戸隠山

2018年11月03日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.5km
• 登り: 923m
• 下り: 915m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:47
• 休憩: 1:26
• 合計: 8:13

8:25 戸隠キャンプ場バス停
8:25 8:25 高妻山登山口駐車場
8:46 8:46 戸隠神社奥社前駐車場
9:09 9:10 随神門
9:20 9:25 トイレ
9:33 9:40 戸隠神社 奥社
9:42 9:50 登山口ポスト
10:40 10:45 百間長屋
10:57 11:02 展望台
11:42 11:45 蟻の塔渡・剣の刃渡
12:12 12:40 八方睨
12:50 12:50 戸隠山
13:44 13:45 九頭龍山
14:44 14:51 一不動（避難小屋）
15:03 15:03 一杯清水
15:10 15:10 帯岩
16:09 16:09 ゲート
16:20 16:20 弥勒尾根コース分岐
16:22 16:38 戸隠牧場入口
16:38 高妻山駐車場

デジカメとスマホを参考に、だいたいの時間です

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

高妻山登山口駐車場

コース状況／危険箇所等

全体的にドロドロ道が多い
蟻の戸渡りも危険箇所だが、初っ端の急登りと細い尾根歩きでは土と根っこが滑って危険。下山の沢沿いの道は岩が滑りやすく神経を使い、疲れた足腰にけっこう辛い

その他周辺情報

戸隠牧場のそば屋 岳で蕎麦ソフトクリームと山バッジ

写真

11/3 8:24

すみません、高妻山には行きません戸隠山に行くのですが、最後に車道歩くのがおっかないので、トイレもある高妻山登山口の駐車場に止めさせていただきます！

11/3 8:46

カラマツの落葉を踏みつつ車道を歩いて、奥社入口

11/3 8:54

天の岩戸が飛んできたから戸隠…？！歴史はよくわかりませんが、雰囲気のある良い場所ですね

11/3 9:07

でっかい杉！！夏に散策だけでも楽しいかも

11/3 9:09

立派な隋神門です。屋根の苔むし具合がすごい

11/3 9:39

せっかくなので奥社にお参りです。9時半で、神社売店には長蛇の列ができててお守り買えませんでした(>_<)
奥社のすぐ下の登山口で届を出して出発！

11/3 9:50

〆縄くぐって登山道へ

11/3 9:53

のっけからの急登で参る…

11/3 10:06

木々の間から岩尾根がチラ見え

11/3 10:09

落ち葉と泥の急登で滑ります。今日はなぜかすぐ疲れてゆっくり。ペースダウンしまくり(^_^;)

11/3 10:33

しばらく急登を登ると鎖登場。泥と落ち葉よりも楽しくなってきた！

11/3 10:35

かっこいい岩の壁、あの上歩くのかな

11/3 10:39

また鎖を登って

11/3 10:40

百間長屋にて休憩

11/3 10:47

ちょっと進んだところからの百間長屋

11/3 10:52

真っ暗でよくわからないけど西窟です

11/3 10:54

西岳がかっこよすぎます

11/3 10:54

西岳の左に見える雪山は？鹿島槍の方かな？

11/3 10:55

鎖は基本、長めで一本ブラーンとかかってるのが多い印象です

11/3 10:58

前の写真の鎖を登って上から見る。このコース、逆周りは恐いんじゃないかな…

11/3 10:59

展望台？があったので登るchayiseさん。私も登りましたが鎖があるところまでで下りてきました。風は無かったけどその先はヤバすぎました。登山道は、この岩とは反対側にちゃんとありました

11/3 11:09

この鎖場は一番楽しかったです!(^^)!

11/3 11:11

登る→トラバース→登る
個人的にはトラバースが一番恐いけど楽しい

11/3 11:14

登り終わって上から見てみる。やっぱりこのコースの逆周回は恐ろしいです

11/3 11:18

さらに鎖は続く

11/3 11:21

西岳の右にも何か雪山が

11/3 11:21

雪倉岳とか朝日岳の方か？

11/3 11:21

すごいスッパリに切れ落ちてるような岩を鎖で進みます

11/3 11:23

最初の一歩目、右手の岩に打たれたボルトに右足を掛けたいのだが、鎖が少し高い位置にあり思うように足が上がらないので、左足と右手を使って無理やり体を上げてボルトに足を掛け大岩を乗っ越すことに…ちょっと面倒だった(>_<)

11/3 11:25

からの、また続く鎖。しかも、岩肌がちょっと脆い

11/3 11:27

左手の木に小さく、胸突岩と書かれた黄色いプレートがありました

11/3 11:28

鎖ついてるけど、これが胸突岩？

11/3 11:34

じゃなくてその先でした

11/3 11:35

鎖のついた胸突岩をよじ登ります

11/3 11:40

登り終わって下を見て撮影。やはり下りで使ったら恐いな〜

11/3 11:40

胸突岩の上から、飯縄山ドーン！鎖場一つ越える毎に眺めが良くなるので歩き甲斐があります

11/3 11:41

胸突岩の直上にある、この岩超えるとそろそろ…

11/3 11:42

はい来ましたー！蟻の塔渡り！！

11/3 11:42

からの、戸隠の岩尾根

11/3 11:45

ロープを使ってる方々がいて、少し待機しました

11/3 11:46

それにしても西岳はかっこいい☆絶対行かないけど♡

11/3 11:46

いよいよ渡り始める

11/3 11:47

右下への→は、巻道だったようです

11/3 11:52

とりあえずボコボコの岩尾根を行きます。先で渋滞してるので、待機場所を見つけて岩の上で停滞します。風が無いからできることですね

11/3 11:54

実は尾根の脇にも微妙な足場があったり

11/3 11:56

ここはさすがに足場なし…またがって進みます。風がなくて本当に良かった！

11/3 11:58

後続の方々も進んできます

11/3 11:58

横見ると奈落の底。この鎖は巻道のものだったのかしら

11/3 11:59

ここは左下方の岩場を足場にして下りてまきました。右は絶壁、尾根はさすがに細すぎてまたがるのも恐く危険。ちなみにどこからが蟻の刃渡りだったの？

11/3 12:01

ここまで来れば鎖も足場もあるし安心？です

11/3 12:02

振り返り撮影。中央付近が塔渡りで一番細かったと思われる部分。これが刃渡り？

11/3 12:03

八方睨みまで、まだ登るのね

11/3 12:07

そして急…

11/3 12:08

上から見る蟻の塔渡り、向こうに見える池は鏡池かな

11/3 12:08

アップで、渡る人々

11/3 12:08

渡り終えると、狭いですがスペースがあり一息つきます

11/3 12:10

八方睨み直下の鎖

11/3 12:12

八方睨み着いた！！お昼にします(^O^)

11/3 12:14

高妻山どーん！！かっこいい☆

11/3 12:14

アップで、雪はまだですね

11/3 12:13

これは西岳に行く道、最初からすごく急な感じです

11/3 12:14

西岳の雄姿が素晴らしい。背後の北アルプスは雲かかっています。今度は晴れた日の鏡池から、西岳をちゃんと見てみたい

11/3 12:13

黒姫山もポコっと顔出してる

11/3 12:42

本日の登山でお馴染になった飯縄山も、麓のカラマツが紅葉きれいです。伸びやかな裾野です

11/3 12:50

八方睨みから下って登ってすぐ、山頂到着！！！八方睨みは広くて景色も開けてますが、こちらはちょっと狭く藪があって景色もそれほど開けてないです

11/3 12:52

細い尾根を縦走します。進行方向右手の方が景色が良く見えるので、右ばかり見てました。岩の亀裂がすごい

11/3 12:56

右は崖、左は藪+崖、何気に恐い道ですね

11/3 12:59

後ろから人が来ないのと無風をいいことに、絶壁で記念撮影♪

11/3 13:03

細かいアップダウンのたくさんある道で、急なドロドロ斜面にロープもありました

11/3 13:06

アップダウンの合間の登山道は細く崖上だけど気持ちいいです。晴れて風が無いから気分いいですが、風があったら歩きたくないです

11/3 13:14

岩峰と、ずっと見守ってくれる飯縄山

11/3 13:25

次々と現れる岩峰が大迫力です。今日はゆっくりペースで行くと決めたので、岩見物しながら歩きます

11/3 13:28

どうしてこんな形になったんだろう

11/3 13:28

谷もすごく急峻です。上から眺めるには良い谷です

11/3 13:32

時々見える高妻山、登山道らしきものが見えます

11/3 13:43

戸隠山も気候が厳しいから風景が似てるのか、北アルプスのどこかの尾根道を歩いてると言っても通じそうです

11/3 13:44

九頭龍山に到着！！

11/3 13:45

山頂からの飯縄山。飯縄見るとなんか落ち着く

11/3 13:45

こちらは高妻山

11/3 13:46

黒姫山はだんだん全貌が見えてきました。尾根では八方睨みが一番景色が良いようです

11/3 13:55

避難小屋までも、アップダウンがあります。ドロの急坂下りはゆっくりな歩みになりました

11/3 14:05

鎖の岩場も登りつつ

11/3 14:17

また下る…展望もあまり無くなってきて、足元はさらに滑って、飽きてきたりして(^_^;)

11/3 14:20

時々見える黒姫山がキレイ（*^_^*）斑尾山も見えてるのかな？

11/3 14:28

高妻山、ここから見ると尖ってかっこいいです

11/3 14:33

滑って恐いよ〜(>_<)　えっちらおっちら下ります。

11/3 14:40

振り返ると、後続の方があんな上に見える。急なんですね。やはり逆周回はできないわ〜

11/3 14:40

ちょっと傾斜が緩むと

11/3 14:50

避難小屋です。なんか疲れました(^_^;)
高妻山からの下山者と、ここで合流しました

11/3 15:03

これからは下山一辺倒です。清水が美味しかった〜！！
氷清水を過ぎると沢の道に水量が増してさらに滑りやすくなりました。ずっと石ゴロの沢を歩きます

11/3 15:08

滝の脇を鎖で下り

11/3 15:10

帯岩です。思ったほど恐くないけど、下り基調で岩と落葉は滑るし左に落ちたらやばいです

11/3 15:13

帯岩の最後は、足場が掘ってありますが一歩が大きいです

11/3 15:21

沢も何度も渡ってピンクテープがたくさん。遥か向こうにカラマツの見事な紅葉が見えますが、光ってしまいました。
沢沿いで日陰の登山道なので、薄暗くなるのが早いです。対照的に、午後の陽を浴びて輝く麓は良い景色でした

11/3 15:23

お次は滑滝を鎖で下ります

11/3 15:26

鎖が二本あるので途中で二刀流にしましたが、藪側の鎖の方が足場が安定したので、結局一本で下りました

11/3 15:26

きれいな滝です

11/3 15:26

滝の下部です。実は段々になっている滑滝

11/3 15:34

台風の爪痕は、沢の下流に行くほど目立ちます

11/3 15:42

しかし渡渉点にはちゃんとテープがあってわかりやすい。これも、百名山高妻山のおかげかな！戸隠山登山者もありがたく利用させていただきます

11/3 15:52

こりゃ、すごい。倒れかかってる木の根っこは…

11/3 15:52

振り返り撮影。なるほど根元から倒れてる

11/3 15:54

ここは下に水があるので丸太を渡らざるをえない、もしくは濡れるか飛び石か？この先は、安心できる平らな道になりました

11/3 16:05

これも台風の爪痕…

11/3 16:09

最後に、小川のような流れになった沢を渡り、やっとゲートまで来ました

11/3 16:11

夕暮れの牧場

11/3 16:14

ほほう…　くまさんが住みやすいのですね

11/3 16:18

飯縄山が夕日を浴びてめちゃくちゃ綺麗です（*^_^*）地元の赤城山に通づるものがあると勝手に思いました

11/3 16:22

シルエットになった戸隠山、登らせてくれてありがとう！お世話になりました！！

11/3 16:31

山の後のソフトクリームは最高ですが、今日は特に美味しかったです!(^^)!

感想

hiibou

雪がつく前にギザギザを体験したくて、戸隠山に行ってみました。見た目の通り最初から急登で道は滑りやすく、山頂すぎてもアップダウンがたくさんあり道は滑るわ根っこは滑る。滑る道は苦手なので、下山途中から無言になりました(^_^;)
蟻の塔渡りに行くまでも、鎖場がたくさんあって登り甲斐がありました。蟻の塔渡りは高度感がすごいので、這いながら進みました。しかし予報通り風がほぼなかっため、崖の景色を満喫して渡りました。八方睨みは一番眺望が良かったです。
その後は絶壁の尾根上は気持ちよく、ドロドロの急坂や鎖の岩場もあり疲れました。ゆったりとした飯縄山の秋景色や、戸隠の険しい岩峰を楽しみながら歩きました。
今回は蟻の塔渡りよりも、尾根の大きなアップダウンよりも、ちょっとした下り気味のトラバースで足を滑らせる方が恐くて、とても神経使いました。道が細く谷に少し傾斜して、しかも水分をたっぷり含んだ登山道は、根っこなどで足を滑らせると右手の藪に転げ落ちそうでした。もちろん藪の下は崖…上から見えない分油断して逆に恐い(>_<)　戸隠山はやはり修行の山のようです。精神修行が行われた気がします。無事帰って来れて感謝です(^O^)

コメント

うえはる

どきどき(;O;)
hiibouさんこんばんは
蟻の戸渡、いつか行ってみたいと思います
妙高エリアも年1くらいで来てるので
登れる機会もあるかな
にしてもドキドキですね
スリルが伝わってきました
自分は一足先に八甲田で雪山初めしてきました
これから冬、また雪山も楽しみましょう

hiibou

Re: どきどき(;O;)
ueharuさんこんにちは
戸隠山オススメですよ(^O^)　蟻の塔渡に行くまでの鎖場も楽しいです。
緊張感を増すためには、崖の景色が下まで見える、よく晴れた日に是非どうぞ！
八甲田は雪山になってますね！青空と白い雪山を見ると、雪が待ち遠しくなります。
自分は厳冬はスキー派ですが…(^_^;)　この冬も綺麗な雪と戯れたいですね♪