天城 矢筈山(鹿路庭峠駐車スペースから往復)
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.1km
- 登り
- 340m
- 下り
- 337m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
標識等:赤テープ類を頼りに歩く。要所に木製の(頂上⇒) 標識あり。 杉林内等目印が途切れる場所あり要注意。 苔の生えた岩の上を歩く場所が多い。滑って転倒に注意。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
靴
行動食
飲料
サングラス
タオル
カメラ
|
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感想
3連休の初日は快晴。
今日は山に行く予定はなかったのだが、3時間程空いた時間が出来たので、天城の矢筈山(通称 げんこつ山)へ。
自宅から車で15分程走り、鹿路庭峠の登山口に着く。
ザックは持たず、ショルダーバッグに防寒着と飲料・飴等を入れただけの軽装である。
矢筈山は隣の孔の山と共に、溶岩ドームの火山として知られる。
皮子平と同様に、溶岩と苔が織り成す森が美しい山だ。
登山路は、踏み跡がわからない場所もあり、赤テープ等の目印頼りとなる。
昼前の遅い時間から登山開始。
他に駐車している車は無く、登山者も全くいない。
泥濘のある場所で、鹿以外の足跡が見あたらなかったので、今日は誰も山には入っていないのだろう。
数年振りの矢筈山だが、森の美しさは変わらない。
孔の山の溶岩と矢筈山の溶岩。緑深く苔生す岩と森。
紅葉も眺めながら、一歩ずつ歩を進める。
山頂近くの展望ポイントからは、大室山や伊豆高原、小室山等が眺望出来る。
矢筈山山頂直下の岩場では、何箇所かの深い穴から温かい風が吹き出てくる。
気温の低い時期なら、手を翳すと温かい風を感じる事が出来る。
山頂は、”げんこつ”の中指の部分にあたる。
矢筈山 816m の標識があるだけで狭い山頂だ。
”げんこつ”の人差し指と薬指にあたるピークにも行けるのだが、今日は省いて下山することに。
苔がついて濡れた岩は滑り易いので、下りは特に慎重に足を置く。
2時間程の山歩きであったが、天城の美しい森を十分に堪能出来たと思う。
また、天城山がいくつもの火山で出来ている事を改めて認識した山歩きであった。
今日も、安全に楽しく山歩きをする事が出来た。ありがとうございます。
追記:天城山(万二郎岳・万三郎岳)に登る定番コースである天城シャクナゲコースを歩かれる方は、時間と体力に余裕があれば、帰路にでも是非この山を歩く事をお勧めしたい。
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