戸隠山：恐怖の「蟻の塔渡り」、紅葉 Good!
raku-inkyo
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 880m
- 下り
- 908m
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標高グラフを拡大コースタイム
08:32 隋神門
08:53 戸隠神社奥社登山口
10:26 百間長屋
11:19 蟻の塔渡り
11:50 八方睨
12:09 戸隠山
13:17 九頭龍山
14:24~14:35 一不動（避難小屋）
14:45 氷清水
15:03 滑滝
15:45 牧場入口
16:04 戸隠キャンプ場バス停
| 天候 | 晴れ → 曇り → 小雨 風 ：弱風 気温：7℃ → 5℃ → 3℃ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
■復：戸隠キャンプ場〜（路線バス）〜長野駅〜（高速バス）〜練馬駅 ※高速バス：京王バス東・アルピコ交通 http://www.alpico.co.jp/access/express/nagano_shinjuku/ ※路線バス：京王バス東・アルピコ交通 http://www.alpico.co.jp/access/nagano/togakushi/pdf/table_summer.pdf |
| コース状況／ 危険箇所等 |
■危険個所 「蟻の塔渡り」＆「剣の刃渡り」は要注意。 ・「蟻の塔渡り」は、クサリの有るエスケープルートが有ります。 ・「剣の刃渡り」は、クサリが付いています。 ■コース状況 クサリ場＆崖っぷちのルートが多い。 ■トイレ 戸隠神社入り口、神社参道の途中、戸隠牧場の3個所 ■登山ポスト 戸隠神社奥社の登山口に有ります。 ■携帯電話（au） 下山時の滑滝近辺で通じることを確認しましたが、その他では未確認です。 多分、殆どの所が通じると思います。 |
| その他周辺情報 | ■戸隠神告げ温泉・湯行館 バス停「戸隠キャンプ場」から４つ目のバス停「戸隠中社」で下車して、徒歩10分程の所にある様です。（年中無休、600円） |
写真
長野駅近くのビジネスHOTELに前泊。駅ビル内の明治亭で夕食をいただく。
美味かった〜ッ！
※「ミニヒレ丼ざるそばセット」（税込み、1,566円）
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駅ビル内の明治亭で夕食をいただく。
美味かった〜ッ！
※「ミニヒレ丼ざるそばセット」（税込み、1,566円）
※バス停の右側がアルピコの「バス案内所」。
すぐ前が、神社入り口。
気温：7℃
少し歩くと・・・
馬では無いが、バスを降りました。
※「熊出没」注意あり
ふむふむ・・・。
ここから、約1km歩くと・・・
黒部の水平歩道を連想させる。
「蟻の塔渡り」かな？
いや、違うようだ。
正しいコースは右方向だ。
左側の緑の縦筋は戸隠神社奥社への参道。
右側には鏡池が見える。
しかし、怪しい雲が・・・
傾斜は60度位は有りそうだ。
足場を確認しながら用心深く登って行くと・・・
遂に現れた。「蟻の塔渡り」だッ！
※ここに中年ご夫婦が休んでいて、ここで引き返すとのこと。
※奥が八方睨（はっぽうにらみ）らしい
「蟻の塔渡り」だッ！
※ここに中年ご夫婦が休んでいて、ここで引き返すとのこと。
※奥が八方睨（はっぽうにらみ）らしい
完璧なナイフリッジだ。
覚悟を決めて一歩を踏み出すことに・・・
ここにはクサリが有るので怖くは無い。
※右奥に見えるのは野尻湖と思われる。
振り返ると「蟻の塔渡り」が見える。拡大すると1人渡っているのが見える。
中央窪みの一つ右側の窪みの所。即ち、剣の刃渡りの所。
後ろ向き四つん這いになって左方向に進んでいる。
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拡大すると1人渡っているのが見える。
中央窪みの一つ右側の窪みの所。即ち、剣の刃渡りの所。
後ろ向き四つん這いになって左方向に進んでいる。
緑の杉並木の列だ。
山頂は狭い。ここで昼食と行きたいところだが、ポツリポツリと降っているし、時間が遅れ気味なので、進むことにする。
奥の高妻山には雲がかかっている。
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ここで昼食と行きたいところだが、ポツリポツリと降っているし、時間が遅れ気味なので、進むことにする。
奥の高妻山には雲がかかっている。
比較的新しいのでは？
ヤバイな〜ッ！
思い切り鈴を鳴らす。
※気温：3℃
徐々に気温が下がっている。じっとしていると寒い。
恰好がいい。
ここでも昼食は諦め、行動食で補うことに。
一不動（避難小屋）に到着。ここで小休止。
ここから戸隠キャンプ場バス停までのコースタイムは2時間弱。
16:13発のバスに乗るには、1時間40分程しか無い。
無理して下山すると怪我するので、ゆっくり安全に下ることにする。
次の17:13発のバスに乗ろう。
ここで小休止。
ここから戸隠キャンプ場バス停までのコースタイムは2時間弱。
16:13発のバスに乗るには、1時間40分程しか無い。
無理して下山すると怪我するので、ゆっくり安全に下ることにする。
次の17:13発のバスに乗ろう。
「氷清水」、名前がいい。
冷たくて美味しい水だった。
超ロングなトラバースクサリ場だ。
幅が靴一足分しかない。
慎重に進む。
小雨は止んでいる。
待てよ、16:13発までは28分も有る。
間に合いそうだ。
急ご〜ッ！
感想
■山行計画
前回の山行が、かなり刺激的、且つ、満足度が高かった為か、しばらくは山に行
きたいという気持ちが湧いてこなかった。
さすがに、1か月半近くも経つと、行きたくなってきた。
＜計画＞
・長野駅近くのビジネスホテルに前泊。
・長野駅発7:00の始発バスに乗る。
・コース
「戸隠神社奥社登山口〜蟻の塔渡り〜八方睨〜戸隠山〜九頭龍山〜
一不動（避難小屋）〜戸隠牧場〜戸隠キャンプ場バス停」という周回コース。
・コースタイム：6時間45分（休憩含まず）
・距 離：約8.6km
・累計標高：約800m
・帰りの路線バス：戸隠キャンプ場発 16:13
・帰りの高速バス：長野駅発 18:00
体力の無い私にも、何とか突破できそうである。
他のヤマレコ会員さんの記録を見ると、紅葉もまだ楽しめそうだ。
■感想
・蟻の塔渡り
噂通り、初めて体験する難易度の高い所だった。
跨って御尻を付けて渡ることはせずに通過することが出来た。
風が殆ど無かったのもラッキーだった。
・稜線歩き
戸隠山〜一不動（避難小屋）間は、ほぼ平坦かと思いきや、けっこうアップ
ダウンが多くて、参った。
・紅葉
枯葉が沢山積もっている時期にしては紅葉＆黄葉が多く残っていて良かった。
特に、バス車窓からの紅葉は素晴らしかった。
但し、標高の高い所は、1週間前の記録に比べるとかなり劣ります。
・心残り
下山して気が付いたのですが、戸隠神社奥社にお参りするのを忘れてました。
蟻の塔渡りで頭がいっぱいだったのかも・・・。
■その他
・行動食
通常ならば、山頂辺りでコーヒーを入れながら、ゆっくりと昼食を楽しむのだ
が、今回は、ポツポツと雨が降り出してきたり、思ったよりアップダウンが多
くて、時間を要したことも有り、ゆっくりと昼食を取る余裕が無かった。
従って、全て行動食ということになってしまった。
・釜めし
帰りの高速バスの途中休憩「横川パーキングエリア」で、おぎの屋の釜めしを
購入すべく、いそいそと売店に行ってみると、「本日は売り切れ」の表示が目
に飛び込んで来る。帰路唯一の楽しみだったのだが・・・
・本日、山で出会ったハイカー
たったの5人でした。意外に少ない。
但し、戸隠神社の参道で出会った方は除く。
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高校時代に、蟻の塔渡りを立って渡ったことがありましたが、大変怖い思いをしました。よくぞ、現在の御年で立って渡ったものと、感服するやら、呆れるやら他人事ながら複雑な心境です。
前回の奥穂高山行といい、最近は大分アグレッシブな山行になっているようですが、奥方の了解は大丈夫でしょうか？（自分は行きたくても行けない身の上なので、恨めしさ半分で言っておりますので、あまり、気にしないで下さい。）
とは言いつつ、毎回素晴らしい山の写真を見ながら、半分山に行った気分にさせて貰っております。
安全第一に、より長く山行を続けられんことを、心より願っております！
お久しぶりで〜す
コメント、ありがとうございま〜す
そ〜でしたか〜、行ったことが有るんですね。恐れ入りました。
立って渡ったと言っても、幅の広い所だけですよ。
風が強かったら、絶対に立てないですよね。
家内とは、無理をしないという約束で許可が下りています。
もっとも、無理はできませんですがね。
安全第一＆マイペースで歩いて、日が暮れたら、もう一泊すればいい、というスタイルでやっています。ハイ。
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