鈴鹿/神崎川・識蘆の滝
- GPS
- 16:00
- 距離
- 3.2km
- 登り
- 214m
- 下り
- 218m
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
前回訪れた際は真逆光でまともな写真が全く撮れなかった上谷尻谷大滝の再訪と、下流の岩堤の滝をめざした。シダ原峠〜向峠〜ウズ原峠〜北谷尻谷経由にするか、神崎川本流からお金明神経由にするか迷ったが、神崎川本流の天狗滝も久しぶりに拝みたいと思ったので神崎川沿いに行く事にする。天気予報は曇りで雨の確率は午前0%午後10%、これは絶好の撮影日和。ところがところが、もうひとつおまけにところが、名神高速を走っているとき一時日も差した空模様が、永源寺を越え神崎川の林道に入る頃には小雨になってきた。瀬戸峠下に駐車して霧雨の中出発。神崎川に下り立つ頃にははっきりした雨に。止むだろうと踏んで白滝谷出合まで進むが雨はすっかり本降りの様相。4月入ったばかりなのにヤマビルまでもが出現。まだ早すぎるだろ。この先岩場もあるし道のないところも長い。きょうは断念する事に。小やみになったときには河原に下りて写真を撮りながらゆっくり戻る。奥永源寺の道の駅まで戻ると雨は止んでいるし、永源寺ダムでは道が濡れていない。どうやら鈴鹿山中のみ雨が降っていたようだ。(神崎川沿いの林道は現在一般車両進入禁止だそうです。なぜかこの日はゲートが開いていてなんの躊躇もなく入ってしまいました。)
滝友達のDさんから表識蘆の滝に流水がある、また龍門の滝と思われる滝があるとの情報を頂いた。本日は谷尻谷大滝と岩堤の滝を訪れる予定だったが雨のため途中断念、永源寺まで戻ると雨は降っていなかったので、これはちょうどいいと表識蘆と龍門を訪れる事にした。表識蘆は上流で取水した水を人工的に落下させた滝。昔あった国民宿舎「もみじ荘」の裏山にあたり、窓からの眺望のため人工的に作ったものではないかと推測する。25年ほど前までは旧国民宿舎の駐車場からその流れを望むことができた。その後、木々が成長したため視界が遮られ、水も涸れてしまっていた。すっかり過去の滝になったかと思っていたところの情報。訪れない手はない。
旧駐車場から谷におり堰堤を越すと左上方に滝の音。急なガレを登ると落差20mくらいはあるだろう水量も豊富な立派な滝があった。自然の滝に見える。足元が不安定でゆっくり撮影はできないが初めて滝の下に立つ事ができた。ガレを転げ落ちるように谷に戻り、涸れ谷を上流に行くとすぐに識蘆の滝。相変わらず美しい水を落としているが水量が少なく不自然。表識蘆に水が回されている分こちらが減水しているわけだ。
場所を変えて龍門の滝。永源寺近くに龍門の滝があるとの情報は以前からもっていたが場所は特定できなかった。そこにDさんの情報。龍門溪という橋があって、その下に滝があると。これは龍門の滝に間違いない。識蘆のすぐ隣の谷にあったとは。それも車道から見える。今まで完全に見落としていた。残念ながら滝の下に下りる事はできないが両岸、岩の迫った細い谷に細々とではあるがそれは落ちていた。
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