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Yamareco

記録ID: 1638524
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

【深南部】兵越峠から白倉山〜三又山 ※中ノ尾根山断念

2018年11月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
10:16
距離
20.9km
登り
1,453m
下り
1,440m

コースタイム

日帰り
山行
9:48
休憩
0:28
合計
10:16
5:32
22
5:54
5:54
86
7:20
7:20
68
8:28
8:28
52
9:20
9:25
89
10:54
11:05
73
12:18
12:25
38
13:03
13:03
61
14:04
14:04
88
15:32
15:37
11
15:48
15:48
0
15:48
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2018年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
兵越峠の駐車場10数台程度可能。
トイレあり(男子トイレ大はカギがかかっていて使用不可だった)
コース状況/
危険箇所等
※大体こんな感じだったと思います。詳しいことは覚えていませんが、GPSは必須です。

1.兵越峠〜水梨山(最初のピーク)
 林道をすこしすすんで右手の目印から入る。急登で落枝多し。目印多め。
2.水梨山〜朝日三角点、山頂
 テープ等、徐々に少なくなるも適当に歩く。朝日山山頂付近は広くて複雑な起伏を持つ地形で方向感覚を見失いやすくGPSがないと不安だ。大量の落ち葉と枝で歩きにくい。
3.朝日山〜平森山
目印も減り、笹が現れ歩きずらくなる。倒木も出始める。
4.平森山〜白倉山
無数の倒木が現れる。越えるのか潜るのかう回路するのか、いちいち判断が面倒だ。歩きやすいルートも探さないといけない。目印もなく時間と体力を奪われる。
5.白倉山〜笠松山(2013P)
笹原と倒木のミックス。獣道の選択眼が必要。目印はほぼないし、あってもあまり意味がない。それまでに比べ比較的歩きやすい場所もある。
6.笠松山〜三又山(稜線三差路、中ノ尾根山手前)
最後の急登は藪だったか。どこを歩けばいいのか難しい。ピーク手前はやせ尾根。歩きやすい。

全体的に目印でガイドしてもらえるのは朝日山ぐらいまでだったか。あとは自分で探す。そして後半はなんといっても倒木の量がすごいので時間がかかる。笹も油断すると場所によっては深みにはまる。急登で倒木に阻まれるととても辛い。中ノ尾根山まで5時間ぐらいでしょとなめていたが、結果的には三又山まで5時間半かかり断念した。下りでは慣れてきたせいか多少は楽に感じられたが、大量の枝が脚に絡み何度も両足がロックされ転倒しそうになるのでペースは上げられず、登りと同じくらい時間がかかった。リベンジは・・・ないかな。





その他周辺情報 道の駅かぐらの湯で車中泊。
兵越峠駐車場。林道を少し進むと登山口がある。
2018年11月03日 05:32撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
11/3 5:32
兵越峠駐車場。林道を少し進むと登山口がある。
右手に入口。登山口とは書いていない。ややこころもとない。
水梨山までやや急な登り。
2018年11月03日 05:35撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
11/3 5:35
右手に入口。登山口とは書いていない。ややこころもとない。
水梨山までやや急な登り。
他の記録でもみたような有名?な一升瓶。静かに佇んでいました。
2018年11月03日 06:28撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
11/3 6:28
他の記録でもみたような有名?な一升瓶。静かに佇んでいました。
2018年11月03日 06:35撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
11/3 6:35
唐松の紅葉が美しい。陽の光が欲しい。
2018年11月03日 07:09撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
11/3 7:09
唐松の紅葉が美しい。陽の光が欲しい。
朝日山三角点はこっちだよの標識。この辺りは平坦で方向感覚が失われやすい。三角点はすぐに見つかった。山頂は別にある。
2018年11月03日 07:18撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
11/3 7:18
朝日山三角点はこっちだよの標識。この辺りは平坦で方向感覚が失われやすい。三角点はすぐに見つかった。山頂は別にある。
目印はあったりなかったりであまりあてにならない。基本稜線歩きを念頭に歩きやすい場所をたどっていく。枝が脚に絡み歩きにくい。
2018年11月03日 07:39撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
11/3 7:39
目印はあったりなかったりであまりあてにならない。基本稜線歩きを念頭に歩きやすい場所をたどっていく。枝が脚に絡み歩きにくい。
平森山手前で枯れた笹が出てくる。先が鋭く凶器に近いので扱いに注意する。
2018年11月03日 07:55撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
11/3 7:55
平森山手前で枯れた笹が出てくる。先が鋭く凶器に近いので扱いに注意する。
振り向けば紅葉。晴れてほしかった。
2018年11月03日 07:58撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
1
11/3 7:58
振り向けば紅葉。晴れてほしかった。
2018年11月03日 08:17撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
11/3 8:17
平森山。ここまでですでに3時間経過。白倉山まで3時間だったので大幅に遅れている。
2018年11月03日 08:27撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
1
11/3 8:27
平森山。ここまでですでに3時間経過。白倉山まで3時間だったので大幅に遅れている。
ここから倒木が連続する。この夏の台風で倒れたというわけでもなさそう。
2018年11月03日 08:46撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
11/3 8:46
ここから倒木が連続する。この夏の台風で倒れたというわけでもなさそう。
倒木をどうやり過ごすのかの判断が常に必要で疲れる。迂回すると元に戻るのにまた倒木を越えなければいかけなかったり。
2018年11月03日 08:50撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
11/3 8:50
倒木をどうやり過ごすのかの判断が常に必要で疲れる。迂回すると元に戻るのにまた倒木を越えなければいかけなかったり。
さらに笹原だとまたやっかいだ。深南部らしいといえばその通りだが楽しめる限度がある。
2018年11月03日 09:12撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
11/3 9:12
さらに笹原だとまたやっかいだ。深南部らしいといえばその通りだが楽しめる限度がある。
やれやれ。すでに疲労が色濃い。中ノ尾根山までは難しいと判断。雲行きも怪しくなり始めた。
2018年11月03日 09:20撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
1
11/3 9:20
やれやれ。すでに疲労が色濃い。中ノ尾根山までは難しいと判断。雲行きも怪しくなり始めた。
2018年11月03日 09:29撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
11/3 9:29
2013ピークの笠松山。なんとか三又山まで行こうと決意。
2018年11月03日 10:08撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
11/3 10:08
2013ピークの笠松山。なんとか三又山まで行こうと決意。
笠松山からは終盤の急登で苦労した。写真を取る余裕もない。そのあとはやせ尾根になり歩きやすくなった。
2018年11月03日 10:49撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
11/3 10:49
笠松山からは終盤の急登で苦労した。写真を取る余裕もない。そのあとはやせ尾根になり歩きやすくなった。
三又山。すでに5時間過ぎている。
2018年11月03日 10:53撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
11/3 10:53
三又山。すでに5時間過ぎている。
向かいに見えるはずの中ノ尾根山はガスの中。あと少しなのだが断念。帰り道の不安要素が大きい。
2018年11月03日 10:53撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
1
11/3 10:53
向かいに見えるはずの中ノ尾根山はガスの中。あと少しなのだが断念。帰り道の不安要素が大きい。
再び倒木との格闘が始まるが、慣れてきて登りよりも気は楽だ。
2018年11月03日 11:30撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
11/3 11:30
再び倒木との格闘が始まるが、慣れてきて登りよりも気は楽だ。
自分も一度でいいからこんなのをしてみたい。
2018年11月03日 11:39撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
11/3 11:39
自分も一度でいいからこんなのをしてみたい。
2018年11月03日 11:42撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
11/3 11:42
白倉山山頂手前で一本だけとても美しいカエデの紅葉に出会う。ちょうど日がさして輝いていた。
2018年11月03日 12:13撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
2
11/3 12:13
白倉山山頂手前で一本だけとても美しいカエデの紅葉に出会う。ちょうど日がさして輝いていた。
白倉山。まだまだ先は長い。
2018年11月03日 12:24撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
11/3 12:24
白倉山。まだまだ先は長い。
わずかに感じ取られる獣道を辿っていく。何もないところと獣道ではだいぶ歩きの負担が違ってくる。
2018年11月03日 12:34撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
11/3 12:34
わずかに感じ取られる獣道を辿っていく。何もないところと獣道ではだいぶ歩きの負担が違ってくる。
平森山。ここまでくれば一安心か。
2018年11月03日 13:03撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
11/3 13:03
平森山。ここまでくれば一安心か。
つぶしたい。
2018年11月03日 13:16撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
11/3 13:16
つぶしたい。
倒木がなくなったからといって安心はできない。大量の落枝が脚に絡んで歩きにくいのだ。両足がロックされて転倒しそうになる場面もしばしば。慎重に下る。
2018年11月03日 14:14撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
11/3 14:14
倒木がなくなったからといって安心はできない。大量の落枝が脚に絡んで歩きにくいのだ。両足がロックされて転倒しそうになる場面もしばしば。慎重に下る。
登りでは日陰でパッとしなかった紅葉も下りでは素晴らしかった。この写真に写っている木々はほぼすべてカエデだったと思う。
2018年11月03日 14:45撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
11/3 14:45
登りでは日陰でパッとしなかった紅葉も下りでは素晴らしかった。この写真に写っている木々はほぼすべてカエデだったと思う。
お疲れさまでした。往復10時間超え。
2018年11月03日 15:48撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
11/3 15:48
お疲れさまでした。往復10時間超え。
兵越峠駐車場。林道奥が登山口。
2018年11月03日 15:55撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
1
11/3 15:55
兵越峠駐車場。林道奥が登山口。
撮影機器:

装備

備考 GPSGPSGPSGPSGPSGPSGPS

感想

多少体力が落ちてはいるものの、先々週に毛勝山に登って筋肉痛になったので少しは脚力が回復しているだろうと楽観していた。兵越峠から中ノ尾根山までは結構な距離があるがなんとか5時間ぐらいで行けだろうと見積もっていたのだ。ところが実際行ってみると予想以上に倒木が道を塞ぎ体力と時間がかなり奪われる結果となり、三又山で5時間超となった上、体力的にも余裕がなくなり無念の撤収となった。下山後に悔しさがこみ上げる。次回はないかもしれないが、稜線の三差路まではたどり着けたので、中ノ尾根山には別ルートでアプローチし足跡をつなげたいところだ。朝日山までなら自由で楽しい山歩きが楽しめるルートかもしれない。

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