水根沢
- GPS
- 06:54
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,361m
- 下り
- 1,365m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
水量は少なめだが、岩に積もった落葉がとてもよく滑るので気が抜けない |
写真
感想
最初は、この時期に沢に来るつもりなど無かったのですが、直前の天気予報が「土曜は汗ばむ陽気」などとおっしゃるもので・・・。
装備は、上下とも通常の夏仕様(上:ファイントラックドライレイヤー+モンベルジオライン長袖+半袖ジャージ、下:ファイントラックフラッドラッシュタイツ+短パン)を基本に、上はドライレイヤーのノースリーブと長袖の二枚重ねにし、最初からカッパ(シームテープが剥がれた20数年前のストームクルーザー)を着こんでGO!
心配した寒さはそれほどでもなく、やはり下界は「汗ばむ陽気」だったのでしょう。
二枚重ねドライレイヤーのおかげか、腰上まで水に浸かっても、シャワークライムしてもさほど辛くはありませんでした。辛かったけど。
水量は今期の水根沢の中では最も少なく、最初の難所(ザック投げて攀じ登るところ)の登路は水が無かったくらい。
これは楽勝と思いきや、登っている間にも次から次へ燦々と降り積もる落葉がまあ滑る滑る。
岩に溜まった落葉を払いのけても、その下の岩がいつもよりヌルヌル(微生物の活動のせい?)で、岩場の登りが普段の3倍気を抜けない状況。
いつもならサクっと登れるところにかなり時間がかかってしまい、特に、最初のトイ状の滝の二段目の右壁の登りには梃子摺りました。途中何度も落ちるかと思った。
ラスボスの滝は今期2回目の直登で。
こちらも水流の中のホールドがいつもよりヌルヌルしていて時間がかかり、降り注ぐ水流に徐々に体温が奪われ若干狼狽したものの、どうにか登ることが出来てホッ。いやー緊張した。
シャワークライムと泳ぎ所満載の水根沢は、やはりジリジリするような真夏の太陽の下で登るのが最高に楽しいけれど、ひっそり・ひんやりした空気の中、舞い落ちる紅葉を愛でながら静かに行くのもまた格別な趣があるものです。
さすがにこれでもう今期の沢は終わり(だと思う。多分。笑)ですが、今年も沢の想い出は楽しいことばかり。
また来年もたくさん沢へ行くぞー!
コメント
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ナミフジさん コンばんは
写真が顔に似合わず(余計な事ズラ)素晴らしい
発想の素晴らしいズラ
見た目で人を判断しねーよーにしよー
kazuhagiさん
おはようございます。
写真と顔の両方をお褒めいただきありがとうございます❗(え?違う?)
辛口のkazuhagiさんに褒めていただければ怖いもの無しです。
これからも自信を持っていきます。
写真と顔に!(勘違い継続中)
あら、この時期に!? と思いつつ、
沢屋さんはまだまだ沢に出没する季節でしたね
水量が少ないというのも意外でしたが、
それはそれで登りにくいというのもあるんですね。
季節柄、ヌルヌル感が増すんだ、と勉強させてもらいつつ、
やっぱり紅葉は綺麗です(=ヤラセ万歳! )。
季節を変えるのもいいですね
wildwindさん
おはようございます。
wwさんのレコにもありましたが、蛭の居る沢は実はこれからがハイシーズンだったりするみたいですね。
私ももう少し寒くなったら丹沢行ってみようかと思ったりしてます。
岩に紅葉の写真は人工ですが、まあ人間も自然の一部なので自然の産物です!と強引に言いきってしまいましょうかね(笑)
丹沢の沢はこれからがハイシーズン‼‼‼?
マジですか!!
すみません、グローブを早くお返ししないとですね
aiminさん おはようございます。
そう、例の沢のルート集にもそんなことが書いてありますね。
というわけで、この冬は丹沢攻めますか❗?
ちなみにグローブは別のがあるので大丈夫ですよ。
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