大滝沢〜地獄棚


- GPS
- 03:46
- 距離
- 4.4km
- 登り
- 357m
- 下り
- 359m
コースタイム
東海自然歩道-
12:15マスキ嵐沢出合-
大滝沢-
12:45沖箱根沢出合12:58-
13:30地獄棚13:52-
対岸の尾根を登り返す-
14:43東海自然歩道14:59-
15:34大滝橋ゲート
天候 | 雨時々霙 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■積雪状況 ・西丹沢自然教室への県道はノーマルタイヤOK。 ・東海自然歩道は林道から登山道に入りしばらく登ると積雪2〜3cmの湿雪で アイゼンを出すほどではない。 ・マスキ嵐沢の出合から登山道を離れ大滝沢を遡行するが、河原の積雪は 10cm程度。ここは冬靴で歩いた。 ・地獄棚手前のナメは無雪なら何も問題ないが、冬靴だと滑って厄介。 ・地獄棚から50mほど下流に戻って左岸の尾根を東海自然歩道に向かって 登り返す。10cm程度の積雪の急峻な尾根で無雪期よりも滑って登りにくい。 |
ファイル |
(更新時刻:2012/01/21 09:29)
|
写真
感想
昨年丹沢でアイスクライミングを楽しめたので
そろそろ滝の結氷状態が気になっていた。
土日とも終日雨or雪の予報により週末のクライミング講習は中止となったので
一応アイスアックス&クランポン携行して
地獄棚まで行ってみることにした。
昨日降った雪は初春に見られる南岸低気圧によるもの。
1月に南岸低気圧とは・・・やっぱり季節が早くなっているのかな。
登山道を歩いていくと次第に積雪。
思ったとおり春に見られる湿雪だ。
河原は真っ白で下に埋まっている岩が厄介だ。
沖箱根沢出合に到着。
昨年は意外にもアイスクライミングが出来たので少し期待・・・。
が、ほとんど氷は発達していなかった。
もっと長期間寒気が入り続けなければ。
さらに上流へ、地獄棚を目指して遡行を続ける。
沢が右へ曲がるとナメが出てくる。
雪がなければ快適なナメもビブラムソールの冬靴ではスメアリングもしにくいので
荷重の架けを少しでも崩すとよぉく滑る。
湿雪のため一つ目の手袋びっしょり。
指も冷たくなってきたので二つ目にチェンジ。
ナメを越してしばしで目指す地獄棚が眼前に広がる。
更に上流にある雨棚(あまんたな)と並んで秀逸な滝。
だがやはり結氷はまだ程遠かった。
ここが完全結氷したらきっと素晴らしいアイスになるだろうに。
さぁて下山に取り掛かろう。
でも先ほど通過したナメ帯は冬靴では下降だし厄介。
それならば併せ持ってきた沢靴の方がはるかにフリクションを得られるので
短い時間ならば耐えられるであろうと履き替える。
沢の中ではたしかによく利いたが
そのまま尾根を登り返すと次第次第に足指がジンジン。
おまけに雪上での沢靴は普段より滑る。
急峻な雪の尾根を木から木へモンキークラムし
東海自然歩道に合流したらすぐに冬靴に戻してホッ。
コメント
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沖箱根、アイスできるのですねw
地獄棚も氷瀑すれば出来るのですか。。。
丹沢はどこも昔見たいにはもう氷瀑しないのだろうと思ってましたけど。。。
昨年の沖箱根沢記録です。
そりゃあ八ケ岳や尾白川みたいにはいきませんけれど。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-97662.html
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