表妙義・妙義富士 ��
群馬県
おぜさい
- GPS
- 05:02
- 距離
- 1.8km
- 登り
- 368m
- 下り
- 349m
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| 天候 | 曇り時々晴れ(時々風花が舞う) |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
◎登山道はありません。登山口が不明であったので、ネット上のデータを参考にして杉の植林地から入山しました。 ◎杉の植林地内は作業者の踏み跡?などで歩きやすくなっています。雪もありません。 ◎もちろん登山ポストはありません。 ◎植林地を過ぎて少しづつ雪が見られ、頂上に近い部分は10cmぐらいの積雪がありよく締っています。落ち葉と雪で登山道(といっても現在は無いようですが)は自分でルートファインディングするしかありません。 ◎旧中山道坂本宿に安中市営「峠の湯」があります。500円 ◎駐車は路側帯に2〜3台ぐらい |
写真
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(右の耳が妙義富士、左の耳がP2)
大きな石がある涸れた沢、右岸へ渡りました。渡らないでそのまま行ったほうが良かったかもしれません。涸れた沢は梅の木の畑跡へ下っているようです
行き止まり状態になり、岩に登ろうと掴んだホールドが抜けました(左下は抜けた岩)この山の岩は本当にモロイです。遠い将来はもっと鋭鋒な山になりますね(この岩を超えるのが大変でした)
P2峰、今回は行きませんでした。中央左の白と黒の急峻な岩稜沿いに登るようです、これ見てビビっちゃいますよね。裏つづみ岩やハサミ岩も見えました
妙義富士の山頂から岩の尾根筋を降りてきました(テープを頼りに) 途中で右に折れて沢筋(左岸)の岩稜の下を歩きヒノキの植林の最高点に到着(振り返ってkりかえっての画像)
りかえっての画像)
しばらく見られなかった赤いビニールテープが出現、連続してはありません。この先杉林に入り涸れた沢を渡り右岸に出ました。(往路はこの涸れた沢の右岸をまっすぐ登ったようです)
感想
妙義富士に行ってきました。「妙義富士ってどこ?」と思われる方が多いのではないかと思います。高崎方面の東から見ると、表妙義の白雲山の続きの右の外れにある鋭鋒です。その昔は登山道があったとか聞きましたが、道形は無いようです。
上信越道の松井田妙義のインターから、妙義湖(国民宿舎裏妙義方面)へ向かって1kmぐらいのところの杉林から入山しました。登山道が無いので不安でしたが、ネットで紹介されている情報などを参考に登り始めました。情報によるとルートファインディングが重要だということと、下降時にはロープがあったほうが安心ということで30mロープを持参しました。最初の杉林は雪もなく歩きやすいのですが、落葉樹の下は落ち葉に足を取られて滑りました。まっすぐどんどん登ると、時々トラロープがありました。上部に行くと雪が多くなり多い所で10cmほどありました。雪と落ち葉でルートがわからず、岩峰に出たり岩を超えたりして大変でした。木の葉が落ちて周囲の見渡しはいいのですが、雪のある時季は避けたほうがよさそうです。単独行なので滑落しても見つけてくれる人もいません。シーズン中でもここに入る人はごくわずかでしょうか。途中行ったり戻ったり、かなりのタイムロスになりました。古いトラロープがあったのでこの方面に進んだら、大沢側に切れ落ちる岩稜に出てしまいました。途中に切れているところがあり、ここは無理と判断して一旦下降し、右にトラバースしてから山頂を目指しました。山頂が見えてきたので灌木を振り分けながら進み、ようやく妙義富士の山頂に到着しました。山頂は狭く人一人やっといられるぐらいの岩頭でした。雪もあり恐る恐る上がりましたが、裏妙義の丁須の頭や高岩の雌岳南峰ほどの緊張感はありませんでした。展望は良く、白雲山の北壁に圧倒されました。さらに、P2峰、ハサミ岩・裏つづみ岩などの相馬岳北稜を展望することができます。P2峰は次回にということで下山することにしました。途中まで黄色と赤のテープに誘導され助かりました。ここで、往路はトラロープがあったにせよ間違ったルートだったと実感しました。一歩間違えば滑落してそれっきり、ヒャットだけでは済まないことも頭に残りました。
それにしても妙義山の魅力、まだまだありそうです。逸る気持ちを抑え、安全の二文字をしっかり頭に入れ、妙義山を楽しみたいと思います。
今回の山行にあたっては、treeappleさんの山行記録を参考にさせていただきました。treeappleさん、どうもありがとうございました。
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やはり、私と同じ間違い、左にルートをとってしまいましたね。
ルートらしいものが、ほとんど見当たらないので無理ないですよね。
雪の中山頂まではきつかったと思います。
無事下山ご苦労様でした。妙義山系は面白いところですね。
treeappleさん、こんばんわ
妙義山系の山行記録、拝見させていただいてますよ。
長野の方から、妙義にたびたび来ていただいてありがとうございます。
やっぱり雪があるとちょっと大変ですね。ヤブ漕ぎが多かったのか、今日は足のふくらはぎと上腕部が張ってます。雪が無くなったらP2も登りたいと考えています。
今後ともよろしくお願いします。
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