【初見】旧奥州街道 【有壁宿〜鬼死骸古道】
- GPS
- 02:44
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 222m
- 下り
- 213m
コースタイム
- 山行
- 2:44
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:44
天候 | 曇り〜小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
地元のNPO法人助郷の会の皆様により、街道の刈り払いや橋の設置などの手入れが施されていました。感謝いたします。 |
写真
感想
予てから目をつけていた、旧奥州街道の有壁宿〜鬼死骸古道。
街道などの古い道は、そのほとんどがアスファルト・コンクリートで舗装された広い道路になっているのですが、ここには昔ながらの状態で古道が残っているので、貴重な地域資源だと思います。
この周辺は高い山がなく、磐井丘陵と呼ばれる広い丘陵地帯なので、目印が少なく地形が把握しにくいエリアです。
一関側の入り口がわからなかったので、まずは先週調査した栗原市金成の有壁宿からスタート。
肘曲り坂と呼ばれる入口に愛車クロスカブを駐車し、看板と幟を見ながら進むとすぐに石碑群があります。
よく読めませんでしたが、それぞれ何かしらの謂れがあるのでしょう。
冬休みの研究で調べてみたいものです(笑)。
なだらかな道を歩いていくと大沢田という休耕田地帯に出ますが、標識があるので迷うことはありません。
仙台藩領の有壁から、一ノ関藩領の鬼死骸村へ。
地形図がない時代に街道を行き交った参勤交代、旅人や商人たちは、何を考え何を話しながら歩いていたのか、当時に思いを馳せながら歩きました。
二股分岐から東の溜池水路には、階段と新たな小橋が架けられていました。
帰りに寄った「ありま館」で聞いたところ、NPO法人助郷の会のメンバーが今朝、整備してくださったそうです。感謝いたします。
旧国道4号の舗装路に出たあとは、鬼死骸村の旧跡を探索。
・肋石、背骨石、兜石(男、女)
・鬼石
・鹿島神社
・明治天皇の行幸休息記念「小次碑」
・江戸時代の遺体解剖「豊吉の墓」
・東北本線跡「旧線」
・八幡神社
久しぶりに10km近く歩いたので足に堪えましたが、来週からはジムトレで挽回することにします。
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