「東おたふく山登山口」バス停からは6〜7分程で東尾根への取り付きに着く。林に分け入り、目の前の小さな沢を渉ると案内道標がある。さあて登り始めるか
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11/3 8:06
「東おたふく山登山口」バス停からは6〜7分程で東尾根への取り付きに着く。林に分け入り、目の前の小さな沢を渉ると案内道標がある。さあて登り始めるか
緩やかに高度を上げるが、途中で「倒木があるから迂回路を行くように」との案内が貼ってあり、素直にそちらへ。ロープもあるそこそこな急斜面を登っていくが、既に踏み跡は明瞭だ
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11/3 8:17
緩やかに高度を上げるが、途中で「倒木があるから迂回路を行くように」との案内が貼ってあり、素直にそちらへ。ロープもあるそこそこな急斜面を登っていくが、既に踏み跡は明瞭だ
少し登ると右から分岐。その向こうに例の倒木箇所が見えたが、結構な倒木が道を塞いでいて、これはさすがに迂回したほうが良さげな感じだった
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11/3 8:18
少し登ると右から分岐。その向こうに例の倒木箇所が見えたが、結構な倒木が道を塞いでいて、これはさすがに迂回したほうが良さげな感じだった
じわじわ登っていくと突然上空が開けて陽のあたる山道になり、晴れていると良い気分
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11/3 8:29
じわじわ登っていくと突然上空が開けて陽のあたる山道になり、晴れていると良い気分
さらに登ると、新たな展望スポットとなった広い場所に出る。以前は草が生い茂っていて何も見えず、立ち入る事も躊躇させていた場所だが、今はこんなに変貌していて驚きだ
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11/3 8:31
さらに登ると、新たな展望スポットとなった広い場所に出る。以前は草が生い茂っていて何も見えず、立ち入る事も躊躇させていた場所だが、今はこんなに変貌していて驚きだ
その展望場所からは海方向の景色が良く見渡せる。ここはなかなか素晴らしいポイントだ
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11/3 8:32
その展望場所からは海方向の景色が良く見渡せる。ここはなかなか素晴らしいポイントだ
その場所から山頂はすぐのところ。山頂標識はこのように、すっかり新しいものに置き換えられている。最近六甲山系のあちこちにある道標が少しづつ新しいものに更新されているようだ
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11/3 8:37
その場所から山頂はすぐのところ。山頂標識はこのように、すっかり新しいものに置き換えられている。最近六甲山系のあちこちにある道標が少しづつ新しいものに更新されているようだ
山頂にはススキがたくさん咲いていた。逆光の朝日に照らされていて絵になる光景だった。「東おたふく山」ではススキ再生の取り組みが行われているようだ
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11/3 8:40
山頂にはススキがたくさん咲いていた。逆光の朝日に照らされていて絵になる光景だった。「東おたふく山」ではススキ再生の取り組みが行われているようだ
まだ見たことのない友人のために「東おたふく山」の名所であるススキのある笹の草原にも立ち寄った。一面に広がる根笹の丈がいつもより長かったのが印象的だった
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11/3 8:50
まだ見たことのない友人のために「東おたふく山」の名所であるススキのある笹の草原にも立ち寄った。一面に広がる根笹の丈がいつもより長かったのが印象的だった
背丈の極端に低い根笹の草原の中に、ぽつりぽつりと紫色の花が咲いていた
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11/3 8:51
背丈の極端に低い根笹の草原の中に、ぽつりぽつりと紫色の花が咲いていた
「東おたふく山」の笹の草原からは「西おたふく山」の2本の電波塔と「六甲最高峰」のシンボルでもある自衛隊電波塔が一緒に、その稜線とともに良く見渡せる
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11/3 8:53
「東おたふく山」の笹の草原からは「西おたふく山」の2本の電波塔と「六甲最高峰」のシンボルでもある自衛隊電波塔が一緒に、その稜線とともに良く見渡せる
再び山頂へ戻ると「土樋割峠」へ下る。峠を西に少し越えたところに立つ特徴的な木と道標のちょうど中間地点にあるのが「黒岩谷西尾根」の取り付きだ
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11/3 9:13
再び山頂へ戻ると「土樋割峠」へ下る。峠を西に少し越えたところに立つ特徴的な木と道標のちょうど中間地点にあるのが「黒岩谷西尾根」の取り付きだ
沢の向こう側の「黒岩谷西尾根」の取り付き地点の木にはイノシシ注意の看板が括り付けられているのが目印となる
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11/3 9:17
沢の向こう側の「黒岩谷西尾根」の取り付き地点の木にはイノシシ注意の看板が括り付けられているのが目印となる
「黒岩谷西尾根」の急斜面の上りの途中にも紅葉があった
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11/3 9:20
「黒岩谷西尾根」の急斜面の上りの途中にも紅葉があった
この尾根道は斜面になると足元に小岩がごろごろ目立つ区間も多い
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11/3 9:23
この尾根道は斜面になると足元に小岩がごろごろ目立つ区間も多い
尾根に乗ってまだほどない地点でこの岩の隙間を抜ける箇所に出る。鋭く切り立った巨石が真ん中でスパッと割れている印象的な姿だ。人が一人通れるかどうかという狭い隙間を抜けて通っていく
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11/3 9:27
尾根に乗ってまだほどない地点でこの岩の隙間を抜ける箇所に出る。鋭く切り立った巨石が真ん中でスパッと割れている印象的な姿だ。人が一人通れるかどうかという狭い隙間を抜けて通っていく
次に現れるこの急角度の岩場が「黒岩谷西尾根」のなかでも一番楽しいところだと思う
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11/3 9:33
次に現れるこの急角度の岩場が「黒岩谷西尾根」のなかでも一番楽しいところだと思う
その岩場を少しだけ登って上を見上げてみる。こういう岩場を登っていくのが六甲山系マイナールートならではの醍醐味かも
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11/3 9:34
その岩場を少しだけ登って上を見上げてみる。こういう岩場を登っていくのが六甲山系マイナールートならではの醍醐味かも
尾根の途中では何度も海側の展望が開けてくれる。その都度振り返って、広がる海側の景観を楽しみながら登っていく
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11/3 9:39
尾根の途中では何度も海側の展望が開けてくれる。その都度振り返って、広がる海側の景観を楽しみながら登っていく
馬の背的な感じもする狭い尾根道が繰り返され、岩が砕けて小石だらけになったガレ場の斜面を抜けていくと、次に現れるのがこのザレていて二股に分かれた急斜面。ロープ頼りに登っていく
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11/3 9:46
馬の背的な感じもする狭い尾根道が繰り返され、岩が砕けて小石だらけになったガレ場の斜面を抜けていくと、次に現れるのがこのザレていて二股に分かれた急斜面。ロープ頼りに登っていく
登りきった先で振り返ると「蛇谷北山」から「石の宝殿」へと続く二つのピークをつなぐ稜線が良く見える。これらが分かりやすい形で眺められるのはこの「黒岩谷西尾根」だけかもしれない
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11/3 9:51
登りきった先で振り返ると「蛇谷北山」から「石の宝殿」へと続く二つのピークをつなぐ稜線が良く見える。これらが分かりやすい形で眺められるのはこの「黒岩谷西尾根」だけかもしれない
さらに登っていくと、南西方向に「西おたふく山」の頂上もはっきりと見える
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11/3 9:55
さらに登っていくと、南西方向に「西おたふく山」の頂上もはっきりと見える
このあたりでは目の前で見事な紅葉が見られるポイントもあった
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11/3 9:55
このあたりでは目の前で見事な紅葉が見られるポイントもあった
笹の植生が現れてくると高度が上がってきて、山頂が近づいてきたことが分かるのが六甲山系の特徴かなと思う
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11/3 10:01
笹の植生が現れてくると高度が上がってきて、山頂が近づいてきたことが分かるのが六甲山系の特徴かなと思う
笹道を進むといったん植生が変化し、木造の土砂止めの柵があるので左から越えていく
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11/3 10:03
笹道を進むといったん植生が変化し、木造の土砂止めの柵があるので左から越えていく
その柵を越えると小ピークの広場があるのでちょっとした休憩にうってつけ。でもここからの景観は今回は草木に邪魔されて見えづらくなっていたのは残念
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11/3 10:04
その柵を越えると小ピークの広場があるのでちょっとした休憩にうってつけ。でもここからの景観は今回は草木に邪魔されて見えづらくなっていたのは残念
そこを過ぎると終着点はもうすぐだ。西方向に進路を取ると目の前に最高峰の電波塔が見えてくる
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11/3 10:06
そこを過ぎると終着点はもうすぐだ。西方向に進路を取ると目の前に最高峰の電波塔が見えてくる
すぐに「一軒茶屋」に到着。時間的にまだ若干早めなので人はまばら。でも茶屋は既に営業中だった。自家用車でここまで来た観光客家族が何組かいた
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11/3 10:08
すぐに「一軒茶屋」に到着。時間的にまだ若干早めなので人はまばら。でも茶屋は既に営業中だった。自家用車でここまで来た観光客家族が何組かいた
「六甲最高峰」の標柱の文字は誰があんな汚い黄色に塗ったんだろうか。美意識もセンスもあまりにもなさすぎだと思う
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11/3 10:18
「六甲最高峰」の標柱の文字は誰があんな汚い黄色に塗ったんだろうか。美意識もセンスもあまりにもなさすぎだと思う
最高峰からの西〜北西の景観。有馬も見える。この日はけっこうくっきりしていた
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11/3 10:20
最高峰からの西〜北西の景観。有馬も見える。この日はけっこうくっきりしていた
最高峰からの南西の景観。ガーデンテラス方向だ。いくつもの山並みの重なりがすごく美しく見えた
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11/3 10:21
最高峰からの南西の景観。ガーデンテラス方向だ。いくつもの山並みの重なりがすごく美しく見えた
ガーデンテラス方向の山腹には、色とりどりの紅葉が陽の光に照らされていた。下界では分からないが、山中では意外と紅葉が始まっているのが分かる
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11/3 10:36
ガーデンテラス方向の山腹には、色とりどりの紅葉が陽の光に照らされていた。下界では分からないが、山中では意外と紅葉が始まっているのが分かる
早めのおにぎり休憩後、「魚屋道」から有馬温泉方面へ下ることにした。大きな説明看板は相変わらず撤去されたままで、ただの道案内板。これではちょっと悲しいなあ・・・
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11/3 10:44
早めのおにぎり休憩後、「魚屋道」から有馬温泉方面へ下ることにした。大きな説明看板は相変わらず撤去されたままで、ただの道案内板。これではちょっと悲しいなあ・・・
「魚屋道」の下りでは、木々の合間から紅葉が楽しめた
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11/3 10:52
「魚屋道」の下りでは、木々の合間から紅葉が楽しめた
手前の紅葉の奥に見える有馬三山の姿。立体的で絵になるすごく美しい風景だ
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11/3 10:57
手前の紅葉の奥に見える有馬三山の姿。立体的で絵になるすごく美しい風景だ
まるで絵画のような、美しい紅葉と背景の山の風景を楽しみながら下っていく
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11/3 10:57
まるで絵画のような、美しい紅葉と背景の山の風景を楽しみながら下っていく
有馬三山自体も紅葉が進んできている。もっと季節が進むとさらに美しい姿を拝めそうだ
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11/3 10:59
有馬三山自体も紅葉が進んできている。もっと季節が進むとさらに美しい姿を拝めそうだ
このパステルカラー的な色合いの紅葉は、六甲山系で良く見られる
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11/3 11:11
このパステルカラー的な色合いの紅葉は、六甲山系で良く見られる
「魚屋道」からは完全に開けた格好で山や谷の紅葉を見ることはなかなか難しいが、それがかえって情緒を醸し出している気がする。というか、きっとそういう感性が大事なんだ
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11/3 11:13
「魚屋道」からは完全に開けた格好で山や谷の紅葉を見ることはなかなか難しいが、それがかえって情緒を醸し出している気がする。というか、きっとそういう感性が大事なんだ
かなり高度が下がってきた古のトンネル跡の先のところ、左手の柵の向こう側へ回り込むと、木々に邪魔されないで有馬三山を望むことが出来る
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11/3 11:17
かなり高度が下がってきた古のトンネル跡の先のところ、左手の柵の向こう側へ回り込むと、木々に邪魔されないで有馬三山を望むことが出来る
陽の当たり方によっては幽玄な感じのする紅葉を楽しむことができる
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11/3 11:23
陽の当たり方によっては幽玄な感じのする紅葉を楽しむことができる
「魚屋道」は最後まで下らずに、途中のここの分岐から「有馬稲荷神社」へと下ることに
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11/3 11:32
「魚屋道」は最後まで下らずに、途中のここの分岐から「有馬稲荷神社」へと下ることに
こんな感じの良い山道は最初だけで、すぐに急下りの斜面になるのがたまにきず
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11/3 11:32
こんな感じの良い山道は最初だけで、すぐに急下りの斜面になるのがたまにきず
九十九折の急斜面を下っていくと人の気配が感じられるようになり、すぐに神社境内の一番奥に到着する
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11/3 11:41
九十九折の急斜面を下っていくと人の気配が感じられるようになり、すぐに神社境内の一番奥に到着する
「有馬稲荷神社」の境内から望む「有馬温泉街」と、その向こうに広がる山並みの景色はけっこう素晴らしいと思う。このアングルの景色はここだけかも
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11/3 11:45
「有馬稲荷神社」の境内から望む「有馬温泉街」と、その向こうに広がる山並みの景色はけっこう素晴らしいと思う。このアングルの景色はここだけかも
「有馬稲荷神社」の境内の紅葉はこんな感じだった
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11/3 11:48
「有馬稲荷神社」の境内の紅葉はこんな感じだった
神社の参道を下っていく。最後はそこそこ長い階段道だ
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11/3 11:51
神社の参道を下っていく。最後はそこそこ長い階段道だ
温泉街の中心へ向かう途中で「炭酸泉源広場」にも立ち寄るのがお決まりのパターンになっている
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11/3 11:55
温泉街の中心へ向かう途中で「炭酸泉源広場」にも立ち寄るのがお決まりのパターンになっている
「金の湯」に到着。時間が少し早めなので待たずにすんなりと入れた。久しぶりの金泉を、1時間ほど楽しんでさっぱりした
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11/3 12:03
「金の湯」に到着。時間が少し早めなので待たずにすんなりと入れた。久しぶりの金泉を、1時間ほど楽しんでさっぱりした
温泉街の入口、太閤橋の少し南側にある大きなお店で新名物「赤飯まんじゅう」を食べた。ふかし立てのほくほく、というか猫舌には熱すぎる真っ白なおまんじゅう。さっぱりとした美味だった
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11/3 13:31
温泉街の入口、太閤橋の少し南側にある大きなお店で新名物「赤飯まんじゅう」を食べた。ふかし立てのほくほく、というか猫舌には熱すぎる真っ白なおまんじゅう。さっぱりとした美味だった
これがそのお店の外観。一番手前のせいろのところに「赤飯まんじゅう」の案内がある。これに惹きつけられて吸い込まれるようにお店の中へ(笑)。こういうのが美味しいんだよねえ・・・。この後は阪急バスで早めの帰路へ
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11/3 13:34
これがそのお店の外観。一番手前のせいろのところに「赤飯まんじゅう」の案内がある。これに惹きつけられて吸い込まれるようにお店の中へ(笑)。こういうのが美味しいんだよねえ・・・。この後は阪急バスで早めの帰路へ
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