11

谷急山の山頂から(浅間山方面)

1/18 12:11

谷急山の山頂から(浅間隠方面)

1/18 12:11

谷急山の山頂から(烏帽子岩・丁須の頭方面)
※こちらだけ低い灌木があり見えにくい(灌木の下部を見ると、展望維持のためか?時々カットしているようでした)

1/18 12:11

谷急山の山頂から(表妙義方面)

1/18 12:11

谷急山の山頂から(両神山方面)

1/18 12:11

谷急山の山頂から(荒船山・八ヶ岳方面)

1/18 12:11

谷急山の山頂から(上信越道碓氷軽井沢インター方面)

1/18 12:12

1/18 12:12

浅間隠山ズーム

1/18 12:15

高岩の下に上信越道が入っていきます(トンネル)

1/18 12:16

高岩のズーム　左が雄岳、右が雌岳

1/18 12:16

八ヶ岳のズーム

1/18 12:17

蓼科山のズーム

1/18 12:18

山急山のズーム

1/18 12:18

表妙義

1/18 12:19

烏帽子・岩赤岩・丁須の頭方面

1/18 12:19

谷川連峰のズーム

1/18 12:44

浅間山のズーム

1/18 13:22

前衛峰P2から見た谷急山

1/18 13:23

表妙義

1/18 13:23

烏帽子岩方面

1/18 13:23

丁須の頭のズーム

1/18 13:28

ここの岩はホールドが少なく降下時には有効です

1/18 13:31

谷急山頂へは鎖が少なく、古いロープが下がっています。切れたのかどうか、ロープは確認してから手にしたいですね

1/18 22:21

前衛峰P2の基部から見た岩壁

1/18 13:52

1/18 14:08

三方境から、道案内には良いのですが、景観?

1/18 22:24

並木沢の凍結

1/18 15:04

落ち葉がいっぱい、下は急峻な谷です。落ちたら発見されにくいですね

1/18 15:17

ツララの芸術

1/18 15:32

山急山の五輪岩

1/18 15:34

登山口から振り返って谷急山

1/18 15:34

登山口から振り返って、左から西大星→赤岩→烏帽子岩

1/18 15:34

登山口に帰着しました

撮影機器：

EX-H20G CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

おぜさい

天気が良いので本日も裏妙義にやってきました。今月に入って3回目なのですが、飽きもせずに妙義山塊の一人歩きを楽しんでいます。先週・今週と登山者には誰にも会いませんでした。今回国民宿舎の反対側から谷急山に登りました。登山口は国道18号バイパスからごく近いところにあります。登山口からしばらく集落の中を歩くので「登山口はどこ?」と不安になりますが、まっすぐ進めば大丈夫です。ここは駐車場も無く路肩に駐車です。民家が点在していますので、生活環境に悪影響の内容に注意が必要です。
登山道の落ち葉には要注意です。三方境までは道幅も狭く、谷側は深く切れ落ちています。滑落したら発見されるのに時間を要しますね。
標識(目印のテープも)は整備されています。ところどころに落ち葉の堆積や大きな木の倒壊による道ふさぎがあり、ルートを誤りタイムロスしました。テープのとぎれている個所もあるので、「間違ったと思ったら戻る」を心がけました。
三方境から谷急山頂までは前衛峰を経て行きます。急峻な所が多いのですが、表妙義や裏妙義の縦走コースのように、腕力で鎖を掴むということもなく比較的安全であると思います。立木や木の根っこを掴む機会が結構ありますが、掴んでみて腐っていないか?抜けていないか?の確認が必要です。
いつもは小休止で下山するのですが、本日は風もなく晴天の温かい日なのでしばらく山頂の展望を楽しみました。
谷急山は国民宿舎・並木沢のどちらから入っても往復6時間ぐらい要すると思います。初めての方は国民宿舎側からのルートがお奨めです。

みなさんも、この時季の静かな妙義を楽しんでみませんか。