記録ID: 1650270
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ハイキング
奥多摩・高尾
苦い思い出の御岳山〜大岳山【稲荷信者登拝記20】
2018年11月29日(木) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 980m
- 下り
- 978m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:25
- 休憩
- 2:15
- 合計
- 7:40
ケーブルカーで829mまで上がり、御岳山山頂の武蔵御嶽神社に参拝してから七代の滝〜ロックガーデンコースで大岳山へ。復路は鍋割山を経由して奥の院に参拝して帰る時計周りのコース。七代の滝へは200m弱下るため、他の縦走コースより標高差が大きくなることに留意。
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
その他周辺情報 | 【御岳山登山鉄道】https://www.mitaketozan.co.jp/timetable 御嶽駅のバス亭近くのコンビニは廃業 |
写真
では出発。まずは御岳山神社まで舗装路を20分歩く。日差しが暖かいので駅で着たサーマラップパーカを脱いだ。【服装:ドライアクセル(ミズノ)、ドライ起毛ハーフジップT(ユニクロ)、ウインドシェル(マーモット)、サーマラップパンツ(モンベル)】
神社のすぐ裏手にある長尾平分岐。ここからロックガーデン方向へは200m弱下ることになるため、膝サポーターを装着する。出発から少しモタモタしてしまい、早くも20分の遅れが出ているのが気になりつつもトイレへ。
中ほどにある休憩所で初めてまとまった休憩。ここまで来ても疲労感は大したことが無い。水分不足でヘロヘロだった前回を懐かしく思い出す。ここで初めて息が白くなっているのに気付いた。沢沿いだけあって気温は10℃を下回っていた。
12時。30分遅れで大岳山神社に到着。自分としては結構なハイペースで歩いてきたつもりではあるが、やっぱり写真撮影などで余計な時間を使っているからだろうな〜。ここまで歩いて流石に少し疲れてきた。ここで前半用の行動食のドライフルーツを食べ切る。急に冷え込んで気温は5℃前後。再びウインドシェルを羽織る。
山頂の気温は10℃ほど。風もなく、特に保温着を着るまでもなくアンダー、ロンT、ウインドシェル、ネックゲイターだけで過ごせた。12月目前とは思えない陽気だ。ぬかるみが無かったのでゲイターを外し、代わりに膝サポを付けて下山。
しばらく急な下りがあり、天狗の腰掛け杉に到着。まだ15時だが少し暗くなってきた。しかし、ここからはケーブルカーの駅まで整地された道が続いているので、たとえ夜になっても腰掛け杉まで来ればもう安心なのである。
装備
MYアイテム |
![]() 重量:-kg
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個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
備考 | 飲料1.9L(VAAM、麦茶、お湯、スポドリ)+調理用300ml 600ml余った |
感想
20回目の登拝は、昨年夏に行った御岳山〜大岳山へ再訪。
2017年に登山を始めてから一番辛い目に会ったのは富士山でも谷川岳でも男体山でもなく、奥多摩の御岳山〜大岳山縦走だった。
まだ持参すべき飲料水の量がよくわからず、登りで早々に水が無くなりかけてスタミナも尽き、息も絶え絶えで下山した。また沢沿いのロックガーデンへはかなり下るため累積標高差も大きくなるのだが、当時はそれもわからずに疲労困憊になった苦い苦い思い出のコースに再挑戦。
今回は体調も良く、前回の疲労が嘘のように山行を通して快調に歩けた。今となってみれば確かにビギナーコース以上のものではないと思えるが、あの時は本当に辛かった。まだ登山自体にも不慣れだったが、とにかく水分不足の怖さを思い知らされた。始めの頃は誰もが多かれ少なかれミスを経験するものだと思うが、自分の場合はここでやらかした。
目当ての紅葉は盛りを過ぎていたものの、今回再訪することで自分の成長が感じられて実りある登山になった。体力面だけでなく、先の急登を見越してのレイヤリングやぬかるみを警戒してのゲイター装着など手際も良くなった。
そろそろ低山の代わり映えしない樹林帯歩きが退屈に感じられるようになってきた。来年夏はいよいよアルプステント泊に挑戦する予定。少しずつ道具の準備を進めよう。
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利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5