花咲山〜行者山【宍粟50名山】


- GPS
- 06:01
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 926m
- 下り
- 933m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ一時時雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
センターいちのみや〜花咲山:道標はしっかりとつけられ道迷いの心配は少ない。しかし、急登に苦しむ。 花咲山〜行者山:ほとんどが道標のないルート。ところどころ尾根が分岐したり曲がったりで道間違いしやすいところがある。急登部分があり、苦しむ。特に行者山への登りは苦しい。 行者山〜生栖(いぎす)登山口:尾根から斜面を下るルートがわかりにくい。テープやマークが多数つけられているので着実に追えば間違えない。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
アンダーシャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
GPS
携帯
時計
ハンカチ
カメラ
コンロ
コッヘル
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感想
未訪の宍粟50山、花咲山と行者山を計画する。初めはそれぞれを別々に登る予定でいたが、ヤマレコでymgoroさん、so-tuffさんが縦走されている記録を見て、花咲山から行者山へ縦走すことにする。
国道29号線を北上するとマックスバリュ一宮店があり、その道路東側に花咲山と書かれた案内が見つかった。鋭角にカーブして坂を登るとセンターいちのみやに着く。駐車場への案内板に従って車を駐車場に停める。登山者用の駐車場のようだ。
登山口をしばらく探す。センターいちのみやの北側に登山口があるようだ。準備をして出発する。
スギ林の中を登っていく。標識がたくさんあり、道間違いの心配はあまりない。尾根に出ると一宮市街が眺められる。尾根道では残り紅葉も楽しむことができる。おおむね歩きやすい尾根道を辿るとアンテナが見えてくる。山頂はもうすぐだ。
山頂からは暁晴山を正面に眺めることができる。昼食休憩を取りながら展望を楽しむ。
行者山に向かう。花咲山からの下山では作業道を使うようだが、行者山へは尾根を辿っていく。標識などがないのだが、尾根筋ははっきりしているのでそのまま進む。はじめはなだらかな尾根道だが、急坂のところもあり、けっこう体力をつかう。尾根が分岐したり折れ曲がったりするところもあるので、ルートミスをしないよう気をつけないといけない。要所要所でスマホに表示したルートを確認しながら歩く。
ものすごい急坂が出てくる。よく踏まれたルートもなく、登りやすそうなところを選んで近くの樹をつかみながら、また樹の根元で足を踏ん張りながら登る。正直、スマホに表示させた地図とルート図がなければ、これがルートとは思えず、引き返していたのではないかと思う。ようやく尾根の頭に出て一息つくが、さらに急登は続く。たくさんの石がころがる斜面は庭園のような美しさがあり、登っては景色を眺め、これを繰り返しながらひたすら登っていく。
生栖から行者山へのルート標識が現れ、ここからは一般ルートになる。行者堂への分岐を経てさらにひと登りすると山頂に着いた。およそ2時間の尾根歩きはかなり体力を使うものだった。行者山からも暁晴山が見晴らせる。暁晴山の南にも山々が連なる。お湯を沸かして少し長めの休憩を取る。
尾根を北進し、下山路に向かう。尾根から左に向かって下山標識が見つかるが、ルートが判然としない。標識がなければ尾根を直進しているところだ。よく見ると赤いテープが見つかる。その後も細かくテープや木につけられた丸マークが出てきて道を教えてくれる。作業道に出てそのまま生栖集落に下っていく。獣柵ゲートを出れば、登山標識がある。
センターいちのみやまで長い道のりを戻らないといけない。しかし、麓から眺める紅葉した山々の眺めや集落の花々、揖保川の清流を眺めながらの街歩きも悪くはない。
晩秋の日没ははやい。センターいちのみやへ戻った時にはすでに薄暗かった。
体力的にはかなり疲れたが、その分充実した山行となった。宍粟50山も40を数えた。残りは10山、ゆっくりと登っていくことにしよう。
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