高川山【道の駅つるBS→高川山→初狩駅】
山梨県
スーゼ
その他1人 
体力度について
- GPS
- 03:57
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 604m
- 下り
- 552m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
http://www.yamanashibus.com/pdf/rosen/180402_otsuki/otsuki-rinia-jikoku.pdf |
写真
リニア見学センター線のバスを利用できます。
中谷入コースへのアクセスが便利になりました。
時折り、高速で駆け抜けるリニアの音が聞こえます。
防音壁に覆われているので、本当に音だけです。
車道を黙々と歩いて、突き当りにクマ注意の看板。
でも、また暫く林道を歩くことに。
紅葉の見頃は、山の中腹にまで下りてきました。
基本は杉林ですが、気持ちのいい雑木林も現れます。
全体的に紅葉の主役は黄色でした。
暖かな色合いで、落葉までのひとときを彩ります。
時折り現れる真っ赤な楓は、流石の貫禄。
注目度は群を抜きます。
紅葉を楽しみながらも、順調なペースで歩きます。
稜線直下までは、歩きやすい勾配でした。
HDRで撮るのを忘れたので、ガンマ補正で凌ぎました。
太陽光を入れたのが敗因なのは分かっています。
この山行で最も目を惹いた、見事な枝振り。
ヒマな平安貴族を虜にするだけの妖艶さを秘めています。
縦走路に合流すると、途端にハイカーが増えます。
やはり初狩駅→大月駅が人気のルートのようで。
足元で健気に色付く楓にもスポットライトを。
柔らかい日差しを浴びて、精一杯に輝いていました。
■写真13 - 高川山ハイカーがひしめく山頂は、もう写真など撮る余裕もなく。
何とか座る場所を確保して、芋煮にうどんを投入ランチ。
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ハイカーがひしめく山頂は、もう写真など撮る余裕もなく。
何とか座る場所を確保して、芋煮にうどんを投入ランチ。
■写真14 - 高川山朝は富士山が見えたのですが、雲が広がってしまいます。
もっと早い時間帯であれば、景色を楽しめたのでしょう。
朝は富士山が見えたのですが、雲が広がってしまいます。
もっと早い時間帯であれば、景色を楽しめたのでしょう。
下山は初狩駅を目指します。
こちらに下りる人は少ないようで、わりと静かでした。
山頂直下の雑木林で、僅かながら紅葉が楽しめました。
黄色が主役の紅葉ですが、やはり赤が入ると引き締まります。
黄色や緑の葉を残した、趣ある黄葉もいいですよね。
真っ赤な黄葉も派手で好きなのですが。
男坂と女坂の分岐は、迷わず女坂を行くようです。
結構な遠回りなので、早く下山するなら男坂が良さそう。
登山口には登山者カウンタと仮設トイレ。
山頂にトイレがない山域なので、地味に助かります。
ビッキーの眠る寺を通り過ぎ、高架を潜りゴールです。
国道まで行けばコンビニがあった気がしました。
感想
11月の第2週と言えば、笹一酒造の新酒フェアですよね。
下山先を意識した行程を組まれるハイカーも、少なくないのでは。
とは言っても、笹子にダイレクト下山できるルートは限られています。
なので、今年も電車ワープを使ってお手軽ハイキングで済ませましょう。
■道の駅つるBS→高川山
大月駅からリニア見学センター行きのバスに乗って途中下車。
登山口に最も近いバス停は中谷入口になります。
ですが、身支度を整えるのに便利な道の駅つるで下車します。
バス停すぐの場所に、ベンチやトイレがありますよ。
高速道路を潜り、指導標のある交差点を直進して道なりに。
暫く車道を辿ると、熊注意の看板とともに登山道が始まります。
杉林の樹林帯を一定の斜度で緩やかに登り上げるルート。
時おり広がる雑木林は、紅葉の真っ只中と言える色付きを見せてくれました。
後半は稜線をめがけて、勾配を増して一気に登り上げます。
縦走路に出ると、気持ちのいい冬枯れの稜線を楽しみ賑やかな山頂に出ました。
大月市の秀麗富嶽十二景にも選ばれる、眺望のいい山頂。
休憩キャパは30名ほどの狭さなので、ランチタイムはハイカーが犇めきます。
初狩駅から登り、大月駅に下りるルートが人気でしょうか。
駅から駅へとアクセスが良いのも、人気に拍車を掛けるのでしょう。
大月病院近くの、むすび山はカタクリが咲く隠れた名所でもあります。
なので、春も縦走するハイカーが多いように見受けました。
■高川山→初狩駅
11月とは思えないほどの暖かい陽気、日差しは痛いくらいです。
いつまでもダラダラと暖かい年は、美しい紅葉が期待できませんね。
下山ルートに初狩駅を選んだのは、笹一酒造の新酒フェアのため。
下山は落ち葉と昨日の雨で滑りやすく、意外と緊張を強いられました。
登山道入口には、登山者カウンターと仮設トイレがあります。
大月周辺の山中は、基本的にトイレが無いので助かりますね。
指導標は要所に設置されているので、迷うことはないでしょう。
孤高の迷い犬、ビッキーが眠る寺の傍を通り指導標に導かれて初狩駅へ。
駅前には何も無いので、なにか入り用なら国道沿いのコンビニまで。
ちなみに笹子駅の周辺にも何もないです。
初狩駅から甲府方面に1駅だけ乗り、ある意味でメインイベントの笹一酒造へ。
なんか年を追うごとに、テントとベンチが広くなっている気がしますが。。。
日本酒とワインが試飲し放題、キッチンカーあり、大道芸あり、抽選あり、くじ引きありの新酒フェア。
紅葉の最盛期を迎えた低山歩きと、日本酒を嗜む極上のハイキング。
今年も日本酒とワインをしこたま頂き、爆睡で帰路に就きました。
酒遊館で購入したお酒は、そのまま宅急便で自宅まで安全に配送できますよ。
なお、新ブランド「旦」は諸事情があるらしく酒遊館では販売していませんでした。
呑んでみたかったのですが・・・残念です。
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