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記録ID: 1643377
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

有馬三山〜高尾山〜仏谷〜逢山峡〜唐櫃

2018年11月08日(木) [日帰り]
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コースタイム

日帰り
山行
3:51
休憩
0:36
合計
4:27
8:45
4
神戸電鉄「有馬温泉」駅
8:49
8:50
17
妙見宮参詣道
9:07
9:11
2
妙見寺石鳥居
9:13
9:16
0
妙見寺本堂
9:16
9:17
33
落葉山(山頂・三角点)
9:50
9:52
10
灰形山(山頂)
10:02
10:04
34
有馬温泉方面 分岐
10:38
10:40
4
湯槽谷山(山頂)
10:44
10:46
19
湯槽谷峠方面・高尾山方面 分岐
11:05
11:12
15
高尾山(山頂)
11:27
11:33
32
仏谷峠
12:05
12:07
26
仏谷第二砂防ダム(仏谷)
12:33
12:33
1
逢山峡ルート 合流
12:34
12:38
2
柴小場堰堤(逢山峡)
12:40
12:40
13
猪ノ鼻滝(逢山峡)
12:53
12:53
19
東山橋(逢山峡)
13:12
神鉄・唐櫃台駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(行き)JR芦屋駅南口から阪急バス80系統で神鉄・有馬温泉駅まで
(帰り)神鉄唐櫃台駅から神戸電鉄・北神急行にてJR新神戸駅へ
コース状況/
危険箇所等
「有馬三山(落葉山・灰形山・湯槽谷山)」について
以前と比べて特に荒れているという印象はなく、特筆するような危険な個所はなし。但し幅の狭い急階段や岩場などが連続する場所では油断して足を踏み外さないように。

「湯槽谷山〜高尾山」ルートについて
2つの山の間を繋ぐ、極めてマイナーなルートであるが、意外と良く踏まれている道でテープマーキングもある。下を良く見て踏み跡をしっかり辿ることで、余程のことがない限り迷うことはないと思われる。

「高尾山〜仏谷峠」ルートについて
急斜面の下りだが、この季節は特に落葉も増えているため、慎重な足運びが求められる。但し谷にはなっていないので、滑っても大きな怪我にはならないと思う。

「仏谷」について
全般にかなり荒れていた。
まずは下り始めがかなり滑りやすい急斜面なので要注意。その急斜面の終りからは谷筋に入るのだが、そこが根こそぎの倒木と道の崩れ・えぐれで足の置き場にかなり苦労する。少しの油断で転倒し怪我を負いかねないのでくれぐれも慎重に。
谷筋に入ってからも多くの倒木と道の崩れ、散乱する石の山などで、かなり歩きづらい状況が延々と続く。谷筋の石は浮石だらけで動くので、足の置き場にかなり神経を使う状態だ。倒木も越える(時にはくぐる)のにかなり苦労する箇所がいくつかある。また、進路が完全に塞がれている箇所もあるが、その際は谷筋の左右に迂回できる踏み跡があるので、それを良く探すこと。
かなり歩きづらいので、体力を消耗し、気力もややそがれがち。現時点の状況のままだとあまりお勧めできる谷ではなくなっているというのが感想。

「逢山峡」について
いつもの通りで整備された快適な道が続く。渓谷には倒木がある箇所も見られた。
神鉄の有馬温泉駅前から「太閤橋」を過ぎて上がり、温泉街の中心地へ入っていく左手の坂の入口のところにある木が見事な色づき。さっそくのお出迎えだ
2018年11月08日 08:49撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3
11/8 8:49
神鉄の有馬温泉駅前から「太閤橋」を過ぎて上がり、温泉街の中心地へ入っていく左手の坂の入口のところにある木が見事な色づき。さっそくのお出迎えだ
「妙見寺」参詣堂から「落葉山」へと向かうことに。長い急な坂道の途中に見上げるような大木がそびえていて、これもまたものの見事に色づいていた
2018年11月08日 08:58撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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11/8 8:58
「妙見寺」参詣堂から「落葉山」へと向かうことに。長い急な坂道の途中に見上げるような大木がそびえていて、これもまたものの見事に色づいていた
その大木のあまりの綺麗さのしばし見惚れる。燃えるような真っ赤というのはこういうのを言うんだろうな
2018年11月08日 08:58撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
11/8 8:58
その大木のあまりの綺麗さのしばし見惚れる。燃えるような真っ赤というのはこういうのを言うんだろうな
参詣道はなかなかの坂の連続で汗をかく。登りきると「妙見寺」の入口の石鳥居に到着。鳥居の上におおいかぶさるような紅葉の景観が素晴らしくて、いやがおうにも期待を煽る
2018年11月08日 09:09撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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11/8 9:09
参詣道はなかなかの坂の連続で汗をかく。登りきると「妙見寺」の入口の石鳥居に到着。鳥居の上におおいかぶさるような紅葉の景観が素晴らしくて、いやがおうにも期待を煽る
見事な紅葉に足が止まる
2018年11月08日 09:10撮影 by  DSC-HX90V, SONY
5
11/8 9:10
見事な紅葉に足が止まる
歩む道は黄色の落葉のじゅうたん
2018年11月08日 09:10撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4
11/8 9:10
歩む道は黄色の落葉のじゅうたん
私が一番美しいと感じるのはこの紅葉のグラデーション。緑、黄、橙、赤、の4色の葉が見事に調和しながらも競演している姿は感動的
2018年11月08日 09:11撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3
11/8 9:11
私が一番美しいと感じるのはこの紅葉のグラデーション。緑、黄、橙、赤、の4色の葉が見事に調和しながらも競演している姿は感動的
「妙見寺」の最奥にある本堂へと登る階段からも、見上げると見事な風景
2018年11月08日 09:12撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
11/8 9:12
「妙見寺」の最奥にある本堂へと登る階段からも、見上げると見事な風景
グラデーションの紅葉を一段と映えさせるのは、晴れた秋の雲一つない青空だ
2018年11月08日 09:12撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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11/8 9:12
グラデーションの紅葉を一段と映えさせるのは、晴れた秋の雲一つない青空だ
「落葉山」の山頂を通過。茂みの奥にある三角点にもタッチ
2018年11月08日 09:16撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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11/8 9:16
「落葉山」の山頂を通過。茂みの奥にある三角点にもタッチ
「落葉山」から鞍部へと下る途中から、これから進む有馬三山の山並みが見える。朝日を背にした姿が美しい
2018年11月08日 09:17撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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「落葉山」から鞍部へと下る途中から、これから進む有馬三山の山並みが見える。朝日を背にした姿が美しい
ほぼ同じ場所から南西には「鬼ヶ島・水無山・高尾山・逢ヶ山」のある方角が木々の合間から見られる
2018年11月08日 09:19撮影 by  DSC-HX90V, SONY
11/8 9:19
ほぼ同じ場所から南西には「鬼ヶ島・水無山・高尾山・逢ヶ山」のある方角が木々の合間から見られる
「奥山谷西尾根」から「逢ヶ山」へと向かう稜線の頂点付近にある反射板が良く見えた
2018年11月08日 09:20撮影 by  DSC-HX90V, SONY
11/8 9:20
「奥山谷西尾根」から「逢ヶ山」へと向かう稜線の頂点付近にある反射板が良く見えた
岩場もある痩せ尾根の入口地点からは有馬温泉街が広く見渡せる。有馬ロープウェイの駅も見える。さあここからが折り返しの長い登り坂の始まりだ
2018年11月08日 09:29撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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11/8 9:29
岩場もある痩せ尾根の入口地点からは有馬温泉街が広く見渡せる。有馬ロープウェイの駅も見える。さあここからが折り返しの長い登り坂の始まりだ
岩場もある不安定な狭い急斜面を登りきると「灰形山」の山頂だ
2018年11月08日 09:50撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
11/8 9:50
岩場もある不安定な狭い急斜面を登りきると「灰形山」の山頂だ
有馬三山の縦走の途中からは最高峰へと通じる「魚屋道」方向の景色がちらちらと見える。切れ落ちた谷は「紅葉谷」、ここからも紅葉しているのが分かる。右下にロープウェイの鉄柱がくっきり
2018年11月08日 09:58撮影 by  DSC-HX90V, SONY
11/8 9:58
有馬三山の縦走の途中からは最高峰へと通じる「魚屋道」方向の景色がちらちらと見える。切れ落ちた谷は「紅葉谷」、ここからも紅葉しているのが分かる。右下にロープウェイの鉄柱がくっきり
西方向の景色も、木々の合間から時折り眺めることができる。やはりところどころ紅葉している
2018年11月08日 10:11撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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11/8 10:11
西方向の景色も、木々の合間から時折り眺めることができる。やはりところどころ紅葉している
急斜面・急階段の連続でペースが落ちる。かなり高度が上がってきた。有馬温泉街がはるか下のほうになってきた
2018年11月08日 10:35撮影 by  DSC-HX90V, SONY
11/8 10:35
急斜面・急階段の連続でペースが落ちる。かなり高度が上がってきた。有馬温泉街がはるか下のほうになってきた
美しい紅葉がめげそうな気持ちを発奮させてくれる
2018年11月08日 10:38撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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11/8 10:38
美しい紅葉がめげそうな気持ちを発奮させてくれる
「湯槽谷山」の山頂に到着。静寂が包む。誰もいない。長い休憩はせずにさらに先へと進んだ
2018年11月08日 10:39撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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11/8 10:39
「湯槽谷山」の山頂に到着。静寂が包む。誰もいない。長い休憩はせずにさらに先へと進んだ
落葉のある斜面を慎重に下り、道標の分岐点。ここを左に下ると「湯槽谷峠」だが、今回は右折の踏み跡を辿って「高尾山」を目指すことに
2018年11月08日 10:45撮影 by  DSC-HX90V, SONY
11/8 10:45
落葉のある斜面を慎重に下り、道標の分岐点。ここを左に下ると「湯槽谷峠」だが、今回は右折の踏み跡を辿って「高尾山」を目指すことに
林道は意外にしっかりとした道だった。途中の開けた場所からは「六甲ガーデンテラス(凌雲台)」が見えた
2018年11月08日 10:48撮影 by  DSC-HX90V, SONY
11/8 10:48
林道は意外にしっかりとした道だった。途中の開けた場所からは「六甲ガーデンテラス(凌雲台)」が見えた
この道は思いのほか下る。木々に囲まれて周囲の景観はなかなか見えづらいのだが、たまに木々の合間から見事な紅葉が見えると少し癒される
2018年11月08日 11:02撮影 by  DSC-HX90V, SONY
11/8 11:02
この道は思いのほか下る。木々に囲まれて周囲の景観はなかなか見えづらいのだが、たまに木々の合間から見事な紅葉が見えると少し癒される
少し登り返すと「高尾山」の山頂だ。展望はないのだが、少しだけ広くなっているので、ここでこの日初めての水分補給とおにぎり休憩を取った
2018年11月08日 11:05撮影 by  DSC-HX90V, SONY
11/8 11:05
少し登り返すと「高尾山」の山頂だ。展望はないのだが、少しだけ広くなっているので、ここでこの日初めての水分補給とおにぎり休憩を取った
ちょっと危ない急斜面をゆっくり慎重に下って「仏谷峠」まで来た。ここからの荒れた谷下りに備えて、靴の履き直しと靴紐の結び直しで気合を入れた
2018年11月08日 11:27撮影 by  DSC-HX90V, SONY
11/8 11:27
ちょっと危ない急斜面をゆっくり慎重に下って「仏谷峠」まで来た。ここからの荒れた谷下りに備えて、靴の履き直しと靴紐の結び直しで気合を入れた
下り始めは相当滑りやすい急斜面。谷筋に向かって斜めに足を置いていく。写真中央奥に小さく見える倒木が、本来のルートの行く手を完全に遮って塞いでいる。どうなってるんだろうかと不安
2018年11月08日 11:35撮影 by  DSC-HX90V, SONY
11/8 11:35
下り始めは相当滑りやすい急斜面。谷筋に向かって斜めに足を置いていく。写真中央奥に小さく見える倒木が、本来のルートの行く手を完全に遮って塞いでいる。どうなってるんだろうかと不安
近づいて見るとルートを塞ぐ倒木の先にも2本の大木が根こそぎ倒れていた。しかも谷筋が深くえぐれて高い段差が出来ていて足の置き場に困る感じ
2018年11月08日 11:37撮影 by  DSC-HX90V, SONY
11/8 11:37
近づいて見るとルートを塞ぐ倒木の先にも2本の大木が根こそぎ倒れていた。しかも谷筋が深くえぐれて高い段差が出来ていて足の置き場に困る感じ
その個所を何とか越えて先に進むと、またも荒れた風景。こんな感じがずっと続いていく。自分の判断で進めるところ、進むべき進路を選ぶことの繰り返しだ。先が思いやられる
2018年11月08日 11:42撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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11/8 11:42
その個所を何とか越えて先に進むと、またも荒れた風景。こんな感じがずっと続いていく。自分の判断で進めるところ、進むべき進路を選ぶことの繰り返しだ。先が思いやられる
ここも踏み跡はなく、本来の道がどこだかかなり曖昧だが、谷筋に沿って行けそうなところを選んで下っていく
2018年11月08日 11:42撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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ここも踏み跡はなく、本来の道がどこだかかなり曖昧だが、谷筋に沿って行けそうなところを選んで下っていく
時折りわずかに踏み跡が出てきたりする。それがあれば選んだところは正しいということだ。それでもこうした倒木を何度も何度も越えて進むことになる
2018年11月08日 11:44撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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11/8 11:44
時折りわずかに踏み跡が出てきたりする。それがあれば選んだところは正しいということだ。それでもこうした倒木を何度も何度も越えて進むことになる
見覚えのある、太い土管が埋まった場所まで下ってきた。なぜこんなところにあるのか不思議な土管だが、考えてもしょうがないのでとりあえず先へ続く道探しを再開する
2018年11月08日 11:49撮影 by  DSC-HX90V, SONY
11/8 11:49
見覚えのある、太い土管が埋まった場所まで下ってきた。なぜこんなところにあるのか不思議な土管だが、考えてもしょうがないのでとりあえず先へ続く道探しを再開する
左手に大規模に崩落した斜面が続く箇所が出てくる。ここは谷筋は埋まっていて進めないので、右手にある林間の迂回路を行く
2018年11月08日 11:55撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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11/8 11:55
左手に大規模に崩落した斜面が続く箇所が出てくる。ここは谷筋は埋まっていて進めないので、右手にある林間の迂回路を行く
「仏谷」にも紅葉が訪れていた。ずっと足元に神経が集中するが、時々顔を上げると色づいた葉があちこちに見える
2018年11月08日 11:59撮影 by  DSC-HX90V, SONY
11/8 11:59
「仏谷」にも紅葉が訪れていた。ずっと足元に神経が集中するが、時々顔を上げると色づいた葉があちこちに見える
ここはちょっとした難所。多数の倒木が行く手を遮っていて通過しづらい。倒木の位置(高さ)が中途半端なので、またぐのも、くぐるのも、なかなか大変な箇所だ。前に行くしかない
2018年11月08日 12:01撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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11/8 12:01
ここはちょっとした難所。多数の倒木が行く手を遮っていて通過しづらい。倒木の位置(高さ)が中途半端なので、またぐのも、くぐるのも、なかなか大変な箇所だ。前に行くしかない
堰堤上の広河原に到着。堰堤方向には進路がないので、ここで左手の斜面に迂回路を探し、そこから堰堤を巻いて進んでいく
2018年11月08日 12:05撮影 by  DSC-HX90V, SONY
11/8 12:05
堰堤上の広河原に到着。堰堤方向には進路がないので、ここで左手の斜面に迂回路を探し、そこから堰堤を巻いて進んでいく
堰堤を左岸から巻いて行く道から見える、河原の黄色の紅葉の木がなかなか美しい
2018年11月08日 12:08撮影 by  DSC-HX90V, SONY
11/8 12:08
堰堤を左岸から巻いて行く道から見える、河原の黄色の紅葉の木がなかなか美しい
秋ならではの、緑と黄の織り成す幽玄な雰囲気の谷筋だ
2018年11月08日 12:14撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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11/8 12:14
秋ならではの、緑と黄の織り成す幽玄な雰囲気の谷筋だ
先程の堰堤を越えると道は大変明確になっていて、安心して下れる。下りきった先には舗装された幅広の橋があり、これを渡って行く。堰堤を造る際の車両通行用だったのだろう
2018年11月08日 12:29撮影 by  DSC-HX90V, SONY
11/8 12:29
先程の堰堤を越えると道は大変明確になっていて、安心して下れる。下りきった先には舗装された幅広の橋があり、これを渡って行く。堰堤を造る際の車両通行用だったのだろう
すぐ先にかなりの大きさの広場があり、休憩にはうってつけ。ここからの山の景観もなかなかのものだ。晴れているとなお気持ちが良い
2018年11月08日 12:31撮影 by  DSC-HX90V, SONY
11/8 12:31
すぐ先にかなりの大きさの広場があり、休憩にはうってつけ。ここからの山の景観もなかなかのものだ。晴れているとなお気持ちが良い
長居はせずそのまま歩いて「逢山峡」の道へと合流。ふと振り返ると、このような絵になる光景が目の前に
2018年11月08日 12:34撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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11/8 12:34
長居はせずそのまま歩いて「逢山峡」の道へと合流。ふと振り返ると、このような絵になる光景が目の前に
少し進むと「柴小場堰堤」があり、堰堤の上部に降りていく。そこからの山側の紅葉が素晴らしかった。ここはこの季節だけは是非訪れてほしいなあと感じた
2018年11月08日 12:36撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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11/8 12:36
少し進むと「柴小場堰堤」があり、堰堤の上部に降りていく。そこからの山側の紅葉が素晴らしかった。ここはこの季節だけは是非訪れてほしいなあと感じた
「猪ノ鼻滝」を過ぎて「逢山峡」の道を下る。紅葉した木々と切立つ岩壁とが絶妙のバランスで、良い雰囲気を出していた
2018年11月08日 12:47撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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11/8 12:47
「猪ノ鼻滝」を過ぎて「逢山峡」の道を下る。紅葉した木々と切立つ岩壁とが絶妙のバランスで、良い雰囲気を出していた
この道を歩いているといつも目につく岩塊の背景にも紅葉があり、これもなかなか絵になっていた
2018年11月08日 12:48撮影 by  DSC-HX90V, SONY
11/8 12:48
この道を歩いているといつも目につく岩塊の背景にも紅葉があり、これもなかなか絵になっていた
「東山橋」のたもとにもオレンジ色の紅葉。この色合いは六甲山系でとりわけ良く見られる
2018年11月08日 12:52撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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11/8 12:52
「東山橋」のたもとにもオレンジ色の紅葉。この色合いは六甲山系でとりわけ良く見られる
「東山橋」の橋の上から山側の谷を眺める。すっかり秋の風景、水も冷たそうだ
2018年11月08日 12:53撮影 by  DSC-HX90V, SONY
11/8 12:53
「東山橋」の橋の上から山側の谷を眺める。すっかり秋の風景、水も冷たそうだ
「東山小橋」のそばにも紅葉。これはいかにも里山らしい紅葉だ
2018年11月08日 12:54撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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11/8 12:54
「東山小橋」のそばにも紅葉。これはいかにも里山らしい紅葉だ
「唐櫃台」の団地には息を呑むような美しい黄色の紅葉が見られる。ちょうど太陽の光に照らされて、非常に綺麗な色合いを見せくれる。ちょっと感動的だ
2018年11月08日 13:06撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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11/8 13:06
「唐櫃台」の団地には息を呑むような美しい黄色の紅葉が見られる。ちょうど太陽の光に照らされて、非常に綺麗な色合いを見せくれる。ちょっと感動的だ
神鉄「唐櫃台」駅から電車で「新神戸」駅へ向かった。唐櫃台駅の背景に見える里山も少し色づいていた。有馬周辺の紅葉はこの週末が真っ盛りだな、と確信した一日だった
2018年11月08日 13:16撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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11/8 13:16
神鉄「唐櫃台」駅から電車で「新神戸」駅へ向かった。唐櫃台駅の背景に見える里山も少し色づいていた。有馬周辺の紅葉はこの週末が真っ盛りだな、と確信した一日だった

装備

個人装備
通常のトレッキング靴のみ

感想

今回は単独行。けっこう久しぶりになることもあって、「有馬三山」の縦走をしてみようかな、と思い立った次第。ちょうど紅葉も始まっている時期なので、上手くいけば綺麗な色付きがあちこちで見られるかなあというのもあったし。

有馬三山で「湯槽谷山」の山頂へ行った後は、こちらもまたかなり久しぶりになる「仏谷」を下って逢山峡経由で唐櫃台へと出るルートにした。そのため、必然的に「湯槽谷山」から「高尾山」へと向かう繋ぎの枝道を歩くことになったのだが、この道は未踏ルートであったため、未踏ルートの制覇という目標も同時に満たすことになったので、効率的で良かったかなと。

「有馬三山」の上りは以前に比べると少し楽に感じた。成長なのか慣れなのか。長い長い朽ちかけた階段道が続くのは相変わらずしんどいけれど。この日の気候はかなり暖かかったので汗、汗。
「落葉山」「灰形山」「湯槽谷山」いづれも他に誰もいなかったので完全貸切り。そういうのはやっぱりちょっと気分が良かったり。

「仏谷」の下りは結構大変だった。正直疲れた。下り始めから何やらキナ臭い雰囲気があり、少し下って、悪い予感が的中。倒木と道の崩れでルートが寸断されていたが、無理やりに下っていく羽目に。前に歩いた時に比べるとかなり荒れていた印象。
こういう荒れた谷筋というのは、まあ大体が無理矢理にでも下っていくものだけれど、この「仏谷」はかなり歩きづらかった。行く手を遮る多数の倒木、足元の不安定な岩や石、不明瞭になった踏み跡、崩れた崖、など疲れる要素が満載になっていた。あれ?こんな道だったっけ?と思うことが多かった。まあかなり久しぶりだったので、忘れていただけのところもあるかもしれないけれど。
この「仏谷」とその南にある「横谷」の二つは荒れているので、歩くのに相応の覚悟が必要かな。危険ということではなく、荒れていることへの覚悟という意味。

「逢山峡」に合流したが、途中にある「柴小場堰堤」の上流河原に降りられる。ここからは実に見事な紅葉が見られた。普通は素通りしてしまう堰堤だが、この季節だけはお薦めポイント。
なお今回の山行で、有馬周辺の紅葉はこの週末が見頃だと感じた。

神鉄「唐櫃台」駅へ出たら、いつもなら「天然温泉からとの湯」で汗を流して帰ることころだが、今回はそのまま神鉄に乗って「新神戸」まで出て、そちらで行きつけの温泉に入ってから帰路へ。二宮商店街の果物屋さんで甘いみかんを2盛り買って帰った。なんのかんので、もう、みかんの季節になったんだなあ、と。

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