宇連山 ☆こんきい！こんきい！宇連山コース！ 県民の森外周ひとまわり☆
Q_B
体力度について
- GPS
- 05:23
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,338m
- 下り
- 1,334m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:56
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 5:19
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
50台以上駐められそうですが、到着時点では自車含めて5台ほど、下山時も余裕でした。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
特に危険個所はありません。 |
| その他周辺情報 | モリトピア愛知の「たちより湯」大人@400円を利用しました。 設備は大浴場のみですがお値段からすれば妥当でしょう。 この日は自分一人で貸し切り状態 のんびりできました。 |
写真
家に帰ってから調べて分かったのですが、この日最も目立つ存在でした。
滝尾根分岐「こんきい！こんきい！宇連山コース」と書かれています。
三河弁で「こんきい」は「疲れた」「しんどい」の意味だそうな。絶滅が危惧される言葉だとか。
こういう看板で後世につなぐ・・いいですね(^^)
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「こんきい！こんきい！宇連山コース」と書かれています。
三河弁で「こんきい」は「疲れた」「しんどい」の意味だそうな。絶滅が危惧される言葉だとか。
こういう看板で後世につなぐ・・いいですね(^^)
あれ？！宇連山まで1kmって・・、北尾根分岐でも山頂まで1kmだったけど・・・
東北東の方角に明神山、さらに先には南アルプス南部の峰々が望めます。
北尾根分岐から北尾根に入るといきなり激下りが始まります。これは下り切ったところの下石の滝、亀石の滝方面との分岐標識です。
宇連山を指す矢印が急角度で上を指していますが、これは正しい表現ですね。(^^)
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これは下り切ったところの下石の滝、亀石の滝方面との分岐標識です。
宇連山を指す矢印が急角度で上を指していますが、これは正しい表現ですね。(^^)
「北尾根・東尾根経由で4時間」「〇△経由で2時間」の表示に心が揺れた・・（笑）
一旦下り、先に見えるピークに向かって道は続く・・・
ドウダンの紅葉が美しい・・
装備
| MYアイテム |
Q_B
重量：0.33kg
|
|---|
感想
昨年の5月に鳳来寺山に登った時、稜線の先の宇連山を見て「あそこまで歩いてみたい。」と思ったのですが、自信がないのでまずは宇連山に登ってみようということで県民の森ハイキングコース外周を歩いてきました。
いずれ近いうちに、両方の山を含めた周回コースを歩いてみたいと思っています。
最近の日帰り山歩きでは、足回りはモントレイルの トランスアルプス�兇鮃イ鵑罵�き、ザックも自身の従来のザックに比べればコンパクトなフリューイッド6で軽量にまとめています。（いずれもMyアイテムに登録）
60歳を過ぎておぼつかない足どりで始めた山登りですが、スピードハイク（っぽいこと）もしてみたいのです。
この日も、お気に入りの装備で県民の森モリトピア愛知から出発でした。
多少の登りを含めた走れそうな区間は走ってみたり、急登もできる限りガシガシ登ってみたりしています。
還暦過ぎの無鉄砲な山登りで、元気なのは本人の気持ちだけで、本人が思うほどにはペースが上がらない”スローハイク”の記録になっています。
ご笑覧くだされば幸いです。
出発地点のモリトピア愛知周辺にはまだ紅葉が残っています。
標高が700m近い自宅周辺とは大違いで、とても気をよくしてのスタートです。
南尾根稜線に出ると視界は開け、細長く続く岩稜の尾根はアップダウンを繰り返しながら先に伸びています。
登山道はその尾根の上を進んで行きます。
岩稜はフリクションが効いて靴底がしっかり捉えてくれるのでとても歩きやすく、歩くこと（時に走ること）がとても楽しい。
設定された登山道に並んで続く岩稜の上も歩けてしまったりする。
自分の頭の中では「楽しいなあ！」「楽しいなあ！」と繰り返し、ワクワクした気持ちでの山歩きとなりました。
眺望だけに関しては最近歩いている他の山々が勝ります。
なんたって富士山やアルプスの峰々を眺めているのですから・・・。
しかし歩くコースの変化の楽しさは断然この日のコースに軍配が上がります。
急な登山道を登りきると林の中の少し地味な山頂です。
360度の眺望とはいきませんが、東に開けた視界の先に南アルプスや奥三河の峰々を望むことができます。
前夜自分で握ったおにぎりでエネルギー補給とひと休み。
後半戦は北尾根の激下りから始まり、アップダウンを繰り返す楽しい登山道が待っていました。
東尾根の展望台では地元の女性5人ほどが紅葉狩りで登ってこられてランチタイム中、しばらく楽しいお話をさせていただきました。
コースの中でも数人のハイカーさんとすれ違い、トレランの方もさっそうと駆け抜けていかれたりしました。
いろんな楽しみ方のできる素敵な山、素敵なコースだと思いました。
注釈：「こんきい！こんきい！宇連山コース」については写真の中にも説明を書きましたが、三河弁で「こんきい」は「疲れた」「しんどい」の意味だそうです。
そして若い世代では使われておらず絶滅が危惧される言葉だとか。
貴重な方言を残す方法として、ハイキングコースの標識の中などにさりげなく用いるってのは大いにありだと思います。
とても響きの良い味のある素敵な言葉だと思います。
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